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作成:2017.06.19

美容師

写真を見たら白塗りおばけが… 晴れの舞台で注意したいメイク術!

入学式や卒業式、結婚式といった人生の晴れの舞台は「記念に」と写真を残すことも多いですよね。こういった場所で意識したいのが「メイク」。思い出の写真で1人だけ顔が真っ白に浮いてしまっている、なんてことは避けたいところ。「晴れ舞台に映えるメイク」にはどういったものがあるのでしょうか。

着るものによって変わるメイク

女性なら大学・短大の卒業式、成人式では「大人へのステップアップ」として振袖や袴を綺麗に着付けて出席したい、と思う人も多いはず。実は袴か振袖かでメイク方法は変わるので、まずはその違いをご紹介。
 
袴の場合、ファンデーションを白くなりすぎないように少しマットに仕上げるのがポイント。パウダーをいつもより多めに乗せて肌にしっかりと落ち着かせて透明感のある肌になるよう意識しましょう。アイラインは目を大きく見せるように仕上げ、眉毛は流行りの太眉に。リップは赤系でグロスも濃い方が表情を引き立ててくれます。
 
振袖の場合は「肌の輝き」を重視して、コンシーラーを使うのもいいかもしれません。アイメイクは切れ長のぱっちり目ではっきりと目元を出し、眉毛は細くしすぎず長めの直線に。振袖メイクで重要なリップは、振袖の色調に合わせ濃淡を選んで小さく塗ると口元が上品に見えますよ。

結婚式への参列

ホテルなどの重厚感ある結婚会場ではツヤを出した「健康的な清楚感」が雰囲気にも合いやすく、パーティー形式の会場では逆にちょっぴり冒険心を出したメイクの方が「こなれ感」が出て馴染むといった声も多いようです。例えば派手になりすぎないよう注意しながら、メイク全体を赤を基調にまとめるのも方法の1つ。雰囲気に合うメイクが成功すれば、男性の目に留まり新たな出会いにつながるかも?

ポイントはファンデーション?

6月12日に放送された「ごごナマ」の「知っトク! らいふ」では、メイクアップアーティストのピカ子が“晴れ舞台のメイク術”を披露。「自分の肌のトーンに合ったベースメイク」や「外からさっと、中は薄めに」といった、写真撮影で白飛びさせない方法を紹介しました。肌を白くしすぎるのはNGのようで、ファンデーションの失敗で「私も卒業式の写真白塗りオバケになってたからな」「このコーナー観てから友達の結婚式参加するべきだった」といった声も。大切な場面で失敗しないメイク術をぜひ身につけてくださいね。
 
画像出典:ePi.Longo / making.things.up (from Flickr, CC BY 2.0)

Author:美プロ編集部

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