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作成:2017.06.27

美容師

メイクしたまま寝るのはやっぱりダメ? 肌への影響と翌朝の対処法

化粧を落とさずに寝てしまった時のお肌への影響や、うっかりそのまま寝てしまった時の対処法をご紹介。ついついメイクしたまま寝てしまうことが多い人は必見です。

メイクをしたまま寝るとどうなるの?

 


肌を綺麗に見せるためのファンデーションですが、長時間付けたままだと肌トラブルを引き起こしてしまうことも。「メイクしたまま寝て起きたら日焼けしたのかと思うほど黒ずんでてヘコんだ」「疲れて化粧落とさずに寝たらガサガサだし吹き出物までできてる」という声もSNSなどに上がっているので、家に帰ったら忘れずにすぐ落とすことを心掛けましょうね。
 
バッチリ決めたアイメイクも要注意。まぶたに施したアイメイクを落とさずに寝てしまうと目元が黒ずんでしまうことも。まぶたの皮膚はとても薄くてデリケートなので、一度黒ずむと元に戻すのは一苦労。なかなか落ちないアイメイクには専用のリムーバーを使うのもおススメです。
 
また、クレンジングだけでなく洗顔も忘れてはいけません。日中に出た皮脂をそのままにしておくと、皮脂が大好物である顔ダニがどんどん増殖してしまいます。本来誰の肌にでもいる顔ダニですが、数が増えすぎると炎症を起こしてしまうと言われており、赤みやニキビの原因に。顔にダニがたくさん湧いているのを想像するとゾッとしますよね。疲れていても「1日くらいいいや」と面倒くさがらずに、毎日クレンジングと洗顔をしっかりしてから眠るようにしましょう。

うっかりそのまま寝てしまった時はどうすればいいいの!?

どうしてもへとへとでメイクを落とさずに寝てしまった時には、翌朝のケアを入念にすることが大切です。前日のメイクを落とさずにそのままメイクを重ねるなどもってのほか。まずは優しくていねいにクレンジングをしましょう。化粧をしたままで休まらなかった肌はダメージを受けやすく敏感になっているので、ゴシゴシ落とすのではなく優しく力をかけずに行うことがポイントですよ。
 
メイクをしたまま寝てしまった肌は乾燥しているので、保湿をしっかり行うことも欠かせません。乳液や保湿クリームに加え、たっぷりと化粧水を含ませたコットンを顔全体に乗せ、3~5分程度パックするのもおススメ。小じわができやすい目元や口元は、特に重点的に保湿するようにしましょう。
 
疲れてしまった肌を労わるためにも翌朝のメイクはいつもより控えめに。ファンデーションを薄めにするかわりに、肌に輝きを演出してくれるフェイスパウダーを使うなど工夫してみるといいかも。肌にダメージを積み重ねないために、寝る前にきちんとメイクを落とし、もしそのまま寝てしまっても翌日のケアを忘れずにおこなってください。

Author:美プロ編集部

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