美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.04.14

作成:2017.04.12

美容師

あなたは知っている?ヘアマニキュアとヘアカラーの違い

金髪の女性

 

ヘアマニキュアとは

赤毛の女性

 

ヘアマニキュアは、ヘアカラーと違い、髪の毛のメラニン色素を脱色せずに、染料を緩やかに染み込ませて髪の毛を染めていく方法。

劇的に髪の毛の色を変えることはできませんが、自然な色合いに染めることが可能です。また、髪の毛を洗うごとに少しずつヘアマニキュアも落ちていくので、1ヶ月ほどで元の色に戻ります。

ヘアマニキュアの特徴

  • メラニン色素を分解、脱色しないで髪の毛を染める
  • 髪の毛を緩やかに染める(劇的に髪の毛の色を変えることはできない)
  • 髪の毛が傷みにくい
  • カラーは1ヶ月ほど持続する

ヘアマニキュアは、髪の毛をナチュラルに染めたい方、髪をあまり痛めたくない方などにおすすめです。

ヘアカラーとは

ヘアカラー

 

ヘアカラーは、髪の毛のメラニン色素を分解、脱色して髪の毛を染めていく方法です。

髪の毛の内側に染料を染み込ませて染めるので、お好みの色や明るさに髪の毛の色を変えることができます。ヘアカラーの場合は、2ヶ月ほど持ちます。

ヘアカラーの特徴

  • メラニン色素を分解、脱色して髪の毛を染める
  • お好みの色や明るさで髪の毛を染めることができる
  • カラーは2ヶ月ほど持続する

ヘアカラーは、髪の毛の色を劇的に変えたい方、しっかり染めたい方、カラーを長持ちさせたい方などにおすすめです。

ヘアマニキュアとヘアカラーの注意点

ヘアマニキュア、ヘアカラーの注意点

  • 一度ヘアカラーをすると、自然な黒髪に戻すことは難しい
  • ヘアカラーは、髪の毛にダメージが残りやすい
  • ヘアカラー、ヘアマニキュアともに、トリートメントは必ずした方が良い
  • ヘアカラーをする際、薬剤で頭皮が染みることがある(その際は、きちんと美容師の方に伝えましょう)
  • ヘアカラーで急激に色を変えた場合、髪の毛が生えてきたときに根元だけ黒くなり目立つので、その際は根元だけまた染めると良い
  • ヘアマニキュアは、シャンプーをするたびに色が落ちていく
  • ヘアマニキュアをしている際に、髪の毛が濡れたまま寝ると、枕にヘアマニキュアの色が付くことがある
  • 市販のヘアカラーは、髪の毛が傷みやすい

ヘアカラー、ヘアマニキュアともに注意点があります。両者の特徴や注意点をしっかり把握したうえで、ご自身に合った方法で髪の毛をキレイにカラーリングしてくださいね。

Author:美プロ編集部

この記事に関連するキーワード

関連求人を探す

expand_less