ストパーと縮毛矯正の違いとは？お手入れポイントは？

　

ストパーとは

　

「ストパー」とは、ストレートパーマのことで、パーマがかけられた髪の毛をまっすぐな状態に戻すときに行うパーマのこと。「パーマ戻し」と呼ばれることもあります。

また、ストパーの持続期間は、通常のパーマと同じくらいで、2～3ヶ月ほどです。

髪の毛への負担

ストパーは、ストレートアイロンは使用せずに、2種類のパーマ液を使用して髪の毛をまっすぐにするため、髪の毛への負担は、縮毛矯正に比べると軽くなります。しかし、もともとクセ毛の方は、ストレートパーマだけでは、なかなかストパーはかかりにくいことも。

ストパーは、クセ毛が少ない人、髪の毛にあまり負担をかけたくない人、定期的にヘアスタイルを変えたいという方におすすめです。

縮毛矯正とは

　

縮毛矯正とは、地毛がクセ毛で、そのクセをストレートにするためにかけるパーマのことです。縮毛矯正をかけた髪の毛は、半永久的にまっすぐの髪の毛を保つことができるといわれています。

しかし、生え際から元のクセ毛が生えてくるので髪をストレートに保ちたい方は、6ヶ月～1年に一度は縮毛矯正をかけると良いでしょう。

髪の毛への負担

パーマ液の1液と2液の間にストレートアイロンを使用し、髪の毛をまっすぐにするため、アイロンの熱で髪の毛にかなりの負担がかかってしまいます。

縮毛矯正は、クセ毛が強い人、ストレートヘアを長持ちさせたい人、髪の毛のボリュームをダウンさせたい人などにおすすめです。

髪をお手入れするときのポイント

ストレートパーマと縮毛矯正をかけた後は、しっかりとケアして、髪の毛をいたわるようにしましょう。ポイントをしっかりと守るだけでも、髪は傷まず長持ちしますので、ぜひ注意してみてください。

お手入れのポイント

• パーマ液がきちんと定着していないため、ストレートパーマや縮毛矯正をかけた後24時間以内は、髪の毛を洗わない
• 髪が濡れているときはキューティクルが開いているためお風呂があがった後、髪の毛はすぐに乾かす
• ストレートパーマや縮毛矯正をかけた後は、施術で傷んでいるためブラッシングをしすぎない
• 髪が傷みやすくなるので、頻繁にストレートパーマやパーマを繰り返さない

このように、ストパーと縮毛矯正には違いがありますが、お手入れのポイントは同じです。ストパーや縮毛矯正の違いをしっかり把握し、どのパーマを当てるべきなのかしっかりと見極めましょう！

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Author：美プロ編集部