美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.11.01

作成:2017.10.30

美容師

Uターン・Iターンで働く美容師のメリット、デメリットを紹介

UIターンで地方のサロンオーナーか都心の美容師か

東京都内の美容室で経験を積んでUターンとして働く美容師が多くいます。住んだことのない土地に移住するいわゆる「Iターン者」も増加。地方に移り住んで新しく美容室のオーナーとして再出発を考えている方も多いようです。一方で、東京で美容師を勤めるということにはどのような利点があるのでしょうか?

ここでは、UIターンで地方の美容室を開業するのと都心で美容師として働き続けるメリット・デメリットを比較してみました。

UIターンの美容師のメリットは?

地元へUターン、またはIターンで移住後に独立や開業を考えている方が多くいます。そんな方々にやさしいのがUI者向けの補助。自治体にもよりますが、家賃補助のある地方自治体があるのでおすすめです。開業者向けのサポートもあるので、一度条件などを調べておくといいでしょう。

店舗の維持費が安い

開業を考えている方にとってありがたいのが店舗の維持費の安さです。東京でシャンプー台2台と、セット面4台の大きさの店舗を借りようとした場合、着付け・セット部屋有の店舗で25万円ほどかかりますが、地方で同じ大きさの店舗を借りるとなれば、15万円ほどとかなり割安で借りることができます。

地元の友だちが助けてくれる

Uターンの場合に限りますが、自分でサロンを経営していると友だちが宣伝活動に協力してくれる点はメリットと言えます。最近はチラシの設置・配布だけではなくwebやsns広告が主流。ホームページの情報を紹介してくれたり、snsで拡散してくれたりと身近な人たちが集客を助けてくれるでしょう。

UIターン美容師にとってのデメリットとは

今までのお客さまを手離すということ

UIターンをする場所が、東京近郊のような都市部であれば顧客は来店してくれることはあるかもしれませんが、距離的に遠い地方の場合、今まで築いてきた顧客を全て失うことになってしまいます。とくに、指名してくださっていたお客さまが来られなくなってしまうのは美容師にとってかなり痛手となるでしょう。

ひとりでの開業準備は難しい

一度仕事を辞め、移住してから本格的に開業の準備にとりかかるため、他の仕事をしながら片手間の準備になります。働きながらだと開業準備がなかなか進まないことも。今の仕事をしながらでもコツコツと開業準備を進めましょう。

新規顧客獲得するのは至難の業

地方では、都市部に比べて新しい美容室を探している方が少ないのが特徴です。美容室の数も少なく、今の美容室に満足しているので通うところを変える気が無いという方がほとんど。新規開業の美容室にとってはプロモーションや広告活動がカギとなります。どうやって自分のサロンの良いところをアピールするかを考え、広告に力を注がなくてはなりません。

都心で働くメリットは?

流行の最先端情報が手に入る

都心はやはりおしゃれな人が多い流行の発信地。アパレルや美容関係、モデルさんも多くいて、街を歩いているだけでファッションやメイクの参考になります。美に対しての感度を下げることなく過ごせるでしょう。

東京というブランドで自然とスキルアップ

東京に憧れて多くの方が、地方から集まる都心の美容室。美容室の激戦エリアが多数あり、特に原宿や表参道、銀座エリアは美容室が多いのはご存知のとおりです。お客さまが求めている要望も高いので美容師のレベルが高いのは事実。その環境に身を置いて働いていると、技術面や接客レベルが向上しやすいでしょう。

志の高い美容師がが多く、目標を高く持てる

意識の高い美容師が多い東京。その美容師の多くが地方から東京に状況してきた方々です。お互いに良い刺激を得られる仲間が周りにいることで、切磋琢磨できるでしょう。美容師をやるからには一等地で一流の技術を磨くという考えが根付いているからこその環境と言えます。

都心で働くデメリットは?

邪念や邪心に打ち勝たなくてはならない

いつでも遊ぶ環境があるため、すぐに堕落する危険性がある東京。他人の意見ばかりに流されてしまうと、スキルアップが難しくなるでしょう。初心を忘れず強い意志で仕事に取り組まなくては成功には近づけません。

物価が高い

東京は物価が高く家賃の負担も多いので、一般的な美容師の給料では贅沢な暮らしができないのが現実。1人暮らしをするなら都心の職場から少し離れたところに住むのが主流です。服にお金はかけられないし、通勤時間が長く業務外で練習時間を確保するのが難しいということも。

チャンスが多いわけではない

雑誌の撮影などモデルさんをスタイリングすることも多い東京。自分にもチャンスが巡ってきそうなものですが、必ずしもそうとは限りません。立地条件が整った美容室のほうが利便性の良さから声がかかりやすいだけで、そこで働いているだけで仕事をさせてもらえるという訳ではないのです。作品やスキルをアピールしたいのなら、ネットを利用するなど自分なりに工夫して発信し続ける必要があります。

自分が将来的にどうなりたいかを見極めて行動

地方にしても都心で働くにしても、この先自分がどうなりたいかに焦点をあてて働き方を決めましょう。強い意志があるのならそれに向かって突き進むだけでOK。その後の結果もあとからついてきます。これから美容師としてどうキャリアアップをしたいか方向性を見極めて、自分にメリットが多いと感じたことに向かって行動に移してみましょう。これからの自分にマイナスになることは何一つないはずです。好きなことを仕事にしていることに誇りを持って、これからの美容師ライフを充実したものにしてくださいね。

Author:美プロ編集部

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