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2016年4月16日更新

美容師

実は美容師になるための一番の近道!? 中卒から入れる「高等課程」の正体とは


美容学校だけでなく“専門学校”というと、どうしても高校卒業資格が要るというイメージが強いですよね。実際に、ほとんどの学校の入学条件が「高校学校を卒業している」となっています。しかし、中学生の段階から「早く美容師になりたい!」と思っている人や、高校を中退してしまったけど美容師を目指しているという人もいますよね。
 
そんな人のために、学校によっては「高等専修学校(高等課程)」というものがあるのをご存知でしょうか? この高等課程は中学校を卒業していれば誰でも入学することができます。しかしなかなか聞きなれない言葉な上に、専門学校と何が違うのかもよく分かりませんよね。今回はそんな“高等課程”にスポットを当てて見ていきましょう。

“高等課程”ということは高校と同じようなもの?

このように疑問に思った人、その通りです! そして高等課程は、専門学校で設けられている課程と、一般高校の中で美容コースとして設けられている課程のふたつがあります。しかし卒業に必要な修士課程は同じなため、専門学校の中の課程だから高校とは違う、ということはありません。
 
どちらの課程にせよ、美容学校と同じように卒業までに「美容文化論」や「衛生管理」「美容保険」などの座学や、カッティング・パーマ・メイク・エステテッィクといった実技の課程を終了することに加え、現代社会・化学・保健の科目を、それぞれ35時間ずつ履修することが求められます。
 
とある学校の1日の時間割を例にとって見てみると、1限は英語、2限が社会、3限に理科といった形で普通の高校生となんら変わりありません。お昼休みをはさんで、4限から6限までは美容コースの講義や実習、社会人としての礼儀や言葉遣い、立居振舞いなどがしっかりと学べる作法などの授業が入ってきて、専門学生らしさがでてきますね。
 
「美容以外の勉強なんてしたくない…」と思うかもしれませんが、きちんと全ての基準をクリアすれば、国家試験の受験資格が得られるだけでなく、高等学校卒業と同等資格がもらえます。普通の勉強だけでなく自分の好きな分野も勉強できるので、ここはグッとこらえて勉学にも励みましょう。校外授業やスポーツ大会、学園祭など、普通の学校と変わらずにイベントごともしっかり用意されているので、息詰まった時にはこういったイベントで発散するのも良いかもしれませんね。
 

期間もやっぱり高校と同じ3年間?

期間に関しては、学校によって大きく変わってきます。高校と同じように3年間修学することが義務付けられているところもあれば、昼間課程のように2年で卒業できるところも。
 
また、“高等課程”を昼間ではなく夜間でやっているところもあり、夜間の場合も2年~2年半ほどの修学期間が設定されています。これは普通の夜間課程と同じように、昼間の時間は働いたり、別の学校に通ったりと、自由に使えるのがメリットかもしれませんね。ただ夜間の高等課程を開講している学校は限られているので、各校の情報を集めながらしっかり検討してみてください。
 

学費ってどのくらい?

学費は主に高校の授業費と実習費。「結構高いんじゃ…」と心配になる人がいると思いますが、専門学校の昼間課程と同じ200万円以上がほとんどです。3年間の場合も250万円前後なので、あまり大差は無いようです。夜間の場合はもう少し安くなるようですが、それでも180万円前後はかかると思っておいたほうが良いようですね。
 

高等課程のデメリット

中学卒業から入れて、しかも美容について学びながら高校のことも学べるなんて一石二鳥! なんですが…、やっぱりデメリットは付きものです。せっかく200万円近い学費を払って行くので、デメリットもしっかりと踏まえながら検討していきましょう。

学校数が少ない

とにかく、1番のデメリットはこれです。認知度が低いのもありますが、実際に高等課程を実地している学校はほんの一部です。ほとんどの学校は、中学卒業以上の人の場合は通信課程の枠組みでサポートしていようです。通信課程の場合は学費は安くすみますが、自主性が問われたり、科目数が減ってしまうので、しっかり高校の勉強も美容の勉強もしたいという人には高等課程の方がオススメです。

覚えることが倍以上

高校での一般的な知識を身に付けつつ、同時に美容師の国家試験対策も行うので、覚えなければいけないことが多くなります。これは少し大変ですが、両立できるように各校サポート体制を整えているようなので、それらを利用しながら頑張っていきましょう。
 


 
 
“美容学校の高等課程”という言葉だけ聞くと、チンプンカンプンだったしれませんが、内容を見てみると意外に分かりやすかったのではないでしょうか? 中学卒業と同時に入学した場合、普通よりも速いスピードで現場で働くことも可能になり、一番の近道とも言えるでしょう。一刻も早く美容師になりたいと考えている人は、どの学校で高校課程があるのかぜひ調べてみてくださいね。

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