美容スペシャリストな自分になるために

更新:2019.03.05

作成:2017.03.27

アイリスト

まつ毛にも使える眉毛マスカラについて

しっかりした眉毛の女性
 

マスカラは、まつ毛だけでなく眉毛にも使えます。最近は眉毛用のマスカラもあるほどです。逆に眉毛用のマスカラをまつ毛に使うメイクもあります。本来の用途と違っていても問題はないのでしょうか。メリットもいくつかあるようなので、併せてご紹介していきます。

マスカラで眉毛がナチュラルに仕上がる

メイクで眉を作る時は、ペンシルタイプやリキッドタイプで描くのが主流ですが、どうしてもシャープな仕上がりになりがちです。逆にパウダーやシャドウで柔らかいイメージにするのはスキルが必要で、手間もかかります。

 

そこで眉毛を少し生やしておいて、マスカラで色をつけると簡単にナチュラルな仕上がりになるのです。マットな黒のマスカラなら存在感のある眉毛になり、ブラウンのマスカラならふんわりとした優しい眉毛になります。つける時は根元から先端まで色がつくように、毛の流れに逆らってブラシを動かすのがポイントです。

 

また、フィルムコーティングするタイプのマスカラは、水や皮脂に強い上にメイクオフする際は40℃以上のお湯で簡単に落とせるので、眉毛メイクに向いています。あくまでも色をつけるのが目的なので、ロングタイプやボリュームタイプのように、毛を増やす必要はありません。そのため、最近では眉毛用のマスカラも販売され、髪色に合わせるなどファッションとしてまつ毛の色を調節する人もいます。

眉毛用のマスカラでまつ毛に色をつける

眉毛の色がブラウン
 

眉毛用のマスカラをまつ毛に使うメイクも人気があります。眉毛は髪の毛の色に合わせないと浮いてしまうので、どんな髪色にも合うように様々なカラーの眉毛用マスカラが販売されており、美容院などで眉毛を脱色するより手軽で簡単にオシャレを楽しめます。逆に、まつ毛用の色つきマスカラは、眉毛マスカラと比べて、ブラックやブラウンが主流で、他の色はそこまで豊富ではありません。その代わり、カラーアイライナーでメイクを楽しむ方も多いようですね。

 

まつ毛を薄い色にすると、それだけで欧米人のように見えたり、儚げな印象を与えることができます。赤やピンク、青など鮮やかな色で遊ぶ若い女の子もいます。色をはっきりさせるには、眉毛用のマスカラを毛先に多めにつけるのがポイントです。

まつ毛用と眉毛用の違いと注意点

まつ毛用と眉毛用のマスカラは、それぞれの塗りやすさを考えてブラシの形状が異なる場合があります。まつ毛用はスティック状になっていますが、眉毛用は球状が主流です。

 

使われている成分は基本的に同じですが、眉毛用のマスカラには黒とブラウン系以外の色にするために合成着色料が入っているものもあります。あくまでも眉毛に使う前提で作られていまうす。本来の目的外で使用する際は、予期せぬ作用を生んでしまうこともあります。商品を使用する前によく注意事項を読み万が一、異常があったらすぐに眼科で診てもらいましょう。

目的に応じて安全に使いまわそう

半分顔を隠す
 

マスカラはまつ毛だけでなく眉毛用もあり、目的に応じて互いに使いまわすことができます。眉毛はナチュラルに仕上がり、まつ毛にはより好みの色がつけられるようになります。

 

ただしどちらも特定の使い道があり、それに応じた成分が配合されています。本来の使用すべき個所と違う部分に使うと思いがけないトラブルを引き起こす可能性があります。特にまつ毛に使う時は、目に影響を及ぼさないように気をつけましょう。

Author:美プロ編集部

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