美容スペシャリストな自分になるために

更新:2020.06.17

作成:2017.03.14

アイリスト

目の中に入ったまつ毛の取り方について


 

ほとんどの人が、「抜けたまつ毛が目に入ってしまって痛い!」という経験をしたことがあるのではないでしょうか。鏡を見てすぐに分かる場所に入ったまつ毛ならすぐに取ることができますが、自分では見えないような奥の方に入ってしまうとなかなか取ることができませんよね。

今回は、目の中に入ったまつ毛の取り方をご紹介します。

INDEX
■入ったばかりのまつ毛をすぐに取る方法
■上まぶたの裏側に入り込んだまつ毛を取る方法
■目をこするのはNG!取れない時は眼科へ
■生えたままでも目を傷つける、逆まつ毛
■まつ毛を抜けにくくするために

入ったばかりのまつ毛をすぐに取る方法


 

入ってしまったばかりのまつ毛であれば、簡単に取ることができます。以下ではいくつか方法をご紹介するので、ぜひ試してみてください。

目薬を多めに差すか、まばたきをして涙で押し流す

こちらは入ってしまったまつ毛を目薬によって押し返す方法。目を開けたままで目薬を差し、そのまま上下左右にゆっくりと眼球を動かします。

 

そして目を閉じた時に流れてくる涙とまつ毛をティッシュで拭き取るだけ。まばたきをする方法は、自然と涙が出るまでまばたきを繰り返した上で涙を拭き取りましょう。

洗眼液や水で目を洗う

こちらは目を洗うことで付着したまつ毛を取り除く方法です。洗眼液を利用する場合は、使用方法や用量を守り、正しく使いましょう。

 

薬剤が合わない人やアレルギーを持っている人の場合はトラブルを起こす場合があるので注意が必要です。また、出先などで洗眼液がない場合には、手のひらに水を溜めて水の中でまばたきをするという方法もあります。

ただし、コンタクトをしている場合には水道水で洗うことによってレンズを傷つけてしまうこともあるので、必ず一度外してから洗うようにしましょう。

綿棒にまつ毛を付着させて取り除く

水で濡らして柔らかくした綿棒にまつ毛を付着させるだけの方法です。鏡で見ながら、目の中に入ったまつ毛にそっと綿棒を近付けましょう。

見えるところにまつ毛が入っている場合は、簡単に取れるのでおすすめです。

上まぶたの裏側に入り込んだまつ毛を取る方法

時には、上まぶたの裏側に抜けたまつ毛が入り込んでしまい、なかなか取れないということもあるでしょう。そんな時には、以下の方法を試してみましょう。

  1. あごは上げたままで、目線だけ下を見る。
  2. ※この時まぶたの力は抜いておく

  3. 親指で上まぶたをつまみ、人差し指を目の上に置いた状態でまぶたをひっくり返す
  4. 濡らした綿棒でまぶたの裏のまつ毛を取り除く

まぶたの裏にまつ毛やゴミが入ると、早く取りたいという気持ちから焦ってしまいますが、落ち着いて目を傷つけないように行うことが大切です。力を抜けば、意外と簡単にまぶたをひっくり返すことができます。

 

目をこするのはNG!異物感が取れない時は眼科へ

目に入ってしまったまつ毛を取る方法をいくつかご紹介しましたが、絶対にやってはいけないのが「目をこする」こと。

 

まつ毛やゴミが付着した状態で目をこすると、角膜が傷ついてトラブルにつながってしまうためです。具体的には視力の低下やウイルスの侵入による感染症、光を見た時にまぶしくて目が痛くなってしまうことなどが挙げられます。

さらにコンタクトレンズをしている場合にはレンズが割れてしまったり傷ついてしまい、目に大きなダメージを与えてしまいかねません。

 

また、目に入ったまつ毛がどうしても取れないという時には、実はまつ毛が入っていなかったり、まつ毛が目の中に刺さって固定されてしまっていたりする場合があります。

 

もしまつ毛が入っていないのに異物感を感じる場合は「結膜炎」「結膜結石」などの病気が疑われます。まつ毛が刺さっている場合は非常に危険なので自分で取るのはやめておきましょう。これらの場合は眼科を受診するのがおすすめです。

目に入ったまつ毛やゴミは痛みや異物感を伴うので、少しでも早く取り除きたいところ。上記でご紹介した取り方を参考に、目のトラブルにつながらないよう気をつけましょう。

実は怖い!目を傷つけてしまう、逆まつ毛とは?

「なんだか常にまつ毛が目に刺さっている気がする」「実際は入っていないのに、目の中にまつ毛が入っているような痛みがある」そんな場合は、まつ毛が逆向きに生えている逆まつ毛の可能性もあります。

 

目にゴミなどが入り込むのを防ぐ役割をするのがまつ毛の役割。そして本来ならば、眼球に当たらないように眼のふちから外側に向かって伸びていくのがまつ毛の特徴です。ですが、逆まつ毛の場合にはまぶたから内側に向かって生えているため常に眼球にまつ毛が当たっているような状態になります。

 

いわゆる逆まつ毛には大きく分けて「眼瞼内反症」と「睫毛乱生」の2種類があるので、「もしかしたら逆まつ毛…?」と思った人は自分がどちらの状態なのかを調べてみると良いでしょう。

■眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)

まぶたの向き自体が、眼球に向かって反ってしまっている状態。赤ちゃんや小さな子供だと、まぶたに脂肪が多いためにまぶたが内側に入ってしまっていることが多くあります。その場合、成長するにつれて正常な状態に治っていくので特に問題はありません。

また、高齢者になるとまぶたの皮膚がたるんでしまい、内側に反ってしまうことも。

■睫毛乱生(しょうもうらんせい)

まぶたの向きは正常であるものの、まつ毛が眼球側に向かって生えてしまっている状態。こちらも眼瞼内反症と同様に幼児期にはよく見られますが、成長とともに正常な生え方に戻ることがほとんど。成長とともに改善されず、悪化をしてかゆみや出血を伴う場合には、睫毛根を切除したり電気分解するといった手術が必要になることもあります。

 

いずれにせよ、逆向きに生えたまつ毛を自分で抜いてしまうことはNG!無理に抜いてしまうことで角膜を傷つけてしまい、最悪の場合は失明をしてしまうような恐れもあるので、気になった場合には必ず眼科に行って相談するようにしましょう。

まつ毛を抜けにくくするために

まつ毛の毛周期は、一般的には3週間~3か月程度と言われています。そのため、「毎日毎日まつ毛が目の中に入って悩んでいる…」という人は、そもそも何かしらの生活改善が必要な場合もあります。生活の改善によってまつ毛が抜けにくくなることも十分に考えられるので、まずは以下のような点に注意して生活してみましょう。

 

■まつ毛美容液を塗る

まつ毛を抜けにくくするためには、まずはまつ毛美容液を塗って強いまつ毛を育てましょう。マツエクの上から塗ることのできるタイプも多く展開されているので、普段はマツエクをしているという人でも使用することができますよ。

最近は「まつ育」もブームになっているので、サロンでまつ育メニューを導入しているところも。まつ毛のダメージや乾燥があまりにも気になるようなら、サロンに行って相談してみても良いですね。

■十分な睡眠を摂る

ストレスによって自律神経が乱れていると、まつ毛が育ちにくくなります。睡眠不足や栄養不足は自律神経の乱れの大きな原因なので、忙しくてもしっかりと睡眠を摂るようにしましょう。目の疲れを感じる時には、アイマスクや濡れタオルで目元をあたためてから眠るとリラックス効果を高めてくれますよ。

■バランスの良い食生活を心掛ける

一見無関係のように見られる食生活も、実はまつ毛に大きく関係してくるのです。食生活が乱れて栄養が不足していると、肌荒れや爪のひび割れなどを引き起こすことが多くありますよね。それと同じように、まぶたにも栄養が届かなくなって、元気なまつ毛が生えてこなくなってしまうのです。

 

どれだけ忙しくてもなるべく3食しっかり食べるようにして、不足している栄養分はサプリメントで補うようにしましょう。食生活に気を使うと、強いまつ毛が生えるだけでなく、肌が綺麗になったりお通じが改善されたりと良いことづくめ。

■ゴシゴシ擦るようなメイク落としをやめる

毎日メイクオフをする時に、ゴシゴシと強くこすって洗うこともNG!こすることはまぶたやまつ毛に大きな負担をかけるので、クレンジングオイルなどでくるくるとなでるようにメイクオフをしましょう。

 

また、メイクがしっかりオフできていないのもまつ毛への大きな負担になります。シートタイプのクレンジングはメイクが落ちにくいので、シートタイプを使用している人はジェルやクリーム、オイルといった洗い流すタイプに変えてみてください。

Author:美プロ編集部

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