まつ毛パーマの頻度と周期の目安をご紹介
自分のまつ毛に特殊な薬剤を当てて、短時間でくるんとカールをさせるまつ毛パーマ。ビューラーいらずで目を大きく見せることができるので、朝のメイク時間の短縮にもなり、女性の強い味方です。
そんなまつ毛パーマを定期的にしている人なら、「どのくらいの頻度でまつ毛パーマをかければよいのか?」について悩むことが一度はあるはず。今回は、まつ毛パーマをかける頻度や周期について見ていきましょう。
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まつ毛パーマはどのくらいの頻度でかけるの?
まつ毛パーマは自まつ毛にパーマ液をつけて癖をつけ、まつ毛を美しく見せる美容法です。
まつ毛エクステと比較されることが多いですが、まつ毛エクステは自まつ毛に新しくまつ毛をプラスするのに対し、まつ毛パーマは自まつ毛がベースになっています。
そのため、かけ直しの目安としては自まつ毛の8割が元に戻ってきたらかけなおしましょう。期間でいえば1〜2ヶ月に相当する人が多いですが、人によって個人差はあるようです。
まつ毛パーマのもちは周期に関係する?
まつ毛には髪の毛と同様に、毛周期があります。まつ毛の毛周期は1~1.5か月で半分ほど抜けかわります。よって、生え変わったまつ毛はストレートの状態で生えてきますので、見た目もパーマが取れているように見え始めます。
まつ毛パーマのもちは、日頃のケアによっても変わりますが、必ず訪れる生え変わりの時期によってパーマが取れてしまったと感じるようです。毛周期が人より長い人であれば、もちが良いと感じられるでしょう。
まつ毛パーマの頻度は個人差がある
逆さまつ毛や下向きまつ毛対策でまつ毛パーマをしている人や、全くお手入れしていない人は、短い期間しか持たない傾向があります。なので、このような人はまつ毛パーマをかける頻度は、わりと早いと言えるでしょう。
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一方で
- 自まつ毛に美容液を塗っている
- メイクでビューラーを使わない
- まつ毛を濡らしたままにしない
- うつぶせでなく仰向けで寝る
など、注意をして生活をしている人は長持ちしやすくなります。ライフスタイルやケアの有り無しでまつ毛パーマが持つ期間は変わります。
ちなみに、花粉症の時期などに目をかいてしまうなども、まつ毛パーマが取れやすくなる原因となります。目がかゆくてもなるべくかかないようにする。または花粉症の時期には一旦まつ毛パーマはお休みして、また夏頃から再開するなど対策を考えるようにしましょう。
メイクを落とすときにも、なるべくゴシゴシと目を擦らないような落とし方をすると良いですよ。強くこすらないといけないようなクレンジング力の弱いものではなく、なでただけでしっかり落ちるようなジェルタイプのものや、直接まつ毛に触れなくても落とせるようなシートタイプのものがおすすめです。
せっかくお金をかけてサロンでかけてもらったまつ毛パーマが1か月も持たずに全て取れてしまっては悲しいですよね・・・。なるべく長持ちさせるためには、自分に合ったサロン選びだけではなく、普段の生活もとても大切ですよ!
イベント前にまつ毛パーマをして効率的に美しくなれる
まつ毛パーマはまつ毛エクステよりも気軽に挑戦することができて、またビューラーやマスカラでのメイクよりも目を大きく見せられます。ですので、結婚式やデートなどの、イベント前にまつ毛パーマをすることで、持ちを気にせず美しくいることができるのです。
年末年始などイベントが重なる時期は少なからずあるかと思いますが、まつ毛パーマをする間隔があまりにも短いとまつ毛に負担がかかるので、1か月半~2か月に一度くらいのペースを目安にメンテナンスをするのがおすすめです。
まつ毛エクステよりも負担は少ないと言っても、やはり薬剤をまつ毛に直接付けてカールさせるので、自まつ毛に負担を与えてしまいます。頻繁にパーマをかけてしまうとまつ毛が抜けてしまったり、まばらになったり、細くなってしまうことも・・・。あまりにもまつ毛が弱ってきている場合には、しばらくお休みしてまつ毛が元気に復活するのを待ってみましょう。
まつ毛の状態をサロンの担当者に相談しながら、負担を掛け過ぎないような頻度で行うようにして下さいね。
まとめ
一般的には「1か月〜2か月に1回」がメンテナンスの頻度ですが、逆さまつ毛や下向きまつ毛対策としてまつ毛パーマをしている人、お手入れをされていない人は、持ちが短くなり、メンテナンスの頻度はもう少し短くなります。
反対に自まつ毛に美容液を塗り、メイクではビューラーを使わず、濡れたらすぐ乾燥させるようなケアに念を入れている人は長く持ちやすいです。まつ毛パーマの頻度や周期は人それぞれなので、まつ毛の健康と相談しながら決めましょう。
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