美容スペシャリストな自分になるために

更新:2023.11.28

作成:2019.10.21

美容師

おしゃれで可愛い、ハロウィンのヘアアレンジ集

1年に1度のハロウィンの時期。可愛い衣装とばっちりメイクで仮装をしたら、髪型だって可愛くアレンジしたいですよね!だけど、美容室に行ってハロウィン風のヘアメイクをお願いするのはなかなか勇気がいるかも・・・。笑

 

そんなあなたのために、美容室に行かなくてもセルフや友達同士で簡単にできちゃう「ハロウィンヘアアレンジ」をご紹介します!

 

やっぱり定番!猫耳風アレンジ


 

ふんわりと左右に突き出した、子猫みたいな猫耳ヘア。女友達とみんなでお揃いにしても可愛いですよね。「本格的な仮装よりも可愛いのがいいっ!」というあなたは、定番で可愛い猫耳アレンジにチャレンジしてみましょう。

1、左右の髪をまとめてツインテールに

全ての髪をまとめなくてOK!耳の上からハーフアップをするように、上半分だけを少量まとめるようにしましょう。左右の高さのバランスを揃えることがポイントです。

2、逆毛を立てる

まとめた左右の髪に下から櫛を入れて、逆毛を立てましょう。しっかり逆毛を立てることで、ボリューム感のある猫耳に仕上がります!

3、根元に、髪を通すための輪を作る

左右にまとめたゴムを少し緩めて、まとめた根元に髪を通すための輪を作りましょう。あまり緩めすぎると綺麗にまとまらないので、ギリギリ髪が通る分だけの輪を指で広げるのがポイント。

4、輪の中に髪を通してくるりんぱ

左右どちらも、上から輪の中に髪を通してくるりんぱをします。くるりんぱの後は、ゴムをぎゅっと締めて髪が緩まないようにしましょう。ここでゴムが緩んでいると綺麗な猫耳ができません!

5、髪の根元を左右均等に引き出す

くるりんぱし終わった後の髪の根元を、左右対称になるように少しずつ引き出しましょう。頭の中心に近い部分を引き出すと、より綺麗な猫耳になりますよ。

6、完成!

好みの高さやボリュームまで髪を引き出したら完成★

デビルの仮装にぴったり!ツノ風アレンジ


 

悪魔のツノが左右からぴょこんと生えたような、ツノ風ヘアアレンジ。猫耳よりもとがったアレンジなので、可愛らしい仮装よりもちょっと小悪魔な仮装の時にぴったり。猫耳ヘアよりも簡単にできちゃうので、ぜひトライしてみましょう。

1、ツノを作りたい位置でツインテール

頭の高い位置で、ツインテールを作ってゴムで結びます。あまり髪の量が多いとツノの鋭利さが出なくなってしまうので、少し少なめの髪の量で。

まとめるヘアゴムも、太いものではなくあまり目立たないビニール製のものを選びましょう。

2、もう1本ゴムを使って髪をまとめる

1でまとめた髪の根元を別のゴムで結んで、小さなお団子を作ります。お団子と言っても丸くし過ぎてしまうとツノらしさがなくなるので、なるべく鋭利に見えるように小さくまとめることがポイント!

3、残っている毛先をくるくると巻き付ける

2で作ったお団子に、残っているツインテールの毛先をくるくると巻き付けます。緩んでしまわないように、なるべくきゅっと強く巻き付けるようにしましょう。右も左も同じように巻き付けます。

4、完成!

巻き付けた髪がほどけてしまわないように、見えない位置でピンで留めたら完成★

まるでウェンズデー?な、おさげ髪


 

世界的に有名なホラーコメディである「アダムスファミリー」。作中に出てくる長女・ウェンズデーのおさげ髪も、ハロウィンの雰囲気にぴったり。

きっちりと左右に分けられた前髪と、かたく結ばれた三つ編みがポイントです。ゾンビメイクや黒いワンピースと合わせて、ウェンズデーになりきってみましょう。

1、耳の下で左右に結んでツインテールに

なるべく低い位置で、髪をツインテールにまとめましょう。おくれ毛を残さず、櫛でしっかりと左右に分けるのがポイント。

2、分けた髪を三つ編みにする

左右に分けて結んだ髪を、一番下まで三つ編みにします。ゆるい三つ編みではなく、なるべくきゅっときつく編んでいきましょう。最後まで編んだら、結び目が目立たないような黒のヘアゴムで留めます。

3、前髪は真ん中で分けてワックスで固める

きっちりとセンター分けされた前髪がウェンズデーの特徴。前髪もおくれ毛を出さず、櫛で押さえてワックスで固めます。

4、完成!

とにかくシンプルに、可愛さを出さないおさげ髪にすることを意識しましょう。色味のない血色の悪いメイクに真っ赤な口紅を合わせると、よりウェンズデーらしさが増しますよ。

簡単なのに雰囲気ばっちり、ほぐしヘアアレンジ

ここ数年ずっと人気が高いのが、本格的なゾンビの仮装。そんなゾンビメイクにぴったりな簡単アレンジをご紹介!

固めてまとめてほぐすだけの簡単アレンジなので、ヘアメイク初心者さんでもすぐに挑戦できますよ!

1、髪をブロックに分け、スプレーをする

ざっくりで良いので、髪をブロックごとに分けてゴムでゆるく束ねましょう。そして、束ねた髪を順番に持ち上げて、下からハードタイプのスプレーを吹きかけます。

2、ブロックごとに三つ編みして、時間を置く

全体にスプレーを吹きかけたら、固まる前にブロックごとに三つ編みをします。しっかりと結ぶとその分ボリュームが出るので、あまりボリュームを出したくない場合はゆるい三つ編みでOK!そのまま5分程時間を置いて、スプレーがしっかり固まるまで待ちます。

3、髪をほぐしながら、三つ編みをほどく

三つ編みにしていた髪を全てほどいて、逆毛を立てながらほぐします。ボサボサとした形のままキープできるので、好みのボリュームまでほぐして整えましょう。

4、完成!

ほぐし終わったらもう一度スプレーをかけるかハードワックスで固めて、完成★

より本格的にするために、100円ショップで売られている蜘蛛の巣を髪に絡めたり赤いヘアスプレーを振って血が飛んでいるようにしても良いですね。

1日だけのカラーリング!ワックスやヘアチョークって?


 

可愛いヘアスタイルにしたら、髪色だってハロウィン仕様に可愛くカラーリングしたいですよね。

 

だけど、「仕事の関係で、髪を染めることができない・・・。泣」という人も多いはず。そんな時には、1日限定でヘアカラーを楽しめるカラー剤を試してみては??

インターネットやディスカウントショップで簡単に手に入れることが出来て、ドラッグストアで購入することができる商品も!

種類はいくつかあるので、自分にぴったりのものを試してみてくださいね!

カラーワックス

通常は透明のヘアワックスに着色料が入っていて、付けた部分の髪だけを染めることができるもの。髪の上から一時的に着色をするので、洗い流すまでの短時間だけヘアカラーを楽しむことができます。

カラーワックスのメリット

・カラーと同時にヘアセットもできる

・全体へのカラーや、メッシュのように一部分だけのカラーもできる

・通常のワックスと同じように、持ち運びがしやすい

・鏡があればどこでも簡単に使用することが出来る

 

持ち運びも使用も簡単なので、ハロウィンだけでなく、サッカー観戦や野球観戦といったイベントにも使用されることが多いのが特徴です。

セット力の強い男性向けのものや柔らかくてよく伸びる女性向けのもの、チューブタイプのものやクリームタイプのものなど、カラーワックスだけでも様々な種類があります。

ヘアカラーチョーク

髪の毛に着色をすることができるチョーク。髪に直接チョークをこすりつけて使用するので、カラーをしたい部分にのみ着色することが出来るのが人気。

ヘアカラーチョークのメリット

・より明るく鮮明な発色が楽しめる

・色の種類が豊富で、様々なカラーを楽しめる

・ワックスやスプレーよりも安価に手に入ることが多い

・水に濡れても取れにくいウォータープルーフタイプもあり

 

カラーワックスよりも明るい発色を楽しむことができるのが特徴的。石鹸で簡単に落とすことが出来るので、皮膚に付着してしまっても安心ですよ。チョークを塗る前に少しだけ髪を湿らせてから使用すると、より綺麗な発色が楽しめます。

ヘアチョークは元々の髪色によって発色が大きく異なるため、元々が暗い髪色ならば比較的ビビッドなカラーを選ぶと良いですね。落としたりぶつけたりすると割れてしまうので、バッグに入れて持ち運ぶ際には注意が必要です!

ヘアカラースプレー

スプレータイプのカラー剤。元々は就職活動や法事の際に黒染めの代わりに使われることが多かったのですが、最近は色の種類も豊富になったため、イベントごとに使用されることが多々。カラーをしたい部分に吹きかけて使用します。

ヘアカラースプレーのメリット

・短時間でカラーをすることができる

・自分では見えない後ろの部分のカラーも簡単

・スプレー缶なので、軽くて持ち運びがしやすい

 

ワックスやチョークと違い短時間で広範囲を染めることができますが、その反面衣服や肌に付着しやすいというデメリットも。外出先のパウダールーム等で行うと周囲の人の迷惑になりかねないので、なるべく自宅でケープなどを被って行うようにしましょう。

スプレーの場合もシャンプーで簡単に落とすことが出来るので、髪を傷めずにカラーリングができますよ。

 
 

どれも、通常のカラーリングではなかなか出せない鮮やかな色を楽しめるのが魅力!

ただ、1日だけのカラーリングを楽しむ目的で使用されるので、水に濡れると色落ちしてしまうというデメリットがあります。雨の日に使用するとせっかくの衣装に色が移ってしまうことがあるので、天気の良い日に使用するのがおすすめですよ。

Author:美プロ編集部

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