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2016年6月10日更新

セラピスト

温泉好き必見! お風呂に入って不調を改善する「温泉セラピー」とは!?


旅行先やお出かけで温泉に浸かると、心も体もリラックスして解放された気持ちになれますよね。また、入浴それ自体が美容にも良いとされているので、普段から温泉や入浴を使わない手はありません!
 
最近ではセラピーの一つとして、温泉を活用した「温泉セラピー」や「スパセラピー」を行う施設も増えてきています。しかし、単に温泉やお風呂に入れば効果が得られるわけではありません。温泉の知識や正しい入浴方法を知っていることが大切。今回は「温泉セラピー」と、そこで活躍する“温泉のスペシャリスト”「温泉入浴指導員」と「温泉利用指導者」についてもご紹介します。

温泉を利用して健康になる「温泉セラピー」

温泉地に行くと、お湯ごとに「効能・効果」が記された表示や説明を目にしたことはありませんか? 温泉は含まれる化学成分によって種類が異なるので、自然と効能も変わってきます。ほとんどの温泉にストレス解消や冷え性、腰痛・関節痛などを改善する作用がありますが、中には肝臓病や貧血、火傷などの改善に大きく役立つものも。また、入浴だけでなく、お湯や症状によっては飲んで効くものもあるのです。
 
また、お湯の温度や入浴する時間も大きく関係してきます。ストレス解消や筋肉痛の治癒が目的ならぬるめにして長めに浸かるなど、改善したい部分に合わせて入浴方法を変えることでより健康的な体に近づくことができるのでオススメです。もちろん、体を温めることで新陳代謝が高まり、ダイエットや美肌作りに役立つという効果も!
 
このように、温泉は慢性的な痛みや不調改善に大きく貢献してくれます。このことに注目したリラクゼーション施設や温泉施設では、入浴法のセミナーを開いたりリフレクソロジーやエステを組み合わせたりして、「温泉セラピー」を実施するところが増加中。
 

温泉のスペシャリスト「温泉入浴指導員」と「温泉利用指導者」

また、厚生労働省も温泉を利用した健康増進に注目し、一定の条件をクリアした施設を「温泉利用型健康増進施設」「温泉利用プログラム型健康増進施設」と認めています。厚生労働省による認定条件はいくつかありますが、その一つは施設に“温泉のスペシャリスト”を配置してあるということ。温泉の正しい知識を身につけて、安全に温泉が利用できるように配慮するのが「温泉入浴指導員」や「温泉利用指導者」です。この二つの資格は「日本健康開発財団」が開講する講義を受けて、条件をクリアすれば取得できます。
 

温泉入浴指導員

利用する人に温泉の正しい使い方を指導。また安全に入浴できるよう配慮し、万が一体調不良などのトラブルが発生した際には応急処置を行います。また、生活アドバイスなども行うため、健康に関する基礎的な知識も必要。

資格を取得するためには?

規定の講習会を受講した後、筆記試験に合格すれば「温泉入浴指導員」の認定を受けられます。受講のための資格は不要なので、誰でも受けることができるのが魅力。「健康学」や「温泉医学」、「救命講習」などを合計で12時間程度受講する形になり、期間は2日間ほど、費用は4万円程度がかかります。
 

温泉利用指導者

こちらの資格は、温泉入浴指導員に求められる知識や技術に加えて、医師の指導に基づいて温泉での療養を行う人への指導や援助をするためのスキルが求められます。そのため、温泉や温泉医学だけでなく、健康管理や病気や治療に関する知識、栄養学など、様々な種類の講義を受講しなくてはなりません。

受講のために必要な資格

健康や治療に関する資格があれば、受講することができます。たとえば保健師や管理栄養士、健康運動指導士など。看護師や栄養士の資格を持っている人なら、温泉利用の指導をした経験があるなどの条件を満たせばOKなので、受講を考えている人は自分に受講資格があるかどうか、問い合わせてみましょう。

資格を取得するためには?

費用は約17万円で、合計で60時間程度の講義を約8日間を通して受講します。講習を修了した後に筆記試験を受けて合格できれば、晴れて「温泉利用指導者」に。
 


 
 
温泉の知識や入浴の方法などは、毎日のバスタイムに取り入れることで健康や美容に役立てることができます。「毎日なんとなくお風呂に入っている」という人は、ぜひ知識を身につけて、普段の生活に活かしてみてください。また、温泉が好きで好きでたまらないという人は、“温泉のスペシャリスト”の資格を狙ってみてもいいのではないでしょうか。

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