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作成:2017.03.27

セラピスト

妊娠中でも大丈夫?妊娠中のアロマセラピーの楽しみ方

妊婦さん・娘

 

妊娠中のアロマセラピーの楽しみ方

妊娠中にアロマセラピーをやってはいけない、使ってはいけないと思っている方もいると思います。注意点をきちんと守っていれば、妊娠中でもアロマセラピーを十分に楽しむことができます。妊娠初期の方は直接肌に塗らず、香りを楽しむ「芳香浴」のみにしましょう。

妊娠中のアロマセラピーの楽しみ方

  • 芳香浴で香りを楽しむ程度であれば、妊娠中にNGとされている精油でも使用は可能
    (ただし、体調が良くないとき、気分がさえないとき、違和感を感じるときは使用を避ける)
  • 安定期に入れば、妊娠中使用OKの精油で、マッサージやアロマバスなどもOK
    (気になる方は、精油を加えずにキャリアオイルのみのマッサージもおすすめ)
オイル

 

妊娠中、使用OKの精油

  • オレンジスイート
  • グレープフルーツ
  • ティーツリー
  • ベルガモット
  • ラベンダー
  • ユーカリ
  • レモン
  • ローズウッド
  • ネロリ

妊娠中、使用NGの精油

  • イランイラン
  • カモミール
  • シダーウッド
  • シナモンリーフ
  • ゼラニウム
  • ナツメグ
  • バジル
  • ヒノキ
  • マジョーラム
  • ペパーミント
  • ローズ
  • ローズマリー
  • レモングラス

妊娠していても使用OKの精油、使用NGの精油を頭に入れておくと安心ですね。

妊娠中のアロマセラピーのメリット

妊婦さん

 

妊娠中にアロマセラピーを行うメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。人によって、または体調によっても様々ですが、以下のような効果が期待できます。

妊娠中のアロマセラピーのメリット

  • リラックス効果
  • 幸福感を得られる
  • 緊張感をほぐす
  • 精神的な負担を軽減してくれる
  • ストレスを和らげる
  • リフレッシュ効果
  • むくみ解消効果
  • 免疫力アップで風邪予防効果
  • 妊娠線予防効果
  • 空気清浄効果

このように、妊娠中であっても、アロマセラピーの効果はたくさんあります。ぜひ、注意点を守って使用したいものですね。

妊娠中のアロマセラピーの注意点

妊娠中にアロマセラピーを受ける際は、注意点をしっかり守りましょう。

妊娠中のアロマセラピーの注意点

  • サロンでアロマセラピーのマッサージなどを受ける際は、必ずマタニティトリートメントを行ってくれるサロンを利用する
  • 妊娠中は嗅覚も敏感になり、妊娠前に好きだった香りも苦手になっている場合もあるので、注意が必要
  • 妊娠中は、通経作用
    (月経を促す作用)、ホルモン調整作用、刺激作用のある精油の使用は避ける(特にトリートメントなど、肌に直接触れる行為は避ける)
  • あまり聞かないマイナーな精油の使用は控える

妊娠中のアロマセラピーも、注意点を守れば安全に楽しむことができます。しかし、好きな香り、妊娠中使用OKな香りであっても、違和感を感じたり、嫌な気持ちになるようであれば、使用をすぐに控えてください。妊娠中は非常に敏感な時期でもありますので、自分の直感を信じて行動することも大切です。

Author:美プロ編集部

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