美容スペシャリストな自分になるために

更新:2021.06.03

作成:2021.06.02

美容師

採用担当者必見!美容師の応募が集まる求人作成のコツ<例文あり>


 

美容師というお仕事は華やかに見えて実は肉体労働であり、さらにはお客様に対し思った以上に神経を使う事もあってキツイと感じてしまう人も多くいるようです。しかし、「美容師になる!」という夢を持って、美容学校で技術を身に付けて想い描いていた仕事に就けているという人もいます。美容室側としては、「向上心を持って働いてくれる美容師を集めたい」というのが本音ではないでしょうか。初めのうちは技術が足りなくても、熱意を持って入社してもらいたいものですよね。新卒や中途採用で募集をかける際に、採用担当者の求人広告の作り方でそのあたりも変わって来るかもしれません。今回は、美容室に合った求人広告の作り方をご紹介します。

 

INDEX
■美容師求人作成のコツ
■美容師求人のタイトルやキャッチコピー
■美容師の仕事内容欄
■美容師の給与面
■美容室ならではのPRや店舗紹介
■美容師求人に適した写真
■美容師求人を作成する上での注意点

美容師求人作成のコツ


 

美容師の求人広告を読んだ際に、最も大切なのはサロンの雰囲気働いていく上でのイメージをいかに伝えられるかという2点です。

 

働いた先に自分はどうなっていくのだろう…」という事がイメージできれば、応募してみよう!という気持ちにもなれるのです。逆を言うと、お給料や就業時間だけが書いてあるような場合には、「どんな人が働いているのだろう…」「サロンの空気は自分に合うのだろうか…」と不安になってしまいます。写真を掲載できるような求人サイトであれば、写真で美容室の店内を撮影したりスタッフの働く姿を撮影したりして載せておくのも良いですよ。

 

また、求人広告を作成するにあたり法律で決められている事として記載しなければいけない事や使用してはいけない表現もあります。例えば、看護婦や営業マンなどの性別を限定する表記を使うのはNGです。このようなルールもきちんと守って求人広告を作成する事で、求職者に与える印象もよく上手に求人をしているサロンと言えるでしょう。

 

美容師求人のタイトルやキャッチコピー

求人広告のタイトルやサブタイトルは求職者にとって一番目につきやすい部分です。サロン独自の取り組みや求職者にとってプラスとなる情報を書くようにしましょう。また、文章の長さも長過ぎず短すぎず、丁度良い文章量で作るのがポイントです。あれもこれもと詰め込み過ぎると大切な情報が埋もれてしまう可能性も。待遇面を並べてあげても良いでしょう。

 
【タイトルの作り方】

Step1.押し出したい待遇を集める

「土日休み」「営業時間は18時まで」「連休取得可能」「託児所あり」「ブランクOK」など、他店にはないような待遇を並べてみる

Step2.文章のように組み立てる

土日休み・連休取得可能な美容室でスタイリスト募集!営業時間は18時までなのでプライベートも確保!託児所を完備しているのでブランクをお持ちの子育てママも歓迎!

Step3.飾り文字などで強調する

\土日休み・連休取得可能/な美容室でスタイリスト募集!【営業時間は18時まで】なのでプライベートも確保◎<託児所あり>でブランクをお持ちの子育てママも歓迎♪

 

このように、タイトルに載せたいワードを集めてから文章を組み立てると、伝えたい部分を残さず載せられます。飾り文字を付けた後でも、これなら文字数も77文字と読みやすい長さなのではないでしょうか。

美容師の仕事内容欄

採用をした後にどのような仕事を任せるのか、的確に記載しましょう。「これまでに美容師として働いていたのであれば、だいたいわかるだろう…」と、おおまかな説明で済ませてしまうのはNG。読む人によってはサロンの想いが伝わらず、「別のサロンにしよう」と応募の機会を逃してしまう事も。

 

これまで働いてきた人は特に、何らかの悩みを抱えて辞めたという背景もあるかもしれません。美容師であれば、シャンプーをする事で慢性的な腰痛に悩まされるようになった人、薬剤を使用する事で手荒れが酷く辞めざるを得なかった人など、さまざまな悩みがあったはず。そのような事も考えて、サロンの情報をより詳しく記載するようにしましょう。

 

  • シャンプー台はサイドシャンプー、バックシャンプー
  • カット専門だから、薬剤の使用はなく手荒れの心配はありません
  • カラー専門だから、カットが苦手な方も活躍のチャンス

 
その他にも、どんな業務を行うのかという点でも詳しく記載していた方が良いでしょう。
 

  • シャンプーやカラーのアシスタント業務
  • カットやカラー、バーマなどのスタイリスト業務(※1人で全てご担当頂きます)
  • 受付業務や予約管理
  • バックヤードにある薬剤の在庫管理

美容師の給与面


 

美容師の給与面では、正社員やアルバイト・パート、業務委託などの雇用形態に分けて「月給○○円~」「時給○○円~」「完全歩合制○○%支給」などと記載します。ここで注意したいのが、最低賃金を下回らないという事。厚生労働省で発表している最低賃金以上の金額を設定するようにしましょう。

 

また、技術力の向上により設定していたお給料より高く設定できるのであれば、「※経験とスキルによって決定します」などと書いておくのも◎。アシスタントとして働き始める場合には、決して高いとは言えない美容師のお給料。少しでも技術向上への意欲を高められるように表記しておくのも良いのではないでしょうか。(実際に、給与額を上げられる場合のみに限る)

 

その他にも、「基本給+歩合」「時給+歩合」などと歩合やインセンティブがある場合には、記載しておくようにしましょう。お給料としてもらえるものが全て書いてある事で、働いた先のイメージも付けられるようになります。

美容室ならではのPRや店舗紹介

求人サイトの中で自由に入力ができるPRや店舗情報が用意されている事もありますが、そういった部分を有効活用するようにしましょう。求人作成で最も大切なサロンの雰囲気を説明したり、サロンコンセプトを書いたり使い道は何通りもありますよ。また、タイトルに書ききれなかったサロン独自の取り組み待遇を書いてあげても良いでしょう!

 

【例:サロンの雰囲気を伝える】

○○サロンの店内は、大きな窓から太陽の光が差し込み、全体的に明るいイメージです。木目調の店内や観葉植物で、リフレッシュできる空間を演出しています。

 

【例:サロンコンセプトの紹介】

髪にダメージを与えずにトリートメント効果を最大限に発揮すべく、独自のオリジナル商材を扱っています。“髪の本来の美しさを取り戻す”をコンセプトに掲げ、お客様の髪のお悩みに寄り添います。カウンセリングの力も身に付きますよ◎

 

【例:サロン独自の取り組みや待遇を紹介】

「お子さんの急な体調不良」「幼稚園行事には参加したい」「保育園のお迎えまでの時間に働きたい」など、子育てと両立している先輩スタッフも在籍しています!働くママを全力でサポートしますので、時短勤務など何でもご相談下さい。

美容師求人に適した写真

求人サイトを見ていると、各サロンのタイトルもよく目に入りますが店内やスタッフが写った写真も目に入ります。インパクトがあればあるほど、他のサロンと一覧表示されていても目立たせられるのではないでしょうか。しかし、いくらインパクトがあっても、サロンと関係のないものではいけません。理想は、写真を見ただけでサロンの雰囲気が伝わって来るものが良いでしょう。

 
【例えば…】

  • 店内の全体写真
  • サロンの玄関、受付カウンター
  • シャンプー台
  • スタッフの働く姿

 

このような写真があると良いのではないでしょうか。これまでに、シャンプーで苦労してきた人にとってはシャンプー台がサイドなのかバックなのかが重要ですし、人間関係で悩んできた人にとって働くスタッフがどんな人なのかを見る事ができるというのも良いでしょう。スタッフを撮影して求人サイトに載せる場合には、必ず本人の許可をもらうようにして下さいね。

 

美容師求人を作成する上での注意点

美容師の求人広告を作る際に、気を付けなければならない点もあります。求人広告の表記について、いくつか法律で禁止されている事があるのです。採用担当者はそのあたりも学んでから作成するようにしましょう。

 
【NG表記を少し紹介すると…】

NG1.募集する年齢の幅を断定する

「22歳以上28歳未満の方」「35歳以上のスタイリスト募集」など

NG2.募集する性別を断定する

「男性3名、女性2名の募集」「美容学校を卒業した男子学生急募」など

 

このような表記は、「雇用対策法 第十条」および「男女雇用機会均等法 第五条」で禁止されています。とは言っても、サロンの方針として女性専用サロンとしている事もあるでしょう。年齢に関しても、募集したい世代がありますよね。サロンのイメージやコンセプトに合わせて採用活動を行いたいという事もあるでしょう。そういう場合には、以下のように表現を変えてあげると良いですよ。

 
【OK表現】

  • 20代のスタッフが活躍中
  • 若年層のキャリア形成のため35歳未満の方を募集
  • 女性スタッフが多く活躍中

 

求人サイトでは、たくさんの企業がスタッフを採用するために求人広告を掲載しています。数多い求人広告の中で、○○サロンの求人に目を留めてもらうためには、いくつもの工夫が必要です。また、求人サイトに掲載したらOKではなくて応募が入るまでは何度か内容を変更していくと良いでしょう。どんな言葉が求職者に刺さるのかはわからないので、虚偽の内容でない限り少しずつ変化を加えていく事が成功のカギとなるでしょう。

 

Author:美プロ編集部

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