美容スペシャリストな自分になるために

更新:2019.02.05

作成:2017.04.20

美容師

美容師のプロフィールや自己紹介の書き方


 

クーポンサイトや公式サイトに載る美容師のプロフィールや自己紹介。そのサロンや美容師のことが気になった人が最初に見るページなので、これを工夫すれば新規指名を増やすことができます。どのようにしていけば良いのか見ていきましょう。

安心させる

お客様からすれば、美容師は大切なヘアスタイルを任せる人です。初めての美容師を指名するときは「この人で大丈夫かな?」と大半の人が思っているため、不安を解消して「この人ならできそう!」と思ってもらえるようにしましょう。

 

美容師には得意な技術が多かれ少なかれあると思いますので、具体例を書いて「これこれこれが得意です」と書くとわかりやすいですね。

 

「下にある写真を見てください。あなたの希望のスタイルはありませんか?」などといった普通のもので大丈夫です。「芸能人の〜」「最先端の〜」はなくても新規指名はもらえるでしょう。

客観性を出す

プロフィールや自己紹介を読むのは、美容師ではなくお客様です。どうしても自分視点になりがちですが、お客様の視点にズラしてみましょう。

 

自分視点で得意な技術などを書くと「自慢している感じ」になってしまい、お客様からすると不快な気持ちになります。

 

お客様の視点で書くときは

  • 客観性のある指標や実績を使う
  • 数字を使う
  • 「これこれが評判を呼ぶ」「どこどこの口コミが〜」など、人々の間で広まっているように書く

この3つを心がけるだけで、文章下手でもまとまります。

 

趣味や好きなものを書いている美容師もいますが、それは「スペースが余ったら」にしましょう。美容師を比べているときに選ぶきっかけにはなりますが、選ぶ秘訣にはなりません。

 

それと同じでプロフィール・自己紹介に面白いことを書いて、注目を集めようとしているパターンがあります。これを書くぐらいであれば得意な技術の字数を増やしましょう。

 

ストーリーを語る

あくまでも「スペースがあれば」「あまるのであれば」といった感じですが、これができれば印象に残るプロフィール・自己紹介になります。

 

個人経営のサロンでオーナーをやっているのであれば、開店に至るまでの経緯を。チェーン店や個人経営のサロンでスタッフをやっているのであれば、美容師になるまでの経緯を書きましょう。

 

あなたのプロフィール・自己紹介に深みが生まれ、より新規指名を獲得しやすくなります。実際にご来店頂いたら人と人の関係が始まります。技術はもちろんですが、相性の合う美容師を選びたいはずです。飾らずありのままの自己紹介文の方が、ご来店頂いた後に会話でギクシャクするような事がないのではないでしょうか。

理性と感情を揺さぶろう


 

美容師のプロフィール・自己紹介は理性と感情をバランスよくゆさぶって、お客様の心を動かしましょう。

 

プロフィール・自己紹介は「第一印象」です。お客様はプロフィール・自己紹介の写真や文章を読んでいる間にあなたがどんな人か、仕事ができるかどうかなど判断しています。

 

そのときに「仕事ができそう」「この人にぜひ任せたい」と思ってもらえるように、充実したプロフィール・自己紹介にしましょう。

Author:美プロ編集部

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