美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.06.20

作成:2017.06.19

美容師

美容院の予約キャンセルと対応方法

予約と書いている置物

予約制の美容院で時々あるのが、当日のキャンセルです。急用なら仕方がないという思いがあるものの、やはりキャンセルは避けたいものですよね。ここでは、キャンセルをされたお客様への対応方法をご紹介します。

キャンセルをしたお客様への対応方法

美容院の受付

当日になって予約をキャンセルされるお客様、また連絡なしに無断でキャンセルするお客様がいらっしゃいます。

やむを得ない事情がある場合は仕方ないですが、「せめて前日までには連絡してくれれば……」と、思うこともあるのではないでしょうか。

とはいえ、その感情をそのままお客様に伝えてしまうのはNG。

当日にキャンセルの連絡があったとしても、「ご連絡して下さってありがとうございます。」と気持ち良く答えて、次回の来店につなげましょう。

その際、もし別の日時で再予約をしたいというお客様には快く応じるようにしてください。そうすることで、お客様がリピートして通ってくださるきっかけになる可能性があります。

当日キャンセルを避けるためには

髪を切ってもらっている金髪の女性

当日に予約をキャンセルされてしまうと、その時間帯に他のお客様の予約をいれることができませんから、美容院にとっては大きな損失です。

では、当日キャンセルをなくすにはどうすればいいのでしょうか?それは、美容院側でキャンセル時のルールをつくることです。

例えば、「当日キャンセルの場合は、お客様にキャンセル料金をご負担頂きます」というもの。また、予約のキャンセルを繰り返すお客様については、予約をお断りするということもできます。

このようなルールをつくることで、予約のキャンセルによる美容院の経営悪化を防ぐことができます。

対応はケースバイケースで

キャンセルであれど、大切なお客様。

キャンセルの連絡があった場合は、気持ち良く対応するようにしましょう。

ただ「当日キャンセルが多くて困っている」「予約のキャンセルを繰り返すお客様がいる」といった美容院の場合は、美容院にとっては大きな損失となります。

お客様に対してルールを設け、当日のキャンセルを減らす工夫が必要です。

Author:美プロ編集部

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