美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.08.21

作成:2017.08.15

美容師

美容師のエチケット問題と対策方法

美容師は、とくにお客様の顔の近くで接客をすることが多いため、エチケットとして口臭を注意する必要があります。しかし、困ったことに口臭は自分で気づけないものです。ここでは、口臭によってお客様にはどれくらい影響を与えているのか、口臭を防ぐにはどうすればいいのか、対策方法を紹介します。

お客様は至近距離で口臭を感じている

女性の口元

美容師は常にお客様の近くにいるので、呼吸や会話のたびに多かれ少なかれ息がかかってしまいます。特にシャンプーの時は顔同士が至近距離にあります。お客様は口臭を強く感じるでしょう。

ほぼ無臭であれば問題ありませんが、不快感を与えてしまうとお客様はカットやシャンプー、スタイリングの間中ずっと我慢しなければいけません。

口臭ケア「ルブレン」のアンケート調査によると、接客業の人から口臭がした経験はありますか?という質問に対して、81%の人が「ある」と答えています。なかには、「我慢できなかった」「接客業としてありえない」という回答を持った人もおり、「この人から商品を2度と購入したくない」と感じている人も。
つまり、どんなに美容師としての腕が良くても口臭によって評価は下がってしまいます。時にはお客様の足を遠のかせる原因にもなってしまうのです。せっかく技術の習得や接客で頑張っているのに、固定のお客様が付きづらいときは、自分の口臭もチェックしてみましょう。

口臭は他人に判断してもらおう

自分で口臭に気づくのは難しいものです。自己チェックの方法のひとつに、コップや袋に自分の息を密閉して嗅ぐ方法があります。しかし、それでも自分では不快に感じない人もいるようです。そのため、自分の口臭は不快に感じるか他人に判断してもらうのが一番です。

友人や同僚だと気を遣って率直に言ってくれないので、店長など上司にお願いしましょう。口臭でお客様に離れられたら店にとっては損失のため、店長や上司だと率直な意見を聞けるケースが多いです。

口臭になる2つの原因と対策

鼻をおさえる女性

口臭は口の中の細菌が食べかすなどの残滓を分解することで発生する場合と、体の中から出ている場合の2通りあります。前者であれば、歯磨きで食べかすや歯垢を落としたり、虫歯や歯周病があれば治療することが対策になります。さらに、唾液の分泌を促すと細菌の繁殖を抑えられます。仕事の合間に水を口にしたり、ガムを噛んだり、日ごろから噛み応えのある食事をしたりするのが効果的です。

後者の場合は、仕事の前日にニンニクやアルコール、コーヒーなど臭いの原因となる食べ物や飲み物の摂取を控えましょう。これらに含まれる臭いの成分、胃で消化された後も血中をめぐり、肺から呼吸と共に排出されます。おおよそ16時間と思った以上に長く臭うものです。それでも改善されなければ胃や肝臓、腎臓など内臓の病気を疑った方が良いでしょう。

口臭管理をするのも美容師の仕事

お客様に満足してもらうためには、スキルや接客だけでなく不快感を与えない対策をすることも大切です。口臭は周囲も指摘しづらいので、自分で気にするように心がけましょう。食事をしたら歯磨きをして口の中をリフレッシュするのはもちろん、普段から食べ物や飲み物には気を遣うこともポイントです。

Author:美プロ編集部

この記事に関連するキーワード

美容師の仕事に就くための情報まとめ

美容師とお客様が恋に落ちる!? 時間のない美容師の恋愛事情

美容師ってモテそうなイメージがありますが、土日の休みが取りづらく、朝早く夜遅い職種なので、恋人を作る時間もないという人も多いようです。

空いた時間で学べる「通信制度」の秘密とは? 美容学校の「通信課程」について徹底分析!

美容学校と聞くと専門学校のように学校に通って、仲間達とヘアカットやスタイリング、カラーリングなどの実技を磨いていくイメージが強いですよね。かなり忙しいし、お金がかかるとも耳にした人もいるかもしれませんが、ちょっとお手ごろな「通信課程」があるのをご存知だったでしょうか?

ハサミは形だけじゃない! 切れ味や長く使えるかどうかは素材が重要

美容師の腕を大きく左右する仕事道具の“ハサミ”。ハサミの形や大きさによって切れ方や特徴が変わってきますが、実はハサミの“素材”にも大きな違いがあることを知っていますか? 素材によってハサミの切れ味が変わったり、どのぐらい持つかということが大きく変わっくるのです。

美容師のハサミってどこで買えばいいの? その疑問にお答えする“美容師のハサミの購入方法”

みなさん、普段ハサミってどこで買っていますか? 「いやどこでも売ってますよ」っていう返事が返ってきそうですが、実は美容師が使うハサミはどこでも売っていないんです! 最近では通販やネットオークションなどで比較的簡単に買えるようになってきましたが、基本的に美容師用のハサミって一般の人は購入できないんです。

自分にぴったりのシザーケースを選ぼう! 選び方とオススメブランド

美容師が仕事をするために必要不可欠な“ハサミ”。カットやヘアスタイルに合わせてハサミの種類を変えることも多いので、何本かを使い分けている人がほとんどですよね。でも、ハサミを変える度に収納場所まで行って取り替えるとなると、ちょっと面倒くさい…。

美容師に必要な最終学歴

美を扱う仕事というのはいつの時代もあこがれの職業。その中でも特に人気なのが美容師です。しかし、美容師という職業は美容室に勤務するだけではなれません。美容師として仕事をしていくためには、美容師としての免許が必要なのです。

美容師になるためには専門の資格が必要です! 資格や取得条件など事前に確認しておきましょう

美容師として働くには、国家資格が必要です。そのためには、美容学校へ入って勉強しなければなりません。でも、美容学校に入るには中卒でも大丈夫なのでしょうか?そこで、美容師になるために必要な学歴についてお伝えします。

美容師になるには -美容師のお仕事

美容師というと華やかなイメージのある職業。 一方、生活に欠かせない身近な存在でもあり、人をキレイにする美容のプロとして、代表的な職種といえるでしょう。

美容師免許取得編 -美容師になるには

美容師になるための必須条件は、美容師国家資格を取得しなくてはいけません。受験者数は年々減少傾向にありますが、合格率は上がっています。

「美容師免許をなくした…」そんな時はすぐに再発行! 美容師免許の再交付や変更などの方法とポイント

美容師という仕事をするにあたって、美容師免許は不可欠です。国家試験合格後に申請手続きをしてやっと免許が交付されるので、初めての美容師免許の申請を困惑しながら行ったという人もいるかもしれません。

美容師試験に合格したらすぐに美容師免許の申請スタート! 初申請の方法やポイントとは?

美容師になるにはスキルやセンスを磨くことも大切ですが、まずは美容師の国家試験に合格することが大切です。厳しい練習や勉強の末に試験に合格できれば、晴れてアナタも美容師に。「これからがんばるぞー!」と意気込むのは良いですが、美容師免許の申請はお済みですか?

美容師のお給料が安いってホント!? 役職別に給与・年収の実態を知ろう!

体力仕事の上、お給料も安いと言われている美容師ですが、その給与が実際にどのくらいなのか正確な数字を知らない人も多いのではないでしょうか? ある程度きちんとした数字を知っておけば、自分の将来計画も立てやすくなりますよ。

国際化の波が美容師にも押し寄せる!? 転職にもプラスになる美容院での接客英語

美を扱う職業として大人気の美容師という仕事。自分の技術を高めるために、ヘアメイクアーティストとして海外に留学・就職する人も多いですね。そんな時に必要なのが“英語力”。

ここでのミスが一番の痛手!? 美容師国家試験当日の持ち物&服装に気をつけろ!

試験対策もばっちり済ませて自信満々! という状態でも、怖いのが“忘れ物”ですよね。学校の近くまで来て「あっ、あれ忘れた…」なんて思っても、戻るのには時間が無くて間に合わない…なんて、誰もが一度は経験したことがあるのでは無いでしょうか?

毎年2万人以上が受験する「美容師国家試験」の合格率や基準を大公開!!

毎年2万5千人以上もの人が受験する“美容師国家試験”。この中の多くの人が、美容師国家試験を受けて、4月からそれぞれのサロンで働き始めています。しかし、実際に全員が全員受験するわけでも、合格するわけでもありません。

実力が今、試される!「美容師国家試験・実技試験」について詳しく解説!

美容師国家試験の本髄とも言える「実技試験」。限られた時間の中で自分の納得いくものを仕上げるのは中々難しいもの。しかも、試験官の厳しいチェックが入っていると思うと余計に緊張しますよね。

過去問つきで解説! 美容師国家試験の“筆記試験”の詳しい内容をチェックしよう!

美容師になるために避けては通れない「美容師国家試験」。その関門のひとつ“筆記試験”は、まさに記憶力との勝負です。2年間、美容学校でみっちり覚えてきたことを何回も復習して覚えなければいけないので、勉強が苦手な人はちょっと憂鬱かもしれません。