美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.04.28

作成:2017.04.27

美容師

同じ「ブラシ」でも大違い!正しいヘアブラシの選び方

ブラシ

 

へアブラシの種類

ブラシ

 

ヘアブラシの選ぶ方法は、大きく分けて「素材」と「形」の2通りです。まずは前者から見ていきましょう。

猪毛のブラシは、1本1本の毛がかなりしっかりしているため、頭皮の辺りまでとかすことができない、という人でも大丈夫です。「髪の毛が太くてごついこと」で悩んでいる人はこれを利用しましょう。値段は高いものの、その品質の良さは折り紙付き。切れ毛を防ぐために必要な「油分」も有しているため、髪の毛の保護を考えている人におすすめです。

豚の毛を使用したヘアブラシは「毛が柔らかい」のが特徴。コシがあり、動物の毛なので頭皮を痛めることもありません。豚の毛のブラシは抜け毛のケアもできるため、髪の毛が細い人や薄毛が気になる人におすすめです。

比較的お買い得な値段で買えることが多い「クッションブラシ」は、安価ではあるもののはん用性が高いアイテムと言えます。文字通り「クッション」になっているため、頭皮を少し引っかいてしまってもダメージになりにくいでしょう。

形で選ぶ!

ブラシ

 

次に見るべきポイントはヘアブラシの「形」です。動物の毛を使ったものはあまり「形」にこだわれないかもしれませんが、これも髪にあったブラシを選ぶためには、重要な要素となります。

スケルトンブラシ

歯ブラシのような形をしており、歯の部分がまばらに飛び出ている形です。これは髪の毛が絡まりがちな人に向いています。また、仕上がりがとても優しくてふわっとした雰囲気になりますよ。

デンマンブラシ

一列にたくさんの歯の部分が飛び出ている形です。あまり髪の毛にクセのない人はこれがよいでしょう。「髪の毛にボリュームがありすぎるので、それをどうにかしたい」という人は、このデンマンブラシ×ドライヤーで制御できます。

ロールブラシ

360度すべて歯の部分になっています。髪の毛をカールしたいときに有効なもので、ドライヤーの仕上げにも向くと言われています。ただ、ちょっと扱いにはコツが必要。きれいなカールを簡単に作りたいということであれば、大きすぎるものではなく、小ぶりのものを選びましょう。

正しいブラシの選び方を知って、自分の髪質にあったものをチョイスしたいですね。

Author:美プロ編集部

この記事に関連するキーワード

関連求人を探す

expand_less