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作成:2020.08.04

ブライダル

ウェディングプランナーの持ち物って?準備しておくべき必需品を一挙公開!


 

ブライダルサロンやホテル、結婚式場などと活躍の場が多いウェディングプランナー。挙式を控えているお二人のプランニングを担当します。初めてウェディングプランナーとして働くけど、一体何を準備しておけば良いの?と疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。

 

挙式を成功させるために、プランのご提案だけでなく契約書の作成といった事務作業も行なうのがプランナーの役割。細かな仕事も多いため、持ち歩いておくべき物も実は数多く存在するのです。

 

身に着けるものや、身だしなみを整えるもの、おもてなしのためのグッズまで、ウェディングプランナーとして働く上での必需品をチェックしておきましょう!

 

INDEX
■ウェディングプランナーが身に着ける物
■ウェディングプランナーのデスクの中
■仕事中に持ち歩くと良い物
■ウェディングプランナーの身だしなみグッズ
■まとめ

清潔さ重視!ウェディングプランナーが身に着ける物


 

ウェディングプランナーと言えば、フォーマルなスーツを着こなしている印象がありますよね。職場によって色やスタイルが決められている事もあるそう。ブライダルサロンで働くスタッフ全員で同じ制服を着用するサロンもあるくらい、統一感を問われる現場です。そんな格式高い式場で働くウェディングプランナーが、最低限用意しておくべき身のまわりのアイテムをご紹介します。

スーツ

制服が用意されている場合もありますが、1着は自前のスーツを用意しておくと良いでしょう。祭典や会食など、スーツを着て赴くシチュエーションは少なくありません。分単位で忙しく動き回るウェディングプランナーは、動きやすいパンツスーツがおすすめ!女性でスカートしか持っていない場合には、パンツスーツを1着購入してみてはいかがでしょうか。

シャツ、カットソー

スーツを購入する時に、一緒に揃えておきたいのがシャツカットソーです。こちらも職場によって指定があるかもしれませんが、露出の少ないデザインで白や黒、グレーなどがベスト。スーツの数より多く購入しておく事で、着回しがきくので少ない数のスーツでも上手に着こなせます。

ストッキング

スーツを着こなす際に必要なのがストッキングです。ストッキングには、足が引き締まって見える効果や毛穴などを見えにくくしてくれる効果があります。しかし、やや圧迫感があり1日中履いているのが辛いという人も多いようです。ストッキング自体が柔らかく履きやすいものもあるので、自分にあったものを見つけてみると良いでしょう。また、職場に予備のストッキングを持っていく事もお忘れなく!伝線したままでは恥ずかしい思いをしてしまいます。

革靴、パンプス

職場で色の指定があるか確認し、スーツに合わせて革靴やパンプスを準備しましょう。無難にを選ぶと良いですよ。グレーやブラウンの靴も良いのですが、1足は黒を購入しておきましょう。また、ヒールが高すぎるものや細いピンヒールは適していません。歩く時に、コツコツと音を立ててしまう様なものは控えましょう。

腕時計

ウェディングプランナーは、お客様との打ち合わせやブライダルフェアなど、決められた時間に動く必要が出てきます。そのため、文字盤が読みやすくシンプルな腕時計を用意しておきましょう。デザインもビジネスシーンに合ったものを選びましょう。腕時計を着けずに、お客様をお待たせしてしまったり進行を遅らせてしまったりすれば大問題となります!

あると便利!ウェディングプランナーのデスクの中


 

契約書の作成や婚礼のプランニングなどデスクでの業務もあるウェディングプランナー。「あれがない?!」などと慌てないように、デスクに必要な物をきちんと揃えておきたいものです。どんな物を準備しておけばよいのでしょうか。

手帳

どんな業種でも、働く人にとって大切な手帳はマストアイテムです。数多くの新郎新婦を担当し、事細かに情報を覚えておくのは至難の業ですよね。日取りを間違えてしまったり、予定がバッティングしてしまったりすれば、プランナーとしての信頼どころかお客様に迷惑がかかってしまいます。どんな些細な事でもメモしておき、見やすい手帳を作っていくのがポイントです。1日のタイムスケジュールを記載できる手帳が販売されているので、1時間単位で予定を書き込んで行きましょう。

六曜カレンダー

冠婚葬祭では、日本に古くから伝わる「六曜」と呼ばれる暦注(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)が関係しています。中でも、大安は最もおめでたい日で、この日に結婚式を挙げたいという人々も多いのです。また、友引と先勝の日も人気があり、友引は昼が凶で午前と夕方、夜が吉、先勝は午前が吉で午後が凶とされています。多くの新郎新婦が、こうしたお日柄を考慮して日程を決めるので、プランナーは常にどの時間帯が吉なのかを把握しておかなければなりません。そのため、六曜カレンダーは必需品となるのです。

一筆箋、メッセージカード

婚礼プランの資料送付の際や、挙式を終えた夫婦に手書きで礼状を送るというプランナーが多いそうです。そのため、プランナーは各自でメッセージカード一筆箋を用意していることも。近年では、メールやチャットなどで簡単にメッセージを送信する事ができますが、手書きで一筆メッセージを添える事でお客様からの信頼へと繋がります。どんな時でも、細かな心配りを忘れない人こそ良いウェディングプランナーと言えるのではないでしょうか。

筆記用具、付箋

デスクには、筆記用具を一式揃えておきましょう。ボールペンはもちろんの事、修正ペンや3色ペン、定規やホッチキス、はさみやのりといったように何でも事務作業をこなせるようにしておきます。また、付箋も大切なアイテムです。自分のメモを書いて忘れないようにしておくのも大切ですし、書類の記載をわかりやすくするためにお客様をサポートする役割もあるのです。

電卓

結婚式は、挙式の費用だけでなく衣装代やお花代など様々なところで細かな費用計算があるのです。簡単なプラン計算だけではないので、電卓を常にデスクの片隅に置いておきましょう。「これくらい大丈夫!」と頭の中で暗算するのではなく、どんな小さな計算にも電卓を使う事でヒューマンエラーを軽減できるでしょう。

打ち合わせも難なくクリア!仕事中に持ち歩くと良い物


 

ウェディングプランナーがお客様と打ち合わせをする際などで、必ず持っておくと良いアイテムを紹介します。持ち歩ける量は少ないですが、コンパクトにまとめて持ち歩くと良いですよ。

小さなメモ帳

スーツのポケットにサッと仕舞える位の小さめのメモ帳を準備しておきましょう。上司やお客様などに、急に投げかけられた依頼などをメモしておくのに最適です。頭の中に記憶していても、それがいくつも続くと忘れてしまいます。どんな小さな事でもメモを取る事が大切です。お客様の特徴や表情、プランナーとして感じた事などを控えて、提案に活かせるようにしておきましょう。

名刺入れ

ウェディングプランナーのお仕事の中で、新郎新婦や取引企業様へ名刺をお渡しする事があります。ビジネスマナーとして、プラスチック製やアルミ製の名刺入れは避け、革製の名刺入れを用意しましょう。格式高い結婚式場など、働く環境はさまざまなので、派手すぎずに大人っぽいデザインの物を選ぶと良いのではないでしょうか。

ボールペン、蛍光ペン

お客様の前に出る時は、なるべく上質なボールペンを持ち歩く様にしましょう。ブライダルサロンでは、結婚式という高級商材を扱い金額も安くはありません。そのため、プランナーがインクのあまり出ないような書きづらいペンを持っている事で違和感を持たれてしまいます。また、お客様に読んでいただく資料が見づらい時に蛍光ペンが活躍します。大切な箇所がひと目で把握できるように、蛍光ペンで線を引いておきましょう。

判子

ウェディングプランナーは、お客様からご成約を頂いた際に契約書に判を押す必要があります。社会人としても持っておきたいアイテムであるため、就職が決まったら判子を作っておくと良いでしょう。シャチハタで良いとされている職場もありますが、お客様との大事な契約書への判となるので、朱肉につける印鑑を準備しておく事をおすすめします。

どんな時にも役立つ!ウェディングプランナーの身だしなみグッズ


 

社会人としてのビジネスマナーの一つ「身だしなみ」。どんなに提案力が長けていても、清潔感が欠けていれば成約率にも影響が出てくるでしょう。ウェディングプランナーのみならず、どんな職業に就いていても身だしなみを整えて業務にあたりましょう。ここでは、身だしなみを整えるためのアイテムを紹介します。

歯磨きセット、オーラルケアスプレー

エチケットとして、ランチの後や打ち合わせ前に歯磨きをするようにしましょう。歯磨きセットオーラルケアスプレーを持っておく事で、お客様に不快な思いをさせずに済むのです。口臭があるようでは、お客様は気になり話に集中してもらえません。口臭予防のタブレットなどをポケットに忍ばせておくと言うのも一つの手段です。

ブラシ、ヘアゴム、ヘアピン

休憩時間などに、髪の毛が乱れていないかチェックをしてブラシヘアゴムを使って直しましょう。朝、自宅でセットしてきたのに通勤で満員電車に揺られ気付かぬうちに乱れてしまうと言うのも珍しくありません。顔回りに髪の毛がかかっているようでは、清潔感に欠けてしまいます。きちんとヘアピンで留めるようにして、スッキリとした印象を与えられるようにしましょう。

ハンカチ

お手洗いに行く際や汗をかいた時に必要なので、ハンカチを必ず用意しましょう。なるべく、白や薄ピンクなどのシンプルなハンカチタオルがおすすめです。いつどこでお客様の目に入るかわからないので、キャラクターものや派手なデザインは控えるようにしましょう。

汗拭き取りシート、制汗剤

夏の時期は特に、通勤時に汗をかいてしまいます。また、職場内でも忙しく動き回っていると、じんわり汗をかいてしまう事もあるでしょう。汗の臭いが残ったままでは、お客様に不快感を与えてしまいます。制汗剤などで事前に汗の量を制限し、ニオイの原因となる菌の繁殖を抑えておきましょう。

まとめ


 

いかがでしたでしょうか。ウェディングプランナーとして働く場合に必要なアイテムを紹介しました。スーツなどの身に着けるものは、購入の前に必ず職場に指定がないか確認しておきましょう。また、業務中に持つ名刺入れなどもビジネスシーンに合う物を選び、プライベートの私物とはしっかり分ける事が大切です。

 

ブライダル業界では、古くから伝わる六曜と呼ばれる暦注を用いて婚礼の日を決めていきます。もちろん、お日柄を気にしないというご夫婦もいますが、ブライダルプランナーとしては把握しておくべき知識です。その他にも、不幸を連想させるような言葉は使用してはいけないなど、何かと決まりごとがある業界とも言えるでしょう。

 

ウェディングプランナーとして、お客様におもてなしの心を持ち、最高の結婚式を挙げられるようにご提案して行きましょう。

Author:美プロ編集部

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