美容スペシャリストな自分になるために

2016年5月19日更新

エステティシャン

サロンへの就職時に有利! エステティシャンになるため必要な資格や認定制度

エステティシャンに国家資格はありませんが、民間認定資格がいくつか存在します。必須というわけではありませんが、エステティシャンはお客様の体に直接触れ、美容器具や化粧品を使うもの。しっかりと勉強をして、正しい知識を身につけておきたいものですよね。

それに、資格を持っていればサロンへの就職時に有利に働きますし、雇用された後も経験者とみなされるため待遇が良くなります。ここではエステティシャンにどんな資格があるのか、詳しく見ていきましょう。

エスティシャンになるには

高卒、中卒でもエスティシャンになれる?

結論から言うと高卒、中卒でもエステティシャンになることは可能です。ただし、エステティシャンの求人を見ると、多くのエステサロンが「高卒以上」を対象としているので、中卒の方は、後述する認定エステティシャン検定などの民間認定資格を取得しておくと就職もしやすくなるといえるでしょう。

近年では専門学校の数も質も充実しているため、高校卒業後に専門学校や専門スクールに通って学び、その後に就職する人が多く、入社前に民間認定資格を取得している方もたくさんいます。そのため、募集段階で資格を有していることが必須になっているサロンもあります。

また、高卒・中卒での未経験者で入社した場合は、最初はアルバイトからのスタートになることも覚悟しておきましょう。研修や実践でしっかりと技術を磨き経験を積んでいくことで、お客様、スタッフの間での信頼・支持を獲得していけば、正社員へ昇格、収入アップも可能です。

しかし、入社後は、エステティシャンの技術レベルによって給料が変わってくるため、高卒、中卒だからといってくじけることはないでしょう。一般企業では多く見かける、学歴によって給料が異なるということが少ない、実力主義の世界なので、自分の腕次第でキャリアアップも可能です。

エステティシャンに必要な勉強

エステティシャンに必要な勉強は大きく理論と実技の二つがあります。

まず理論では解剖学、生理学、栄養学、カウンセリングはどの学校、コースでも必須となっていることが多いようです。エステティシャンとしてエステ技術の理解と実践をするために、またお客様へ適切なアドバイスをするために必須の科目と言えます。
皆さんも実感したことがあるように、美容にはエステで行うマッサージといった外からアプローチとともに、お客様にも日頃の生活での食事、運動、睡眠も気を付けて頂き、中からのアプローチも必要です。そのためには栄養学はもちろんのこと、人体についての理解も必要となってきます。

次に実技では、実際にモデルさんの協力を得ながらエステティシャンとして必要な技術を学びます。一般的にはフェイシャル、ボディ、脱毛などの技術を学び、特別科目としてアロマセラピーやタラソテラピーなどの自然療法、リフレクソロジーなどの部分的な技術を学ぶコースもあります。特別講師として現役のエステティシャンを招いて講習をするカリキュラムを組んでいる学校も多く、実践的なスキルを高める絶好の機会です。

また、実技で試されるのは施術の技術だけではなく、カウンセリングなどの接客技術もあります。エステティシャンはサービス業の一種と考えるオーナーやお客様もいますので、施術技術そのものはもちろんのこと、カウンセリングでお客さまの悩みを聞きだしたり、施術中にリラックスした空間を作り出したりするコミュニケーション能力も必須になってきます。

エステティシャンとしての立ち振る舞いや接し方が素敵なエステティシャンに施術をしてもらうと、お客様はより深い安心感とリラックスが得られ、施術全体の満足感にもつながります。コミュニケーションやカウンセリングの技術は、短期間で身につくものでもありませんので、入社後もつねに技術を向上させていく努力が大切です。

もし、時間と年齢が許せば、アルバイトなどで接客経験を積んでおくのも役立ちます。お客様をおもてなしする経験は、どんな職種であれ、エステティシャンとしてのカウンセリング技術にもつながります。

独学でもエステティシャンになるには

独学でエステティシャンになるためには、通信制のコースを受講した後に、エステティシャン認定資格に合格し、サロンに就職するという形が一般的でしょう。

通信制のコースでも平日の通学コースと同じように栄養学、解剖学、生理学などの科目に加え、選択式で、アロマ、リフレクソロジー、フェイシャル、ボディ、脱毛、リンパマッサージ、タラソテラピー、美容鍼など専門科目を学びます。また、エステティシャンの認定資格がは筆記と実技の試験を受けて、合否が出されるため、実技の授業を必須にしているコースがほとんどです。オールハンド技術に加えて、専門機器や用具の使い方を学びます。
など、それぞれに特化した講座を探してみましょう。資格取得までの道のりが短いものもあり、資格についても多くの種類があります。

たくさん選択肢があって迷ってしまったときは、自分がどんなキャリアを歩みたいのかを考えてみると良いでしょう。解剖学や生理学な基礎科目に加えて、フェイシャル、ボディ、脱毛などの総合的な専門科目を学んでおき、サロンに就職した後に、アロマ、リフレクソロジーなどの特別技術を学んでいくのも良いでしょう。

逆に、すでにやりたいことが決まっている場合は、サロンに就職する前に、ワックス脱毛、リンパドレナージュといった専門技術を選択しておけば、戦力として迎えられるチャンスも増えてくるでしょう。いずれにせよ、今後、どのように活用していくかを考えて取得するコースを決めると迷うことがなくなります。

エステの国内資格

日本エステティック業協会(AEA)認定資格

AEAは1987年に任意団体として設立され、2009年からは一般社団法人として活動している団体です。150社以上が加盟店として登録されており、エステティック業の発展と普及を支えてきた団体と言えるでしょう。
そんなAEAの認定資格を取得する方法には、認定校でカリキュラムを履修した上で受験する方法と、実務経験者が受験する方法の二つがあります。もし実務経験者として受験する場合は、基礎資格でも1年以上の就業経験が必要になるので注意しましょう。

AEA認定エステティシャン

AEAの基礎資格で、エステティシャンとしての基本的な知識や技術、接客マナーが問われます。試験の方式は実技試験と筆記試験の両方。受験資格を得るにはボディエステまたはフェイシャルエステの実務経験を1年以上積むか、認定校カリキュラムを300時間相当修了する必要があります。

AEA認定上級エステティシャン

知識と技術を生かした優れたケアができることの証明になる、AEA上級認定エステティシャン。基礎資格であるAEA認定エステティシャンよりも一つ上の資格となります。ボディエステまたはフェイシャルエステの実務経験が2年以上(AEA認定エステティシャンの資格を取得していれば1年以上)、または認定校カリキュラムを1,000時間相当修了した人に受験資格があります。上級資格だけあって、AEA認定エステティシャンに比べると必要な勉強時間は2倍以上! 試験当日は実技試験だけでも2時間以上かかります。しっかり勉強して臨みたいですね。

AEA認定インターナショナルエステティシャン

AEAにおける最上位資格が、AEA認定インターナショナルエステティシャン。高度な知識と技術を持ち、お客様に最上級のおもてなしをするプロフェッショナルです。受験資格があるのはAEA認定上級エステティシャンの資格取得後、2年以上のボディエステまたはフェイシャルエステの実務経験を積んだ人や、AEA認定上級エステティシャンの資格を有し、ボディエステまたはフェイシャルエステに関して通算5年以上の実務経験がある人。そのほか、国際資格かそれと同等の国内資格を持っていて、かつ通算5年以上の実務経験がある人です。筆記試験・実務経験の難易度がさらに上がっているのに加えて、事前に800字程度の論文提出も必要になります。

AEA認定講師

AEA認定インターナショナルエステティシャンの資格を取得して講師経験を3年以上積むか、担当する分野で5年以上の実務経験を積むと、AEA認定講師の資格を認めてもらえます。この資格を取ると認定校でエステティシャンの育成に関わることができるので、未来のエステティシャンを育てたい人はぜひ目指してみましょう!

日本エステティック業協会(AEA)認定資格の受験料

日本エステティック業協会(AEA)が行っている試験の受験料は、2017年4月1日から改定されます。ここでは改定後の受験料を見てみましょう。※以下、2017年3月17日現在の情報

  • 「AEA上級認定エステティシャン」
    筆記試験は13,000円(認定校・正会員・準会員:10,000円)、実技試験は一般・準会員16,000円(認定校・正会員:13,000円)※全て税抜
  • 「インターナショナルエステティシャン」
    筆記試験が16,000円(認定校・正会員・準会員:12,000円)、実技試験は一般・準会員25,000円(認定校・正会員:22,000円)※全て税抜

 

日本エステティック協会認定資格

1972年の設立以来、日本のエステ業界をリードしてきた日本エステティック協会。その認定資格を得るには、認定校に通って必要カリキュラムを修了してから受験する方法と、通信教育で勉強してから受験する方法の二つがあります。通信教育を選択した場合は、実技講習のみ通学して受ける必要があるので気をつけてください。

CODES-JAPON認定ソシオエステティシャン資格

ソシオエステティックとは闘病生活を送っている方、介護を受けている方、高齢者の方、などに医療や福祉の知識に基づいて行う総合的なエステティックです。フランスのソシオエステティシャン養成施設のCODESと提携する養成講座を修了することでCODES JAPON認定ソシオエステティシャン資格が取得できます。

認定ボディエステティシャン/認定フェイシャルエステティシャン

エステティックの基礎知識があり、ボディまたはフェイシャルエステの基礎ができている人が認定される資格です。日本エステティック協会の初歩的な資格で、筆記試験のみが課されます。ただし、実務経験者であることか、所定のカリキュラムを修了していることの証明がないと資格認定を受けられないので要注意。

認定衛生管理資格

エステサロンの衛生管理についての資格です。公益財団法人日本エステティック研究財団の「エステティックの衛生基準eラーニング」を受講後、協会に「Ajesthe認定衛生管理者資格申請書」を申請することで資格取得できます。

認定エステティシャン

認定校もしくは通信教育で300時間以上勉強することで受験資格を得られる、日本エステティック協会での基礎資格です。試験はマークシート式の筆記試験と、フェイシャル・ボディともに手技のみの実技試験。合格率は80%以上という情報もあるので、普段の力を発揮できれば資格取得はそれほど難しくないかもしれませんね。

認定上級エステティシャン

受験資格があるのは、認定校1,000時間コースまたはCIDESCO国際認定校コースを修了した人や認定校300時間コースの修了者で、認定エステティシャン資格取得後2年以上の実務経験を有する人。また、通算5年以上(認定エステティシャンの資格を取得していれば2年以上)の実務経験者で対策講座を受講済みの人も受験を受けられます。

認定上級エステティシャンではエステティックに関する理論・技術の全てを理解し、実践できなければなりません。技術試験ではフェイシャル・ボディエステに加えて、マニキュア・メイクアップ・ワックス脱毛も対策範囲になるので、幅広く勉強することが大切です。

認定トータルエステティックアドバイザー

エステティックのプロとして、業界をリードしていくエキスパートが認定トータルエステティックアドバイザー。2017年度より試験が改定されるので、今のところ情報があまりありません。ただ、2016年度までの試験では、技術試験・筆記試験に加えて、ケースヒストリーや小論文の提出があったようです。日本エステティック協会では最上位資格にあたるので、取得しておけば就職・転職の際に確実に有利になりますよ。

日本エステティック協会認定資格の受験料

  • 「認定ボディエステティシャン/認定フェイシャルエステティシャン」
    個人申込の場合は単願:8,000円(税込)、併願:15,000円(税込)
    団体申込の場合は単願:7,500円(税込)、併願:15,000円(税込)
  • 「認定エステティシャン」
    10,368円(税込)
  • 「認定上級エステティシャン」
    筆記試験:10,800円(税込)、実技試験:21,600円(税込)
  • 「認定トータルエステティックアドバイザー」
    5,100円(税込)

エステの国際資格

CIDESCO(シデスコ)

1946年にベルギーで設立されたCIDESCOはエステティックの教育機関として世界的に認められた団体。この団体で認定されている国際資格「ビューティー・セラピー・ディプロマ」を取得するには膨大な時間とお金がかかりますが、晴れて資格認定を受けることができれば、エステティシャンとして世界に羽ばたいていく道も開かれます。

そのほか、より専門的な「アロマ・セラピー・ディプロマ」や「スパ・セラピー・ディプロマ」といった資格もあります。「ビューティー・セラピー・ディプロマ」取得後は、こちらの資格を取ることを目指してみては?

CIDESCO(シデスコ)の受験料

受験料は一次試験が10,300円、本試験が61,700円。さらに合格登録料として51,400円が必要になるほか、40時間の事前講習の受講料が97,200円となっています。※全て税込

国際エステティック連盟INFA(インファー)

CIDESCOと同様、ベルギーで設立されたINFA。INFAのスクールに通ってカリキュラムを学び、修了試験に合格した人のみが国際試験を受けられます。INFAのスクールは全国に7校と少ないのですが、無事に資格認定を受けられたあかつきには、就職の際かなりのアピールポイントに。国際試験で85点以上を取ると「ゴールドマスター」という称号を得られるので、より強みになりそうですね。

国際エステティック連盟INFA(インファー)の受験料

INFAの場合、指定された講座を受講したうえで国際試験に合格しなければいけないため、学費も資格取得のためには必須の費用となります。

  • 「特別講座(フェイス&ボディ)
    入学金と受験料、教材費合わせて413,000円、その他国際試験受験料が35,000円。※全て税抜
  • 「フェイシャル講座」
    入学金と受験料、教材費合わせて203,000円、その他国際試験受験料が10,000円。※全て税抜
  • 「ボディ講座」
    入学金と受験料、教材費合わせて260,000円、その他国際試験受験料が20,000円。※全て税抜

ICAM(イカム)

ICAMは、エステティシャン・ビューティシャン・アロマセラピスト・リフレクソロジストなどさまざまなスペシャリストの知識と技術を認定するフランスの民間資格です。ICAMの認証したライセンスを保有することは、世界トップレベルの知識と技術水準を保有していることを意味し、世界的に美容のプロフェッショナルとして適用することの証とされています。

ICAM(イカム)の受験料

  • 「認定エステティシャン」
    受験料は15,000円、ライセンス証書発行料は10,000円。※全て税抜
  • 「認定アドバンストエステティシャン」
    受験料は20,000円、ライセンス証書発行料は20,000円。※全て税抜

CIBTAC(シブタック)

CIBTACは英国の権威ある国際資格認定機関です。ライセンスの取得には認定校での受講が必要です。解剖生理学、ボディマッサージや、フェイシャルケア、メイクやネイルを始めとするビューティーセラピー、スパセラピー、その他の補完療法など多彩なキャリアをサポートしています。CIBTACに認定されたセラピストは世界中で活躍しており、そのハイレベルなスキルは高い評価を受けています。

ITEC(アイテック)

ITECはイギリスの文部省・労働省が認定するアロマセラピストの国際認定機関です。日本をはじめ世界でも非常に知名度や信用度の高い資格で、資格の取得にはITEC認定校で「アイテックアロマセラピーコース」を受講し修了試験に合格する必要があります。

 

専門学校(スクール)に通って資格を取る

エステティシャンの資格を取るためには、一般的にその資格が取れる認定校を選び専門学校またはスクールで学ぶ必要があります。昼間課程でみっちり学べるコースもあれば、仕事をしながら通える夜間や週1コースなどもあるので、自分に合った学校選びをしましょう。

費用について

気になる費用ですが、これは各地域や学校、講座の内容などによって大きく変わります。当然、学ぶ期間が長ければそのぶんお金も掛かります。ここからは2年制の学校に通うと想定してみていきましょう

エステティシャンになるための専門学校に通う場合の学費は、2年制の学校で平均150万~300万円程度といわれています。実習が多く、たくさんの実習用器具や薬剤を使用する場合や、就職支援などのサポートが手厚い場合、学費も高くなる傾向にあります。反対に、地方の専門学校は安くなる傾向にあります。

通信制の学費は平均して30~100万円のようです。内訳は入学金、授業料、実習費、教材費などです。平日昼間のコースと異なり、教材を用いた自宅学習が中心となり、実習も必要最低限であることが多いようです。

また、学費は一概に高ければいいというものでもありません。授業内容や実習・研修の内容、学校の設備や施設の充実度を総合的に比較して決めるのがよいでしょう。 学費を見る際に注意すべき点は、教材費・器材費などが学費に含まれるかどうか。理論学習で使う教材や実習で使う薬剤などが含まれているか、別途準備が必要なのかは、しっかりと確認しましょう。

さらに、海外研修制度を整えている学校もありますので、希望者は事前に準備しておくとよいでしょう。ヨーロッパやアメリカなど最新の美容関連施設を1~2週間程度訪問し勉強する研修で、ほとんどの場合は学費に含まれていません。参加は任意ですが、旅費として10万円から30万円程度はかかります。

最後に、見落としがちなのが生活費です。実家から通学するのであれば必要ありませんが、一人暮らしで通う場合や寮に入る場合には生活費は必ずかかります。2年制の学校に通うと考えると、家賃、光熱費、食費などで2年間で150万円~200万円かかるといわれています。

失敗例として、学費が安いからと自宅から遠い学校を選択してしまい、定期代が高くなってしまいた結果、自宅近くの学費が高めであった学校と出費が同じくらいになってしまったという例もありますので、注意が必要です。学費はコースの金額だけでなく、生活費も考慮zして総合的に判断することが大切です。そのためにはインターネットやパンフレットでしっかりと情報収集しましょう。

また、学費が支払えるかどうか不安とういう方は、奨学金を利用する手もあります。成績や入学時の申請条件により学費を一部免除する制度ですので、様々な理由で学費を抑えたい場合は、学校に確認してみましょう。

 

資格取得までの時間

エステティシャンの専門学校は、通常3ヶ月から半年のコース、半年から1年のコース、1年から2年のコースに分かれています。

平日昼間のコースでは2年制が一般的です。ただ、エステティシャンのコースは夜間、通信制なども美容師などと比べると多く開校されています。期間は様々。ご自身の都合に合わせて受講する方が多いので終了までの期間は人により異なります。

例えば通信制のコースを受講した場合、テキスト・問題集・ビデオ学習などを1ヵ月前後で自宅学習し、その後技術を日曜日のみ、もしくは夏休みの7月~8月に集中的に授業を行い習得するなどというスケジュールで行う人もいます。
「日本エステティック協会 認定エステティシャン」の場合、3ヶ月程度の短期間の通学で受験資格を取得できます。難度の高い「CIDESCO認定インターナショナル エステティシャン」の場合、CIDESCO認定校で1200時間以上のカリキュラムを修了し、さらにCIDESCOスクール国際試験合格後、2年以内に600時間の実務経験が必要ですので、最短で1年半程度の時間がかかることになります。

通信講座を利用して資格を取る

どうしても専門学校への通学が難しいという方には、通信講座を利用して資格を取得する方法があります。通信講座の場合、自宅でのテキスト学習と短期間のスクーリングで理論と技術を学びます。毎日通学する必要がないので比較的時間の融通が利きやすく、育児をしながらや働きながらでも資格取得できるのが魅力です。

費用について

費用の面では、通学した場合に比べて通信講座の方が格段に安くなります。また、実務経験者か未経験者かでも費用に違いがでてきますが、だいたい15万~30万円前後であることが多いようです。

資格取得までの時間

資格取得までにかかる時間は、「日本エステティック協会 認定エステティシャン」の場合、約5~6ヶ月程度、それでもまだ履修しきれない場合は期間の延長が能なところもあり、最大で1年~1年半の延長が可能になっているようです。一般的には、通学よりも通信の方が取得までの時間は長くなります。

エステティシャンの資格名を履歴書に書く時の注意点

エステティシャンの資格はほとんどが民間団体から発行されているもの。国家資格よりも知名度がないため、他の資格と混同されないように、団体名と資格名を一緒に書くようにしましょう。また略称ではなく、正式名称を書くようにすることも大切。「認定~」という資格名が多くありますが、これは個人が団体から認定を受けているわけでなく、その資格を認定しているという意味なので、表記を間違えないように。どうしても不安な人は、あらかじめ資格を発行している団体に確認しておくことをオススメします。

エステティシャン資格の難易度について

ここではエステティシャン資格の難易度について見てみましょう。海外の資格は比較が難しいのですが、国内の資格でいうと各団体ごとに難易度の低い資格から上級の資格までを用意していることが多いようです。例えば「日本エステティック業協会」の資格は「AEA認定エステティシャン」から「AEA認定上級エステティシャン」、「AEA認定インターナショナルエステティシャン」、「AEA認定講師」といった形でランクが上がり、そもそも下位の資格を持っていないと資格を取得できない仕組みになっています。

とはいえここでいう「資格取得の難易度」は、必ずしも試験の難しさというわけではありません。むしろカリキュラムの内容が高度であったり、実務経験を一定期間積んでいないと挑戦できないといった点によって取得が難しくなっているんですね。エステティシャンとしてステップアップしていくと、講師として人を教える立場になることもあるため、知識だけでなく経験に基づいたスキルが必要になります。様々な資格を取得しながら、より人を満足させられるエステティシャンになることを目指してみてはいかがでしょうか?

 

働きながらエステティシャンに必要な資格を取るには

働きながらエステティシャンの資格を取りたいと思った時には、どうすればよいのでしょうか。まず一つ目の方法としては、時間の都合をつけやすい通信講座や専門学校の通信課程がおススメです。DVDやテキストなどの教材を使って勉強し、資格の取得を狙いましょう。受講期間は一般的には半年ほどで、学費も必要なものをすべて合わせて50万円以内に収まる場合がほとんど。全日制の美容系学校に通うよりもずっとリーズナブルなのが嬉しいところです。取得できる資格は講座ごとに様々ですが、「日本エステティック協会認定エステティシャン」などが代表的。
 
とはいえエステティシャンの仕事は高い技術力が求められるもの。「実際に講師から技術を教わりたい」という人は専門学校に通った方が安心かもしれません。仕事の兼ね合いで時間の都合がつかない場合には、夜間部を活用してみましょう。例えばある学校のカリキュラムを見てみると、午後6時~11時の間に3時限ほどの授業を受けるというスケジュール。2年間で卒業できるようにカリキュラムが組まれています。学校ごとに支援している資格は異なりますが、例えば「AEA認定エステティシャン」や「公認インナービューティトレーナー」などの資格に挑戦できるようですね。
 
基本的にエステサロンは経験者を優遇しているので、勤務するにはあらかじめスキルを持っていることが求められます。しかし、中には未経験者を積極的に採用しているお店も。エステの現場で技術を磨きながら資格取得を狙ってみるのも一つの手ですよ。

エステティシャンの仕事に活かせる色々な資格と費用

現在エステティシャン関連の資格は数十種類あるとも言われていて、内容もバリエーション豊か。「AEA認定エステティシャン」といった代表的な資格以外にも、エステティシャンの仕事に活かせる様々な資格が発行されています。
 
たとえば「日本ハーブセラピスト協会」が行っている「ハーブ検定」は、ハーブの効能や栽培技術などを学ぶ資格。1級と2級からなり、受験料はいずれも8,640円(税込)。試験勉強は1,800円(税抜き)の公式テキストや、2,750円(税抜き)のハーブティーキットを使うのが一般的です。1級と2級の両方に合格することで、さらに上級の「ハーブセラピスト認定試験」にも挑戦できるように。通信・通学講座も実施されているため、時間に余裕のある人はチェックしておきましょう。
⇒『日本ハーブセラピスト協会』公式HP
 
そのほか変わり種では、文字通り耳にエステを施す「イヤーエステ」というものも。民間団体で講座が開かれているようなので、仕事の幅を広げたい人は挑戦してみてもいいかもしれませんね。
 


まずは基礎資格を取得することから出発して、実務経験を重ね徐々にステップアップしていきましょう。資格を取れば、エステティシャンとしての自信もついていきますよ。

エステティシャンの関連求人

エステティシャンになるための情報まとめ

サロンへの就職時に有利! エステティシャンになるため必要な資格や認定制度

エステティシャンに国家資格はありませんが、民間認定資格がいくつか存在します。必須というわけではありませんが、エステティシャンはお客様の体に直接触れ、美容器具や化粧品を使うもの。しっかりと勉強をして、正しい知識を身につけておきたいものですよね。

エステティシャンの仕事

癒しや安らぎを与えながら、人の美容と健康をお手伝いするお仕事。幅広い知識とスキルで、人を喜ばせられる職業です。

ヘアアクセサリーがあってもなくてもOK! カンタンまとめ髪のヘアアレンジ方法

エステティシャンやネイリストなど、職種によっては施術の邪魔にならないように、髪をまとめなければならないことがありますよね。特に美容部員などの美容をメインとする職業の場合には、単に髪をまとめるだけでなく化粧が映える髪型を求められることも。

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エステティシャンになるには、まずはエステサロンに就職する必要があります。いずれ独立・開業を目指すにしても、最初はエステサロンでスキルを磨いていかなくてはいけないんです。でも、「そもそもエステサロンに就職できなかったらどうしよう…」と不安になってしまう人もいますよね。

サロンへの就職時に有利! エステティシャンになるため必要な資格や認定制度

エステティシャンに国家資格はありませんが、民間認定資格がいくつか存在します。必須というわけではありませんが、エステティシャンはお客様の体に直接触れ、美容器具や化粧品を使うもの。しっかりと勉強をして、正しい知識を身につけておきたいものですよね。

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