美容スペシャリストな自分になるために

更新:2019.07.02

作成:2017.04.19

アイリスト

目頭のまつ毛を綺麗にメイクするコツ


 

まつ毛を均一に美しく仕上げるには、ちょっとしたコツが必要です。特に目頭側のまつ毛は、しっかりカールすることが難しく、中々綺麗に仕上がらないことも多いと思います。

 

そこで今回は、目頭のまつ毛についての悩みを解消する方法をご紹介!目頭のまつ毛までしっかりメイクすることで、ぱっちりした印象的な目元を作ることができますよ。

目頭のまつ毛までしっかりカールさせる方法

目を開閉する女性
 

目頭のまつ毛は、産毛のように短いことも多く、普通にビューラーをかけても綺麗にカールできません。いつものビューラーに少し手順を足すだけでしっかりとカールすることが出来ます。

 

まつ毛全体にビューラーをかける

まずは通常通り、なるべく均一にまつ毛全体をカールしていきます。このとき、ビューラーを少し温めておくとより綺麗なカールが出来上がります。この時点では、目頭側のまつ毛が上がっていなくても大丈夫です。

 

ビューラーを裏返して持つ

次に、ビューラーを裏返して持ち直します。まつ毛が一部しか挟めない状態になりますので、ビューラーの端を使って目頭側のまつ毛を挟みます。

 

まつ毛が上を向くまで眼球に合わせてビューラーを押し当てる

ビューラーをただ目に当てるだけだと、まつ毛の先端しかカールさせることができません。眼球に合わせてぐっと押し当てることで、まつ毛の根元からカールをさせることができます。押し当てすぎて眼球に痛みが出ないように注意して下さいね。

まぶたの形に添って目頭のまつ毛を上げる

まつ毛を挟んだら、そのまま軽く力を入れて、目頭のまつ毛をカールしていきます。力を入れすぎるとまつ毛に変な癖が付いてしまいます。まつ毛がしっかりセパレートするように、ビューラーの角度を斜めに保ったままカールしていくと、綺麗に仕上がります。

上げたら、そのままの形でしばらくキープ

均等にまつ毛を挟んで上に押し上げたら、そのままの角度でしばらくキープをします。すぐに離してしまうと元に戻りやすいので、5~10秒ほど手を止めてキープしておくと良いですよ。

何度か繰り返してカールを付ける

一度だけだとどうしても目全体のまつ毛を上げることはできません。弱い力でも良いので何度か繰り返して行い、くるんと綺麗なカールのくせを付けるようにしましょう。

この方法は、目尻や下まつ毛をカールするときにも応用できます。<>

やってはいけない!まつ毛メイクのNG

力の入れ過ぎはNG!

綺麗にカールを付けようとして、ついついビューラーを握る手元にぐっと力が入りがち。ですが、あまり力を入れてしまうとまつ毛が切れたり不自然な角度にくせがついてしまったりするので、これは実はNG!

優しい力で何度に分けてカールを付けるようにしましょう。

ビューラーより先にマスカラを塗る

意外と知らない人も多いのが、ビューラーとマスカラの順番。最初にビューラーでまつ毛を上げてからマスカラを塗るのが正しい順番ですが、逆にメイクをしている人も多いのでは?マスカラを先に塗ってしまうとビューラーにマスカラが付着してまつ毛が抜けやすくなったり、塗ったマスカラが固まるとカールをつけにくくなってしまうのです。

マスカラの過度な重ね塗り

長さや濃さを見せたい場合には、マスカラを重ね塗りする方も多いはず。ですが、長さや太さを重視するあまり何度も何度も重ね塗りをしていると、まるでひじきのようなまつ毛になってしまうことも…。

ぱっちりとした目元をつくることと同様に、ナチュラルな印象を消してしまわないことも気を付けたいですね。

何年も同じビューラーやマスカラを使い続ける

空気に触れて固まりやすいマスカラはもちろん、一見すると使用期限のないようなビューラーでも定期的に買い替えることが必須。長く使い続けると、ビューラーに使われているゴムの部分が劣化してしまっていたり亀裂が入っていたり、さらに使い続けるとフレームの部分が変形してしまうこともあるのです。

ゴムの部分も、マスカラなどの汚れが付着したまま何年も使い続けると雑菌が増えてしまうので、定期的に付け替え交換をするようにしましょう。

目頭のまつ毛をマスカラで長く見せる5つのステップ

マスカラを使う女性
目頭側のまつ毛は、普通にマスカラを塗っても綺麗に仕上がりにくく、ダマになってしまうこともあります。「蒙古ひだ」が発達している方の場合は、まぶたに付きやすくなってしまいます。そういった場合も、ちょっとしたコツを押さえれば綺麗に塗ることが出来ます。

1.目頭のまつ毛をとかす

細くて短い目頭のまつ毛は、そのままマスカラを塗らずに、一度コームでとかします。綺麗なセパレートを作ることを意識してとかしましょう。

 

2.マスカラ下地で長さ&カールキープ

目頭はよく動かす部分のため、カールが取れやすく、すぐに下を向いてしまいます。カールをキープして長さを出すために、繊維入りのマスカラ下地を付けておきましょう。目元に入らないように十分注意しながら、ブラシを縦に持って塗っていきます。下地が乾く前にマスカラに移ります。

 

3.ブラシを縦にしてマスカラを塗る

下地を付けたら、完全に乾く前にマスカラを塗っていきます。液がしっかりつくように、ブラシを縦にもって1本ずつ丁寧に行いましょう。縦に持つことで、根元からしっかりと長さを出すことができますよ。

4.ジグザグとブラシを動かしながらマスカラを塗る

長さを充分に出したら、次は太さを出してあげることを意識して。まつ毛に対して細かくジグザグとブラシを動かしてあげることで、しっかりと太さを出しながら塗ることができますよ。

5.コームでとかしてしっかり乾かす

最後に、なるべく束を崩してあげるようにまつ毛全体をコームでとかします。マスカラが乾くまで2~3分程時間を置いて、その間は目をこすったりあくびをしたりしないように気を付けましょう。しっかりとマスカラが乾いたら完成です!

まつ毛美容液で目頭のまつ毛を育成

マスカラを毎日使うのは、まつ毛への負担も大きく、時間もかかります。目頭の部分に生えているまつ毛は、産毛のように細くて短いまつ毛の方がほとんど。まつ毛美容液は、まつ毛を太く長くする効果だけでなく、保湿効果やトリートメント効果もあります。

 

特に目頭のまつ毛は、メイクで痛みやすく、抜けてしまうこともあります。美容液でダメージを補修することで、健やかな状態を保つことができます。目尻のまつ毛だけでなく、目全体に均一に美容液を塗って強いまつ毛を育ててあげましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?今回は、目頭側のまつ毛をしっかりカールする方法と、綺麗に仕上がるマスカラの付け方をご紹介しました。簡単な方法ですが、仕上がりは大きく変わります。目頭のまつ毛に悩みを抱えている方は、ぜひ試してみて下さい。

Author:美プロ編集部

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