美容スペシャリストな自分になるために

更新:2021.06.09

作成:2021.06.08

ネイリスト

採用担当者必見!ネイリストの応募が集まる求人作成のコツ<例文あり>


 

ネイルサロンには幅広い年齢層のお客様がネイルアートを楽しみにやって来ます。近年では、女性のみならず男性の間でもネイルケアを中心にサロンに訪れるようになりました。近年では、メンズ専門もネイルサロンが誕生する程になりましたよね。そんなネイルアートやネイルケアを行うネイリストは需要が高く、高い技術を持ったネイリストは人気で予約が1か月待ちという事も珍しくありません。美容師やアイリストの求人とは違い、施術するのに資格が絶対必要というわけではないネイリストですが、採用するネイリストの基準を定めて募集するサロンも多いです。技術を持った経験者を募集するのも良いですし、まずは人数が欲しい!という事であれば、未経験者も受け入れるという求人の仕方でも良いですね。今回は、ネイルサロンに合った求人広告の作り方をご紹介します。

 

INDEX
■ネイリスト求人作成のコツ
■ネイリスト求人のタイトルやキャッチコピー
■ネイリストの仕事内容欄
■ネイリストの給与面
■ネイリストならではのPRや店舗紹介
■ネイリスト求人に適した写真
■ネイリスト求人を作成する上での注意点

ネイリスト求人作成のコツ


 

ネイリストの求人広告を作成する上で、最も大切なのはどのような人を採用するかというのを明確にしておく事ではないでしょうか。採用したい人物像によって求人広告に書く内容も変えていくべきなのでしょう。

 
【採用したい人物の経歴例】

  • ネイルサロンでの経験がある経験者
  • ネイルスクールを卒業したばかりのサロン未経験者
  • まったくの未経験者

 
【採用したい人物像例】

  • 時間をしっかり守れる人
  • 明るくてハキハキしている人
  • 真面目で素直な人

 

このように、しっかり採用したい人物像を明確にしておき、応募条件に書き記しておくと良いですよ。本当は経験者を採用したいのに、求人広告に記載がなければ未経験者ばかり面接に来るなんて事もおおいに考えられます。採用する条件があるのであれば、以下のように記載すると良いでしょう。

 
【応募条件例】

  • ネイリスト検定2級以上をお持ちの方
  • ジェルネイル検定中級以上をお持ちの方
  • ネイルサロンでの実務経験2年以上お持ちの方
  • 明るく向上心のある方

 

しかし、この条件ではハードルが高く応募が集まらない可能性もあります。そういう場合には、「○○な方 優遇」「○○な方 歓迎」「資格不問」「年齢不問」などと応募しやすい文言を記載してあげると良いですよ。

 

また、求人広告を作成する上で気を付けなければならない点があります。「女性を募集したい!」という時に、「女性のネイリスト急募」などと性別を限定する表記を使うのはNGです。記載しなければいけない事や使用してはいけない表現も法律で決められているので、採用担当者になったらそのあたりも注意しておきましょう。

 

ネイリスト求人のタイトルやキャッチコピー

求人広告のタイトルやサブタイトルは求職者にとって一番目につきやすい部分です。サロン独自の取り組みや求職者にとってプラスとなる情報を書くようにしましょう。また、文章の長さも長過ぎず短すぎず、丁度良い文章量で作るのがポイントです。あれもこれもと情報を詰め込むと大切な情報が埋もれてしまう可能性も。サロンの特徴がひと目見てわかるようなタイトルを作成してみて下さいね。

 
【タイトルの作り方】

Step1.押し出したい待遇を集める

「未経験者歓迎」「前職の給料を考慮」「年齢不問」「経験者優遇」「デザインのメニューが豊富」など、他店にはないような待遇を並べてみる

Step2.文章のように組み立てる

年齢不問!デザインが豊富なネイルサロンなのでスキルアップも可能、経験者を優遇します。基本給は前職の給料を考慮して決定!未経験者も歓迎

Step3.飾り文字などで強調する

【年齢不問!】*\ デザインが豊富/*なネイルサロンなのでスキルアップも可能♪経験者を優遇します◎基本給は前職の給料を考慮して決定!未経験者もOK!

 

このように、タイトルに載せたいワードを集めてから文章を組み立てると、伝えたい部分を残さず載せられます。飾り文字を付けた後でも、これなら文字数も72文字と読みやすい長さなのではないでしょうか。

ネイリストの仕事内容欄

採用をした後にどのような仕事を任せるのか、明確に記載しましょう。「これまでにネイリストとして働いていたのであれば、だいたいわかるだろう…」と、おおまかな説明で済ませてしまうのはNG。読む人によってはサロンの想いが伝わらず、「別のサロンにしよう」と応募の機会を逃してしまう事も。

 

これまで働いてきた人は特に、何らかの悩みを抱えて辞めたという背景もあるかもしれません。ネイリストであれば、以前勤めていたサロンの方針と合わなかったという事も考えられます。「本当は、色々なデザインを対応したい!」と思っていてもサロンでは定額制の決まったデザインしか対応させてもらえないという事もあります。そのような場合もあるので、サロンで提供するサービスについて細かく記載しておくようにしましょう。

 

  • オフ(手削り)、ネイルケア、ハンドマッサージ
  • ジェル(定額制3種類のみ)、ポリッシュ、スカルプチュアなどのネイリスト業務
  • 受付、予約対応、店内清掃、カルテなどの書類管理、在庫管理

 

また、サロンでの仕事内容を1日のスケジュールとして詳しく記載する事で働くイメージがつくのでオススメです。

 

11:00出社

ネイルサロンに出社したら店内清掃を行う

11:30接客準備

予約やカルテの確認、接客準備をする

12:00~18:30接客対応

予約に合わせて接客する(休憩1時間)

18:30清掃と片付け

予約のお客様が帰宅したら店内清掃と在庫確認をする

19:00退社

ネイルサロンから帰宅

ネイリストの給与面


 

ネイリストの給与面では、正社員やアルバイト・パート、業務委託などの雇用形態に分けて「月給○○円~」「時給○○円~」「完全歩合制○○%支給」などと記載します。ここで注意したいのが、最低賃金を下回らないという事。厚生労働省で発表している最低賃金以上の金額を設定するようにしましょう。

 

また、技術力の向上により設定していたお給料より高く設定できるのであれば、「※経験とスキルによって決定します」などと書いておくのも◎。また、タイトルで記載したように「※基本給は前職の給料を考慮して決定します」という風に、他のサロンにできない事をアピールするのも効果的です。(実際に、給与額を上げられる場合のみに限る)

 

その他にも、インセンティブや交通費がある場合には、記載しておくようにしましょう。また、お給料としてもらえるものが全て書いてある事で、働いた先のイメージも付けられるようになります。

ネイリストならではのPRや店舗紹介

求人サイトの中で自由に入力ができるPRや店舗情報が用意されている事もありますが、そういった部分を有効活用するようにしましょう。求人作成で最も大切なサロンの雰囲気を説明したり、サロン特典などを書いたり使い道は何通りもありますよ。また、タイトルに書ききれなかったサロン独自の取り組み待遇を書いてあげても良いでしょう!

 

【例:スタッフ同士が助け合える環境】

どうしてもお休みしなければならない」などと、急なお休みはあり得る事です。そんな時には、スタッフ同士で助け合ってお互いをカバーしています。子育てママも多く在籍しているので、子どもの発熱など緊急事態には代わりに出勤してあげるなど♪個人サロンだからこそ、仲間との関係性は大切にしています。

 

【例:サロン特典の紹介】

○○サロンの特典として、スタッフはネイルし放題♪スタッフ間で連携をとって互いに練習をするのもよし!スキルアップを目指しながら、トレンドのデザインネイルを常にできる嬉しい待遇のひとつです。

 

【例:スタッフの声を一番に♪風通しの良い環境】

○○サロンはスタッフの声を大切にしています。経営陣に気軽に相談できる環境作りを目指しています。スタッフ間であがった現場の声を一番大切にしているので、入社されたら一緒にサロンを作り上げていきましょう。

ネイリスト求人に適した写真

求人サイトを見ていると各サロンのタイトルもよく目に入りますが、ネイルの仕上がりやネイルチップなど作品を写真にしている所もよく目に入ります。ネイルの仕上がりを求人広告に載せる事で、そのサロンの技術をアピールできるのでおすすめです。その他にも、施術ブースなどを撮影して、サロンの雰囲気も伝えられると良いでしょう。

 
【例えば…】

  • 施術ブースの写真
  • ジェルネイルやネイルチップ(付け爪)の仕上がり
  • 施術イメージの写真
  • スタッフの集合写真

 

このような写真があると良いのではないでしょうか。働くスタッフがどんな人なのかを見る事ができたりサロンの雰囲気を写真から感じられたりするのは嬉しいポイントです。ここで注意しなければならないのが、スタッフを撮影して求人サイトに載せる際に、必ず本人の許可をもらうようにするという事です。

 

ネイリスト求人を作成する上での注意点

アイリストの求人広告を作る際に、気を付けなければならない点があります。求人広告の表記について、いくつか法律で禁止されている事があるのです。採用担当者はそのあたりを念頭に入れて作成するようにしましょう。

 
【NG表記を少し紹介すると…】

NG1.募集する年齢の幅を断定する

「20歳以上28歳未満の方」「28歳以下のネイリスト経験者」など

NG2.募集する性別を断定する

「男性1名、女性2名の募集」「女性でネイリスト認定講師の資格をお持ちの方」など

 

このような表記は、「雇用対策法 第十条」および「男女雇用機会均等法 第五条」で禁止されています。とは言っても、サロンの方針として女性専用サロンとしている事もあるでしょう。年齢に関しても、募集したい世代がありますよね。サロンのイメージやコンセプトに合わせて採用活動を行いたいという事もあるでしょう。そういう場合には、以下のように表現を変えてあげると良いですよ。

 
【OK表現】

  • 20代のスタッフが活躍中
  • 若年層のキャリア形成のため28歳未満の方を募集
  • 女性スタッフが多く活躍中

 

求人サイトでは、たくさんの企業がスタッフを採用するために求人広告を掲載しています。数多い求人広告の中で、○○サロンの求人に目を留めてもらうためには、いくつもの工夫が必要です。また、求人サイトに掲載したらOKではなくて応募が入るまでは何度か内容を変更していくと良いでしょう。どんな言葉が求職者に刺さるのかはわからないので、虚偽の内容でない限り少しずつ変化を加えていく事が成功のカギとなるでしょう。

 

Author:美プロ編集部

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