美容スペシャリストな自分になるために
ルブタン風ネイルの特徴と作り方
ルブタンとはどんなブランドか
ネイルアートはファッションのうちの一つです。日々進化する現在では、有名な服飾小物のデザインを真似たネイルアートも、多く見られるようになってきました。
今回はその中から「ルブタン風ネイル」を見ていきましょう。
「ルブタン」と一般的に言われているブランドは、「クリスチャン ルブタン」によって作られたものです。1964年に生まれた彼は、姉と妹、母親という女性ばかりの環境で暮らしていました。子どもの頃に見たダンサーの美しい姿が、彼のデザイン人生に大きな影響を与えるのです。子どもの頃から、数多くのデザイン案を生み出していた彼は、ルブタンの代名詞である「靴」を製作するようになりました。
27歳のときに、自分のブランドを作り上げます。彼が作った靴は、オリエンタル文化を色濃く受け継ぐものであり、数多くの名女優にも愛されました。
日本でも彼の靴の愛好家は非常に多く、1足あたり10万円を超える金額が付けられていますが、その価値が十二分にあるブランドとして知られており、今も高い評価を得ています。
ルブタン風ネイルについて
このルブタンの靴を、ネイルデザインに落とし込んだのが「ルブタン風ネイル」です。
ルブタンの靴は、その特色として、「靴底が鮮やかな色で彩られている」というものがあります。特に赤が用いられることが多いことから、赤を取り入れ、爪をルブタンに見立てたのが「ルブタン風ネイル」なのです。
ルブタン風ネイルの場合、爪の表面と裏面を違う色に塗ることで完成します。裏側には、ルブタンの特徴である「赤」を配し、表面にはまったくことなる色を塗ります。使うのが難しい灰色なども、このルブタン風ネイルにすれば、地味な印象ではなく、大人っぽく、ラグジュアリーな印象に仕上げることができます。ただ、ルブタン風ネイルの場合「裏と表を違う色にする」ため、お互いの色が干渉しあうことは防ぎたいもの。また、爪の裏側にもネイルを施すで、ある程度の爪の長さが必要になります。仕事であまり爪が伸ばせないというひとには、あまりおすすめできません。
このルブタン風ネイルは、ネイルストーンを使ったり、シールを使ったり…とさまざまなバリエーションを楽しめるのもポイントです。
憧れのルブタンを、爪で「履いて」みるのもよいのではないでしょうか。
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