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作成:2017.05.24

特集

社会人の本音が見える! 家族・趣味・遊び…たくさんある大切なものの中で「仕事」は何番目?

現代は、男女共にバリバリ働いて当たり前の時代。自分のなかで「仕事」がどの程度のウエイトを占めるかというのは、仕事と生活の調和である「ワーク・ライフ・バランス」を考える上で大切なことですよね。社会人は、自分の中で仕事を何番目に大切だと考えているのでしょうか?

「仕事が一番!」は2割オーバー

TOKYO FMのラジオ番組「Skyrocket Company」が5月17日に行った「あなたの中で『仕事』は何番目ですか?」という調査によると、1番目だと答えた人は21.1%。ネット上では、「私はイラストレーターで、毎日好きな絵を描き続けられているから一番」「仕事で他の人の笑顔を見ているとすごく楽しい」「誇りを感じている。好きじゃなきゃできない」といった声が上がっています。仕事に生きがいを感じ、「仕事=好きなこと」、もしくは「仕事=楽しい」と思っている人は仕事が1番目だと思うよう。
 
ちなみに、仕事が1番目だという男性は26.3%で女性は12.6%。女性よりも男性の方が仕事を重要だと考えている人が多いことが分かります。割合だけを見ると女性の方がぐっと少ないのですが、「男は仕事、女は家庭」が当たり前だった昭和の頃に比べると、女性の意識も変化しているみたい。

結婚すると意識が変わる?

最も多かったのは、「仕事は2番目」という回答。全体だと38.8%、女性のみに限ると45.7%もの人が仕事より「家族」や「大切な人といる時間」などが1番であるとしています。ネット上でも同様に「家族が一番大事だから仕事は2番」「家族のために仕事をしているから、家族が1番、仕事が2番」という家庭人が続出。ラジオに寄せられた回答の中には、「仕事第一だったのに結婚したら一番大事なのが家族になった」というものもあったので、結婚によって意識が変わる人もいるようです。
 
また、少数派の意見としては「趣味が1番! 仕事は趣味を満喫するための手段」「自分が1番。生きるのと食べるのが大切でしょ」「美味しいお酒を飲むために仕事をしています。だから仕事は2番」といった声も。

おろそかにするわけではない

仕事を3番目もしくは4番目以下だと答えた40.1%の人も、仕事を“どうでもよいもの”だと思っているわけではないようで、「大切だけど、そこまで全部注ぎ込んでいるわけじゃないから3番目かな」「仕事をおろそかにするわけではないけど、好きなことを至福の時にするために仕事をするのかなと思っているから最下位」と考えているようす。
 
仕事に全身全霊を傾けるか、他のことを楽しむための手段として仕事を頑張るかは人それぞれ。どちらにせよ自分の仕事に満足できるように働いていきたいものですね。
 
画像出典:Oriol Pascual / Ideation for Positive Impact @ Enviu (from Flickr, CC BY 2.0)

Author:美プロ編集部

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