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作成:2017.06.08

特集

「勤務時間外に職場の人と関わりたくないのは変?」女性会社員の相談に共感の声続出!

5月中旬、とある掲示板に「勤務時間外に職場の人と関わりたくない。これっておかしいですか」というトピックが立ち、ネットからは「付き合わないと変人扱いされる意味が分からない!」「会社の人と仕事以外で関わりたくないのわかるわ~」と共感の声が上がっています。

会社の飲み会に参加しないと“レアモノ”扱い?

トピ主の女性会社員は「通勤時間が長く、朝6時前には家を出て、20時過ぎに帰宅、23時には寝る生活」を送っているそうで、1日のうち自由な時間は2時間ほど、平日は通勤だけでクタクタ、土日は寝るか趣味のゲームやイラスト制作をして一週間のストレスを解消しているのだとか。
 
そんな生活を送る中、トピ主が勤める会社では有志で週に1回の飲み会や土日にボーリングやBBQを開催しているそう。開催場所は職場に近く、トピ主は往復4時間かけて参加しているようですが、最近は疲れてしまい、なにかしら理由をつけて不参加にしていることから“レアモノ”扱いされているそうです。
 
このレアモノ扱いに対して「個人的には仕事が終わったら即帰って自分の時間を作りたいし、土日は唯一の外出しなくて済む日なので家から一歩も出たくない」「遊びに行くのは疲れるしお金が飛ぶし正直そこまで楽しくないし、そもそも職場の人とプライベートまで会って仲良くする必要性を感じません」と本音を吐露。最後に「こういう話を友人に話すと変わっている人扱いされるのですが、この考えってそこまでおかしいんでしょうか」と不満をぶちまけました。
 
この投稿が拡散されると、ネットからは「わかる。お給料が発生している時間はしっかり働くけど、それ以外のプライベートな時間は自由に過ごしたい」「完全同意。わざわざ休みの日に飲み会とかボーリングとか絶対に嫌だ」「全くもって同感。終業後はまっすぐ帰りたいし、休日は自分タイムを確保したいし、極力仕事の関わりを少なくして自分の時間を確保したい」など共感の声が続出。
 
また「経費でも職場の飲み会なんてご遠慮したい」「職場の人とは職場以外で会いたくない。ご飯行こうとか誘われるのマジで嫌だ」といった本音まで飛び出しました。

仕事とプライベートの切り分けが進むヨーロッパ

2002年、週35時間労働制が法律で制定されたヨーロッパのフランスでは、2017年1月1日から「勤務時間外の仕事のメールを見なくて良い」という法律が施行されました。この新法によって従業員が50人以上の企業は、従業員が業務メールを送受信してはならない時間帯の明記が義務付けられることに。
 
また、同じくヨーロッパのドイツでは、2014年に自動車メーカーが「休暇中、すべての新規メールが自動削除される」という機能を導入。休暇中は業務メールを確認できなくするという制限をかけました。日本でも「プレミアムフライデー」を導入するなど働き方改革が進んでいますが、ヨーロッパでは仕事とプライベートの切り分けがより進んでいるようです。

Author:美プロ編集部

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