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作成:2017.06.13

特集

仕事で自腹を切ったことがある人が8割以上と圧倒的多数!「文房具は自腹と言うの?」という疑問の声も

仕事をしていると業務に必要なものを購入したり、接待で出費したりと仕事の経費を立て替えるのはよくあること。ただ、「仕事のために自腹を切る」というのは別問題。ある調査によると、社会人の多くの人が仕事のために自腹を切ったことがあるようです。

男性で自腹を切ったことがある人は女性より約20%も多い!?

「社会人の働き方や生き方」がテーマのラジオ番組『Skyrocket Company』では、リスナーに対し「仕事で自腹を切ったことがあるか?」とアンケートを実施。6月7日に公式サイトで結果を発表したのですが、これが驚くべき結果に。「ある」と答えた人は全体の82%、「ない」と答えた人が18%となり、8割以上の人が自腹を切っていることがわかりました。
 
自腹を切ったことが「ない」という人からは「自腹はご法度」「業務に必要なものはきちんと請求して貰う」と、もっともな回答が。一方、「ある」と答えた人は、「“申請する方が面倒くさい”と思う額で自腹を切った」「数千円程度ならある」と、自分の許容範囲と思える金額かどうかで判断している人がちらほら。中には「付き合いなどで、今は自腹を切った方がいいというときがある。そのときはスマートに自腹を切るようにしている」と、場面に応じて判断している人も見られました。
 
さらにアンケートでは、自腹に関する男女の比率も調査。男性で「ある」と答えた人はなんと88.9%と9割に迫る勢いなのに対し、女性は71.8%と、男女で20%近くもの差がつきました。公式サイトでは「男性は営業などの外勤が多く、女性は事務などの内勤が多いからでは?」と分析。男性の方がより仕事を円滑にするために身銭を切っているのかもしれないと予想しています。

「自腹は普通」「ありえない」備品の購入はどこまで会社持ち?

“少額の自腹”に関しては認識が人によってまちまちなようで、ネット上には備品について「どこまでが会社の経費で落とすものか?」という疑問も多く上がっています。ある人は「ホッチキスやカッター、ボールペンなどを“自分で揃えるように”と言われて愕然としました。ありえない」とコメント。文房具は会社が支給するもので、自分で買うのは「自腹を切ること」という認識を持っているよう。一方で、「文房具を自分で買うのは普通だと思ってた。出してくれる会社があると聞いてびっくり」といった声も。
 
中には「パソコンもプリンターも自腹」という人もおり、会社によって経費で落とせるものはかなり違うよう。自分で納得できる範囲の自腹ならいいかもしれませんが、「これはちょっと…」と思う額の場合はきちんと会社に確認してくださいね。

Author:美プロ編集部

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