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更新:2020.03.24

作成:2020.03.18

特集

リゾート地と観光地の違いって何?旅行に持っていくべきアイテムもご紹介!


 

家族や友人と、旅行の計画を立てる事ってありますよね。大型連休や土日を含めた三連休など、いつだって旅行を決める時は楽しみで仕方ありません。

 

そんな時、旅行雑誌や旅行サイトで「リゾート地で羽を伸ばそう!」だったり「観光地で最高の一枚を撮影しよう!」なんてキャッチコピーを目にしますよね。この、「リゾート地」と「観光地」何が違うの?と思った事はありませんか?

 

今回は、よく目にするリゾート地と観光地の違いをご説明します。また、旅行に持っていくと良いアイテムなどをご紹介!旅行の計画をしている人は、是非参考にしてみてくださいね。

リゾート地と観光地の違いって?


 

リゾート地と観光地の違いは、「時間の使い方」に違いがあると言えます。日頃、都内で過ごし疲れから解放されるために、非日常を楽しむ!といった意味ではリゾート地と観光地は同じです。

 

違いを分けるとするならば、喧騒から離れて大自然の中でゆっくりとくつろぎ、長期滞在して保養する場所がリゾート地。一方、長期滞在はせず短期間で訪れ、絶景スポットやご当地グルメを楽しめる遊覧施設が設備され、宿泊施設に観光客を受け入れられる地域を観光地といいます。

 

リゾート地=海外」というイメージを持つ人もいると思いますが、実はそうではないようですね。同じ場所でゆっくり過ごすという習慣がないせいか、あれこれ予定を詰めてしまいますが、事前に旅行の目的を決めておけば、楽しい旅行となるのではないでしょうか。リゾート地で保養するのも、観光地を訪れるのも、今の自分に合ったプランを選び旅行を楽しんでみてくださいね。

リゾート地とは?


 

リソート地とは、ゆっくりとした時間の流れを満喫する場所。長期間の滞在をし、普段の生活から離れ雄大な自然や空間で保養する事を目的とします。

 

リゾートと言う言葉は、「再び」を意味する”re”と、フランス語で「出かける」を意味する”sortir”の略”sort”が合わさり”resort”となり、「何度も通う場所」として行楽地に使われるようになりました。

 

また、1987年に制定された法律”リゾート法(総合保養地域整備法)”には、目的として「ゆとりある国民生活を実現し、地域の振興を図る」とあります。自然にふれあい、健康維持や増進に世代を超えてニーズが高まった事から、このリゾート法は制定されました。たまには、自然に囲まれて、時間を忘れてのんびりと過ごしてみるのも良いかもしれませね。

観光地とは?


 

観光地とは、そこで長く留まるのではなく短期間・短時間で歴史や文化、絶景スポットやご当地グルメを楽しめる場所を言います。いくつかの観光地を巡り、ホテルでゆっくりと過ごすことはあまりないのではないでしょうか。

 

観光地を訪れる時には、行きたい場所をピックアップしたりどうやって観光名所を巡るかなど考えたり、分単位で移動をするなんて事も。

 

また、遊園地やテーマパークは観光地ではなく娯楽施設に分類されます。なぜならば、保養や遊覧を目的としていないからなのです。しかし、テーマパークなどは観光地に隣接していることも多く、それらをひっくるめて観光施設と呼ばれる事もあるのです。

 

観光地は、大型連休になると家族連れの人々や海外からの観光客で混雑します。普段なら、サッと回れる所も長蛇の列になることも。日本は四季を楽しめる国なので、桜や紅葉などひと目見ようと世界中から人が集まるのでしょう。

日本人の休暇の過ごし方、外国人との違いは?


 

日本では、年間を通して夏季休暇やお正月休み、ゴールデンウィークやシルバーウィークなど、長期連休となるタイミングが何回かありますよね。

 

ですが、家族揃ってゆっくり出かけられるのはその時くらい。だからこそ、しっかり予定を組んで出かける人も多いのではないでしょうか。日本人の休暇の過ごし方には特徴があり、日本のお休み事情にも関係しますが、長期連休といっても7~10日くらいのため、海外旅行に行くときも3泊5日4泊6日といったところ。そこで、予定を詰め込んで過ごすのが日本人の特徴と言えます。

 

ハワイなどのリゾート地に行っても、ホテルや浜辺でのんびり何日も過ごすという事はあまりありません。アクティビティに参加したり、ハイキングに出かけたり、それこそ現地の観光地を巡るなんて事もあるでしょう。

 

しかし、米国などでは2週間3週間と長期休暇が取れる事もありリゾート地で家族とのんびり過ごすという事が少なくありません。「えっ!そんなにお休みがあるの?」と感じると思いますが、外国人からしたら「日本で働く人は休みが少ない…」と思っているかもしれませんね。

 

また、日本には、長期滞在できるリゾート施設があまりないので、長期間のんびり過ごしたい人は海外に行くのでしょう。それもあって、リゾート地=海外といった印象があるのかもしれませんね。

旅行に持っていくべきアイテムは?


 

いざ、リゾート地や観光地に行くという時に、「あれ?何を持っていけば良いのだろう」と悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。何泊も滞在するような海外旅行だとなおさらです。

 

バッグは丈夫なスーツケースリュックボストンバックを持っていくようにしましょう。また、スーツケースをガラガラ引いて観光地を回るというわけにはいきません。貴重品だけを入れられるような小さめのカバンも持っていけるといいですよ。貴重品はしっかりと身に付け、管理の出来る状態で旅行を楽しむ事が大切。日本にいる感覚で行動すると紛失の恐れがありますので、注意して下さいね。

必ず持っていく必需品

パスポートや海外旅行保険証


 

海外旅行の場合には必ず必要です。海外保険は任意加入ですが何かに備えて加入しておくと安心です。クレジットカード会社により準備されている場合もあるので確認しておきましょう。

 

航空券やホテルのチケット


 

電子チケットで発行される場合もありますが、飛行機と滞在先のホテルでチェックインが必要です。ホテルのチェックインでは、決済したクレジットカードを提示する場合もありますので準備が必要です。

 

現金


 

国内も海外もクレジットカードが使える所もありますが、たまに使えないというお店もあります。カードが使えなかった時に備えて、ある程度の現金は用意しておきましょう。

 

クレジットカード


 

現金が不足した時や思わぬ出費をした時にクレジットカードを持っていると安心です。使用できるカードが定められているので、不安だったら何種類か持っていくと良いでしょう。訪れる場所によっては、カード1枚で過ごせる事もあるので現金を持ち歩かずにいられるのも良いですね。

 

自動車免許証やダイビングなどのライセンス証など


 

車を運転する機会がある人はもちろん、国内では身分証明書になりますので、必ず持っていきましょう。また、旅行先でダイビングをするなどのアクティビティを予定している人は、ライセンス証を持っていきましょう。

 

携帯電話や充電器


 

今では、何でもこれ1つで完結します。航空券だけでなく、様々な情報を持ちあるく事になりますので、注意が必要です。カメラとしても重宝しますので、旅行先で大活躍します。メモ代わりにもなるので、緊急連絡先なども携帯電話に控えておくと良いですよ。

 

Wi-Fi


 

海外旅行の場合には、海外で使用できるWi-Fiを持っていくと良いでしょう。Free Wi-Fiが使えるホテルやカフェもありますが、外出先ではFree Wi-Fiが使える場所を探さなくてはなりません。インターネットを使う人は、日本の空港などで海外用のWi-Fiをレンタルしていきましょう。

 

持っていくと便利な物

機内で履くスリッパ


 

長時間のフライトでは、気圧の変化で体中がむくんでしまいます。履いてきた靴がきつく感じる事もあります。飛行機ではリラックスして過ごすために、窮屈な靴を抜いでスリッパを履くようにすると良いですよ。

 

マスク


 

飛行機の中は、とにかく乾燥しています。お肌を守る事も必要ですが、喉を乾燥から守ってあげる必要があります。フライトの間、マスクをしているだけで全然違いますので、機内に持っていく手荷物の中に入れておきましょう。

 

長袖の衣類


 

慣れない土地での気温の変化は予測できません。暑かったら洋服を脱げば良いのですが、寒い場合にはどうしようもありません。荷物にならない程度の長袖のシャツを入れておけば、サッと取り出して羽織れます。

 

折りたたみ傘


 

大自然に旅行する場合、天気が変わりやすく急な雨が降ることも。日本の雨とは違って、スコールなど大雨が降る事も珍しくありません。さっきまで、照り付ける太陽が見えていても一瞬にして大雨を降らせます。折りたたみ傘を1つ、持っておくと安心です。

 

汚れた衣類を入れる袋


 

滞在先に洗濯機がない事もあり、汚れた衣類を持ち帰る事になります。おすすめは圧縮袋で小さくまとめて帰れると良いのですが、なければビニール袋でもOK。汚れた衣類と分けて持ち帰れることで、家に帰ってからの選択も簡単です。

Author:美プロ編集部

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