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2016年11月14日更新

特集

「どうして私にだけ当たりが強いの!?」女性の上司が同性にだけ厳しく接する“女王蜂シンドローム”とは


 徐々に女性が活躍できる社会が作られつつあり、実際に女性の管理職も増加している昨今、問題となっているのは女性同士の上司と部下の人間関係。何故か自分にだけ当たりが強い同性の上司に辟易している女性も多いのではないだろうか。そんな「なんか知らないけどいつも怒っている」怖い上司、ひょっとしたら“女王蜂シンドローム”が原因かもしれない。そこで今回は女性の管理職が陥りやすい“女王蜂シンドローム”について紹介しよう。
 
 “女王蜂シンドローム”とは70年代頃からアメリカで流行った心理学用語。女性の上司が同性の部下にだけ厳しかったり、非協力的な態度をとったりすることを指す。「私の時はすごい剣幕で怒ってたのに、同じ様な失敗をした男性の部下には態度が違う…」と感じたら要注意だ。
 
 また、異性の上司と違って女性の弱点を熟知しているのも困りもの。直接的な言葉は使わずに少しずつ部下の自信を削いでいったり、また本人に直接言わずに周りの評判を下げていったりと、やり方は様々。他にも男性上司が言ったら一発でセクハラになってしまうような、容姿や服装についての批判も平気でしてくるからたちが悪い。部下の成長などは考えず、むしろ潰そうとしているのは明らかだろう。
 
 そんな“女王蜂シンドローム”の原因は、社会の構造が男性社会だからではないか、とも言われている。たとえば現代の日本で女性が出世しようとすると、男性以上の障害に立ち向かわなくてはならないのが現状。だからこそ女性の上司は今まで自分が必死になって勝ち取ってきた地位を、同じ女性に奪われたくないのだ。そうして自分の立場を脅かしかねない、優秀でかつ自分よりも若い同性の部下に対して攻撃的な女性が生まれる。実際に外国では、同性の上司を持っている女性はうつ病や不眠症に悩まされることが多いというデータもあり、社会問題になっている。
 
 日本もこれからさらに女性が働きやすい社会になっていくだろう。それはとても良い事ではあるが、こうした新たな人間関係の問題に直面する人も多く出てくるはず。世の働く女性にはくれぐれも“女王蜂”に気を付けつつ、益々の活躍を期待したい。
 
画像出典:USGS Bee Inventory and Monitoring Lab / Bombus griseocollis, Queen, face2, DC_2014-04-24-15.30.03 ZS PMax (from Flickr, CC BY 2.0)

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