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2017年1月26日更新

特集

歯科助手と何が違うの? ライフスタイルに合わせて働ける歯科衛生士の仕事内容とは!


虫歯の時に利用する歯医者さんは、医療系でも最も身近なものの一つ。中でも印象が強いのは実際に施術をしてくれる歯科医師で、子どもの頃にトラウマを負ったという人も多いのではないでしょうか。しかしそんな歯医者さんでは歯科医師の他にも、様々な人たちが勤務しています。
 
今回はそんな歯科診療所で働くお仕事の一つ、「歯科衛生士」についてご紹介。女性から人気がとても高いこの職種の仕事内容や、同じく歯科診療所で働くスタッフの一つ「歯科助手」との違い、歯科診療所以外での歯科衛生士のお仕事についても取り上げていきます。

そもそも歯科衛生士って何?

歯科衛生士とは口腔に関する様々な知識を身につけ、口内の健康はもちろん、そこから派生する全身の健康まで管理・サポートする“歯科医療のスペシャリスト”です。主な仕事内容は虫歯を防ぐために口内の状態を確認したりする「予防処置」、正しい歯磨きの方法を教える「保健指導」、歯科医の施術を補助する「診療補助」の3つと言われていて、同じ歯科医療をサポートするお仕事・歯科医師とは予防歯科に重点を置いているという点で違いがあるようです。つまり歯科衛生士のいる歯医者さんは、予防歯科にも力を入れている良い歯医者さんと言えるかもしれませんね。
 
歯科衛生士の主な勤務先は「歯科診療所」、つまりいわゆる“歯医者さん”がほとんどです。そこでメインとなるのはやはり歯科医師のサポートですが、他にも保育の現場や学校に出向き虫歯の指導をしたり、保健所や介護老人保健施設などで働いたりと活動の場は様々。そのため一度資格をとってしまえば、結婚などで一度職を離れても再就職先の選択肢が広く、需要も高いので比較的簡単に再就職出来るという強みがあります。人それぞれのライフスタイルに合わせて働くことができるので、長く続けることができるお仕事です。
 

歯科医療のお仕事は種類がたくさん!

歯科衛生士や歯科医師の他にも歯科医療には様々なお仕事があります。ここではそんな他の歯科医療のお仕事と歯科衛生士の違いについて見ていきましょう。まず、歯科診療所で歯科衛生士と同じく歯科医師のサポートをしている「歯科助手」というお仕事について。同じ現場で働いているということでよく混同されがちですが、歯科衛生士と歯科助手には「国家資格の有無」という大きな違いがあります。そして国家資格が必要な歯科衛生士は患者の口の中を触ることが出来るのに対し、歯科助手は触ることが出来ません。そのため歯科助手の仕事内容は医療行為以外の事務や雑務が中心となるんですね。
 
また、歯科衛生士と同じく国家資格が必要な「歯科技工士」というお仕事も、歯科医療を支える重要な職業の一つ。歯科技工士は治療に必要な入れ歯や歯の詰め物などの「歯科技工物」を、歯科医師の指示書に従って作成したりするお仕事。歯科衛生士と同じく口腔内の知識ももちろん必要ですが、歯科技工士は精密な技工技術も求められるため、歯科医療における技術屋さんといったタイプの職業と言えます。
 

歯科衛生士の具体的な仕事内容って?

歯科衛生士の仕事内容については上でも少し触れましたが、ここではさらに具体的に掘り下げて見ていきましょう。まず、多くの歯科衛生士が働く歯科診療所での勤務内容を見てみると、歯科医の指示にしたがって歯石の除去などの簡単な治療を行います。また、治療後に虫歯の再発を防止するため、正しい歯ブラシのしかたなどの予防方法を指導するのも歯科衛生士のお仕事。実際に患者と接して口腔を治療する必要があるため、医学の基礎的な知識や感染症のリスクなどの正しい知識が必要となる、責任あるお仕事です。
 
次に歯科衛生士の就職先の一つとして、「介護施設」での勤務があります。介護施設での歯科衛生士のお仕事は、要介護者のお口の状態を観察したり、歯磨きの指導や専門的なお口の清掃をすることなどが挙げられます。また介護職員に対して入れ歯の取り扱い方や、口腔ケアに関する助言や指導をするのもお仕事の一つ。まさに介護施設全体の口の中の健康を一手に担っていると言えます。
 
その他、医療や介護の現場だけでなく、歯科機器メーカーや衛生商品などの一般企業で働く歯科衛生士もいます。ここでの仕事内容は主に新商品の開発などを担当し、口腔に対する知識を生かして歯ブラシや歯磨き粉を作ります。また商品を同じ歯科医や他の企業に売り込む営業の仕事もあるとのこと。歯科機器を売り込むにあたっては、やはり一般の人よりも歯科衛生士の方が知識豊かで説得力のある売り込みができるので、重宝されるということらしいですね。

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