美容スペシャリストな自分になるために

更新:2016.07.14

作成:2016.07.13

美容師

どんな顔の形の人でも似合う“女優ボブ”ならカワイイもカッコいいも叶えてくれる!


モデルや女優がしているヘアスタイルは素敵なものばかりで、憧れてしまいますよね。でも、「きっと自分には似合わない」「顔が大きく見えないか心配」と思って、結局いつもと同じヘアスタイルにしてしまう…なんてことはありませんか?
 
実は、モデル・女優として活躍する水原希子や女優の吉田羊などがしている“女優ボブ”は顔の形を問わず誰にでも似合うヘアスタイルなんです! そこで今回はボブスタイルとそのアレンジ方法をご紹介します。もしあなたが美容師を目指している場合でも、トレンドの女優ボブをマスターすれば活躍の機会がより増えるはずですよ。
 

“女優ボブ”って何?

女優ボブとは、前髪を含めたサイド髪・後ろ髪すべてが同じ長さになっているワンレングスボブのこと。「髪を短くすると顔が大きく見えてしまった…」なんて苦い経験をしたことがある人もいるかもしれません。しかし、女優ボブは前髪がサイドと同じ長さなので、エラやハチなどの気になる顔の部分を隠すことができるとともに、ボブ自体の横への広がりと合わせて理想の「ひし形」に近づけることができるのです。

ファッションに合わせてつくる“希子ボブ”

ワンレングスボブで有名な水原希子は、黒髪にストレートなボブスタイルが印象的です。洋服やTPOに合わせてカールやヘアアレンジなどを変幻自在に駆使しているので、ファッションの参考にもなりますよ。

ナチュラルストレートで落ち着いた印象に

黒髪の希子ボブなら、髪をまとめるだけで落ち着いた雰囲気にすることができます。センター分けにするのはもちろん、分け目を横にずらした状態で耳にかければ顔周りがスッキリするので、ピアスやイヤリングとの相性もバッチリ。お気に入りのアクセサリーを使いたいときは、耳にかけたスタイルがオススメです。
 

外ハネボブのヘアアレンジ

毛先を大きく外ハネさせることで、顔の形に沿ったボブスタイルを作ることができます。前髪部分を外ハネさせることで小顔効果も期待できます。
 

前髪アップのポンパドール

女優ボブの中でもカンタンにヘアアレンジできるのが、前髪アップ。前髪部分をゴムでまとめたり、バレッタなどのヘアアクセサリーで後ろにまとめてみるのも良いですね。アップした部分にボリュームをもたせて、ポンパドールにすれば一気に大人っぽい印象になります。
 

女優ボブ×おだんご

女優ボブも後ろでひとつにまとめれば、他のヘアスタイル同様スッキリとした印象になります。全部の髪をひとつにまとめてみたり、前髪部分だけを残してカールさせるなど、同じおだんごでも様々なスタイルを楽しむことができます。
 

“羊ボブ”で大人の色気漂うヘアスタイル

最近では様々なドラマやバラエティ番組で活躍している女優の吉田羊。センターから少しずらした分け目と毛先をふんわりカールさせたスタイルが特徴の“羊ボブ”は、落ち着きのある大人っぽい雰囲気を醸し出せるのが魅力です。

カールで大人っぽい印象に

髪全体を内向きにカールさせた後、前髪部分だけを軽くカールさせます。顔周りを流れる髪が大人っぽい印象にしてくれるので、会社や食事会など、落ち着いた雰囲気のファッションや場所にうってつけです。
 

センター分け

首もとまであるドレスやネックレスなどのアクセサリーを目立たせたいときは、前髪部分をセンター分けにした状態で髪をまとめてみましょう。顔全面を出すのに躊躇するという人は、大きめのピアスやイヤリング、ヘアアクセサリーなどを使ってみると良いですよ。
 

全体カールでやわらかな印象に

女優ボブは大人っぽいキリっとした印象のヘアスタイルですが、髪全体をカールさせれば、ふんわりとしたやわらかい印象に変えることもできます。カールした状態のまま髪をまとめてみてもOK。いつものワンレングスボブに変化をつけてみたくなったら、ヘアアイロンで手軽にイメチェンしてみましょう。

アレンジ自在の女優ボブ

ハーフアップ

ボブスタイルはロングヘアよりもアレンジ方法が少ないと思われがちですが、そんなことはありません。髪の上部分をまとめるだけのハーフアップスタイルなら、ねじったり編み込んだり、様々なアレンジが楽しめます。また、ハーフアップした髪を頭の高い部分でおだんごにすれば、明るく元気な印象に。
 


 
 
丸顔さんやベース顔さんなど、様々な顔の形に合ったヘアスタイルがありますが、ワンレングスボブの“女優ボブ”なら、どんな人にも似合うのでオススメ。バリエーション豊かなカラーリング剤を使えば色んな種類のヘアカラーを楽しめるとともに、印象もガラッと変えられるので、ぜひ自分に似合う女優ボブを見つけてみてくださいね。

Author:美プロ編集部

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