美容スペシャリストな自分になるために

作成:2017.01.26

アイリスト

アイリストの仕事に最適なベッドと選び方

別途に横たわる女性
お客様に満足していただける技術とサービスを提供することが、アイリストの仕事です。それと同時に、サロンにご来店されるお客様にとって、施術の時間がいつもくつろげる時間であることも大切になります。
 
今回は、アイリストとお客様にとって重要な、ベッドの選び方をご紹介します。
 
値段が良ければいいわけではありません。施術者目線、お客様目線、両方の視点で重視するべきベッドを選ぶポイントをご紹介していきます。

お客様目線でのベッドの選び方

お客様目線でのベッドの選び方は、長時間同じ姿勢で過ごすため、やはり座り心地が重視されます。
 
・低反発
・安定感(ベッドの左右にふくらみがあり、包み込まれる感覚のあるもの)
・頭、腰、足元にまくらの取り付けが可能なもの
・背もたれの角度
・フットレストの角度
 
上記の項目は座り心地に直結してくるので、十分吟味する必要があります。角度の調節や部分まくらの使用など、お客様ごとのご要望に沿える設備は非常に魅力的です。

施術者目線でのベッドの選び方

施術者目線でベッドを選ぶ場合は、施術しやすい体制を維持すること、作業効率をアップさせるような設備が備わっていることを重視する必要があります。
 
・リクライニングの作業が容易にできること(レバーの操作性)
・カルテやペンなど、カウンセリングで必要となる道具が収納できること
・施術者に無理のない姿勢を保つことができるか
・サイドテーブルやまくらなどの付属品の充実度
・収納型ベッドの場合、パーツの取り外しや装着が容易にできること
 
お客様と同じように、長時間同じ姿勢が求められるので、無理のない姿勢で安心して施術ができるよう、配慮する必要があります。
 
無駄のない施術のために、収納やベッドの取り扱いが容易かどうかも重視したいですね。また、サイドテーブルを設置できれば、目元の施術と同時にネイルやハンドマッサージなどもご提供できます。

ベッドの種類

サロンで使用されている、主なベッドの種類をご紹介します。

折り畳みベッド

女性でも簡単に組み立てることができ、軽くて丈夫なためもち運びにも便利です。

電動、手動ベッド

フットペダルでリクライニング操作が可能なものもあり、作業しやすいのが魅力です。

フェイシャルベッド

ロングタイプ、低反発タイプ、ワゴン付きタイプなど豊富な種類が魅力です。
 
上記以外にもさまざまな種類のベッドがあります。理美容用品の専門メーカーサイトなどでぜひチェックしてみてくださいね。
ベッド

アイリストならではのベッド選びを

同じ体制で、目元などの細かい作業を行うアイリスト。お客様にとっても施術者にとっても、無理のない安定したベッド選びが非常に重要になります。安定感と効率性を兼ね備えた、使いやすいベッドを選ぶようにしましょう。

Author:美プロ編集部

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