美容スペシャリストな自分になるために

更新:2019.04.05

作成:2017.06.21

セラピスト

老人ホームでセラピストが感じられるやりがいとは

老人の手をとる女性
 

介護の需要が高まる日本。近年、老人ホームなどの施設に出張してアロマセラピーやアロマオイルマッサージなどの施術を行うセラピストが増えているのをご存知ですか?ご高齢者の方の体調に合わせて、アロマで癒しのひと時を提供する出張セラピスト。ここでは、出張セラピストの仕事について解説します。

老人ホームへの出張セラピストをやろうと思ったきっかけ

杖をつく老人男性
 

経験者セラピストのアンケートで多いのは、

  • 老人ホームへのアロマセラピーのボランティア参加がきっかけ
  • 家族の介護でアロマセラピーをして喜んでもらえたので興味を持った
  • もともと介護職員でアロマセラピーを使いたいと思って始めた
  • という3パターンが多いことがわかりました。

     

    介護業界では今、アロマの需要が高まっており、ボランティアの募集、アロマセラピースクールからの体験学習の紹介なども多くなっていています。アロマセラピーは高齢者の方の心を癒すだけではなく、介護職員スタッフの方々へのセラピーにもなるのです。香りがもつ癒し効果やリフレッシュ効果がとても良い効果を発揮しているんですね。

    老人ホームでアロマセラピーの効果は?

    「吸入」または「皮膚塗布」での施術という基本は変わりません。実は、嗅覚は視覚や聴覚より機能低下が少ないと言われており、認知症の改善に効果が期待できます。たとえ、嗅覚機能が少し低下して香りを感じ取ることが難しくても、吸引されたアロマの成分が脳や肺に伝わるので精油の効果は十分に期待できるのです。

     

    さらに、オイルトリートメントを行うことにより、手と肌が直接ふれるタッチセラピー効果があります。幼い頃に「痛いの飛んでいけ~」といって痛みを緩和させたのと同じように、人の手のぬくもりを感じるとそれだけで癒し効果をもたらすことができるのです。

     

    用途によって選ぶ精油も変わってきます。例えば、安眠効果のあるラベンダーは同時に殺菌効果もあるので、おむつ替えの時に使用することもできます。どんなタイミングでどの精油を選ぶと良いかや、介護の現場でアロマセラピーを行う心構えなど、3日間の講習を行っている団体もあります。実際にやってみたい方は一度調べてみてくださいね。

    老人ホーム出張セラピストのやりがい

    仲がいいおじいさんとおばあさんの画像
     

    出張セラピーの経験者は「初めはあまり乗り気でなかった方が、施術を進めるにつれ表情が緩まること」「いつも寝てばかりの方や無口の方が、色んなお話を聞かせてくれるようになったこと」というやりがいを感じている事がわかりました。

     

    アロマセラピーは、近年になって認知されてきた手法なのでもしかするとご高齢者の方にとっては初めは不安に思うかもしれません。そのため、始めるときには、どんなことをするのか?どんな効果が期待できるのか?を説明してから行うことが大切。特にハンドマッサージなどは人気で、お顔を見てお話をしながらゆっくりとした時間を共有することで、とても喜んでもらえます。

    まとめ

    いかがでしたか?アロマセラピーによる癒しが必要なのは、忙しい社会人や主婦の皆さんだけではなく、介護現場も同じということです。アロマセラピストの皆さんは持っている技術を活かして、老人ホームでの出張セラピーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

    Author:美プロ編集部

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