美容スペシャリストな自分になるために

パリでセラピストやマッサージ師として働くには

アロマと花
 

かつて、フランスには日本でいう「マッサージ屋さん」はほとんどありませんでした。美容や健康目的のマッサージは「エステシェンヌ」、治療目的のマッサージは医者である「キネジテラピスト」が担当します。それぞれに国家資格が必要であり、国家資格を持たないマッサージ師は一般的ではありませんでした。

 

しかし、近年ではスパでのアジアンマッサージが流行し、とくにSHIATSU(指圧)は大流行しています。この流行により、フランスで働く日本のセラピストが増加しているよう。今回はそんなフランスのマッサージブームと、日本人がフランスで働く方法についてお話していきます。

フランスのマッサージ事情

現在のフランスでは、民間資格を取ったマッサージ師も活躍しています。とくに外国人の多い街パリでは様々な国のマッサージが提供されています。アジアンマッサージだけでも、日本以外に中国やタイ、バリ島やチベット式と、さまざまです。マッサージ師を名乗れば、誰でもフランスでマッサージをすることができます。そのため、マッサージについて学べるスクールも増え、多くのフランス人や在仏外国人達が副業にしたり転職したりして、マッサージ師として働いています。

エステシェンヌ達の対応

パリの建物
 

有国家資格者であるエステシェンヌ達も、顧客ニーズに応えるためにエステの資格だけではなく、マッサージの勉強を取り入れるようになってきました。従来のフランス式マッサージのように体の表面をなでるだけでなく、しっかりと揉みほぐマッサージが浸透しています。

日本人セラピストが求められるもの

フランス人が日本人セラピストに期待しているのは「本場の施術者としての高い技術」。また、日本人に対して丁寧、清潔、礼儀正しい、といったイメージを持っている人も多いので、接客スキルについても注目されています。

 

技術だけでなくコミュニケーション能力も重要です。お客様が何に悩んでいるのかを聞き取り、会話や説明をする語学力がなければ、フランスで仕事をするのは難しいといえるでしょう。

就労ビザについて

パスポートとコイン
 

フランスで仕事をするためには就労ビザも必要となります。失業率の高いフランスでは、外国人の就労ビザ取得は簡単ではありません。雇用主に協力してもらい、様々な書類を準備する必要があり、かなり高いハードルとなります。

 

もし、年齢が30歳以下の方であれば、ワーキングホリデーの制度を使う方法もあります。ワーキングホリデービザで勤務実績を作り、雇用主に就労ビザ取得に協力してもらうのも一つ。

 

フランスでの勤務は簡単ではありませんが、美の本場で働く楽しさを感じる良いチャンスとも言えます。まずは、フランス語の勉強から始めてみてはいかがでしょうか?

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