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2017年3月17日更新

美容師

「ヘアメイクさん」って何をするの? ヘアメイクアーティストの仕事について


テレビや雑誌の撮影の際に欠かせないスタッフとして、「ヘアメイクアーティスト」のお仕事があります。いわゆる「ヘアメイクさん」とも呼ばれるこのお仕事は、撮影の現場だけでなく舞台やファッションショー、また一般の人を相手にするブライダル業界などでも活躍しているんですよ。
 
今回は幅広い業界に需要のあるヘアメイクアーティストについて、仕事内容や求められるスキルなどを具体的に見ていきましょう。気になる収入の話や働く際に有利な資格などもご紹介していますので、ヘアメイクアーティストを志している方は是非チェックしてくださいね。

ヘアメイクとは

撮影やショーのコンセプトに合わせてふさわしいヘアメイクを施し、モデルの魅力を最大限に引き出すのがヘアメイクアーティストのお仕事。ヘアメイクアーティストが手掛けるのはヘアスタイルだけでなく、メイクやコーディネイト、ネイルまでプロデュースすることもあるんですよ。
 
基本的に美容師免許などの国家資格を必要としない職業ですが、ファッションや美容、またそれらの流行についての深く広い知識がなければ務まりません。そのためほとんどのヘアメイクアーティストは専門の学校できちんとスキルや知識を学び、さらにプロのもとで何年かアシスタントとして下積みを経験してから独り立ちするんですね。
 

ヘアメイクアーティストの仕事

ここでは、雑誌の撮影におけるヘアメイクアーティストの具体的な仕事の流れをご紹介します。まずは撮影する写真のコンセプトや方向性、また使用する服やコーディネートなどをスタッフ同士で打ち合わせし、スタイリングの方向性を決めます。そしてモデルがスタジオ入りし、衣装を合わせたらいよいよヘアメイクの出番。撮影の時間はきっちりと決められているので、ヘアメイクに時間をかけるわけにはいきません。モデルの肌や髪の調子に合わせてメイクを施すため、当初の予定通りにいかないこともあるでしょう。限られた時間でどれだけの出来に仕上げられるかが、ヘアメイクアーティストの腕の見せ所なんですね。
 
ほかにも、結婚式や披露宴の際に花嫁や花婿のヘアメイクを施す「ブライダルヘアメイクアーティスト」としてのお仕事もあります。一般の人を相手にするということ以外は仕事の手順もヘアメイクアーティストとほとんど変わりませんが、ウエディングドレスや着物などブライダル専門の知識も必要になるため、専門学校などではヘアメイク専攻とブライダル専攻が分かれていることも多いんですよ。
 
ヘアメイクアーティストの収入についてですが、職場によってかなり差があります。ブライダルヘアメイクの初任給は16~18万円ほどと一般的な額ですが、ファッション業界や芸能界などで働く場合、下積み時代は5~10万とかなり低い月給からのスタートとなるそうです。ですがスキルアップして独立し、プロのヘアメイクとして活躍できるようになればその分収入も上がり、年収200万から500万ほど稼ぐことも夢ではありません。
 

活躍の場や有利な資格について

ショービジネス業界やブライダル業界で働く場合は、ヘアメイク事務所に所属して仕事を請け負います。一方ブライダルや着付けなど一般の人を相手にする場合は、ヘアセットサロンや美容室、ブライダルサロン、撮影スタジオへ就職することになるようす。また、ヘアメイクのセンスや知識を活かして化粧品メーカーで働いているヘアメイクアーティストもいるんですよ。
 
現在は国家資格が必須ではないヘアメイクのお仕事ですが、美容室で働く場合には「美容師免許を持っていること」が応募条件になっているところもありますので、取得しておいた方が選択の幅は広がるでしょう。さらに就職や独立の際に持っていると有利になる資格もいくつかありますので、ここでご紹介します。

  • 「日本メイクアップ技術検定試験」
    国際的に通用するメイクアップアーティストの育成を目指し、「一般社団法人JMA」が定める正しいメイク基準を基本とした検定
  • 「メイクアップアドバイザー検定試験」
    スキンケア、メイクアップ、顔分析、色彩、皮膚などの基礎知識力を試す美容知識検定
  • 「ヘアアレンジ検定試験」
    ウィッグの取扱い方法、ウィッグを使ったヘアアレンジの基本知識や技術を問う検定試験

以上の3つは、「一般社団法人JMA」が実施している検定試験です。メイクアップアーティスト向けの試験ですが、ヘアメイクアーティストにも生かせる知識や技術を学べるためスキルアップを目指す人にはおススメですよ。
 


 
画像出典:mano.rojas / IMG_8777 (from Flickr, CC BY 2.0)mano.rojas / IMG_8734 (from Flickr, CC BY 2.0)bobbi vie / F.A.M.E. FW2011 : Alex Bauzon (from Flickr, CC BY 2.0)

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