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作成:2017.09.01

美容師

肌に優しいコットン活用法

スキンケアにおける「コットン」の活用法を取り上げていきます。基本のコットンパックから角質ケア、メイク落としの方法などをご紹介。「使い道がわからない」という人はぜひ参考にしてください。

コットンパックで肌がもっちり!

 


スキンケアのアイテムの中に「コットン」がありますが、意外と有効な使い方をしていない人が多いようす。ネット上を見てみると「一応買ったけど、コットンが大量に余ってる」「いまだにコットンの使い道がよくわからない」といった声がちらほら。では、コットンにはどのような使い方があるのでしょうか。
 
まず、よく耳にする“コットンパック”の方法です。「化粧水は手でつけているから大丈夫」という人もいるかもしれませんが、しっかり保湿したければコットンパックがおススメ。たっぷりと化粧水を染み込ませたコットンを薄く裂き、目の周りや口元など乾燥が気になるところに貼りつけます。時間は数分から10分程度ですが、コットンが乾く前にはがしてください。コットンパックなら、手でつけるよりも肌に均一に化粧水を浸透させることができますよ。
 
実際に行っている人も多く、ネット上には「コットンパック気持ちいい!」「昨日コットンパックしたから今日は肌がもっちりしてる」と効果を実感している人の声が見られました。

コットンの繊維が角質を落とすのに最適!

角質ケアというと「スクラブ」でのケアが代表的ですが、スクラブのケアは肌に刺激となることも少なくありません。ネット上にも「スクラブを使ったら肌が荒れた!」「私には刺激が強すぎるみたい」とお困りの人もいるようです。そんな人に最適なのが、コットンでできる刺激の少ない角質ケア。
 
方法は簡単で、乳液を多めにのせたコットンを肌に当て、肌の上を滑らせるようにコットンで撫でるだけ。コットンの繊維が優しく角質をからめとってくれるので、肌のざらつきが改善されます。
 
また、コットンはメイク落としでも大活躍。特に中々落ちにくいアイメイクは、コットンを使うことで肌に刺激を与えることなく落とせます。ではその方法ですが、まずメイク専用リムーバーをコットンにたっぷり染み込ませたら、まぶたにのせて10秒ほど待ちましょう。こうすることでメイクが浮き、力を入れなくてもアイメイクが落ちやすくなります。10秒は意外と長く感じますが、この一手間で肌への負担がグッと減るので辛抱強く待ってください。リムーバーがしっかり浸透したら、優しく撫でるようにコットンを滑らせます。目の周囲は肌が敏感なので、何度も擦らないように注意しましょう。
 
さまざまな場面で活躍してくれるコットン。手で行うスキンケアは手軽ですが、健康な肌を保ちたいなら一度コットンを使ったスキンケアを試してみては?

Author:美プロ編集部

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