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作成:2016.07.14

美容師

万人受けする愛され顔に! “たぬき顔メイク”の特徴とメイク方法


流行やファッションに合わせるようにメイクにも流行がありますが、いつの時代でも愛されるのが、“たぬき顔メイク”です。たぬき顔とは丸顔で目がパッチリとしている顔のこと。丸顔の人には、もしかしたら幼く見えてしまう自分の顔が嫌い…なんて悩んでいる人もいるかもしれません。
 
ですがたぬき顔の代表とも言える石原さとみや有村架純などは、やわらかくカワイイ印象があるだけでなく、愛嬌があって女性からも男性からも愛されています。今回は丸顔を活かしたり、あえて丸顔に見えるようにするたぬき顔メイクの方法を見ていきましょう。

たぬき顔って何…?

たぬき顔は、丸っこい顔とパッチリとした目が印象的な顔のこと。たぬき顔の芸能人と言えば、石原さとみや有村架純が代表的ですが、他にも広瀬すずや長澤まさみ、おのののかなど数知れません。たぬき顔の芸能人は、愛らしい印象で性別・年齢問わず愛されています。たぬき顔メイクとは、そんなたれ目とちょっと太めのアーチ眉で愛嬌のある顔を作り出す、愛されメイク術なんです。たぬき顔メイクにするためのポイントは4つあるので、まずは丸顔に見せる輪郭の作り方から順に紹介していきましょう。
 

丸顔じゃなくても丸顔になる方法

たぬき顔メイクの中で難しいのが、輪郭を丸顔に見せることです。元から丸顔の人ならそのままでも構いませんが、面長の人やベース顔の人などは顔に影をつけるシェーディングやチークをつける場所を工夫して、丸顔を作ってみましょう。

シェーディングで丸顔に近づける

顔に立体感をもたせるシェーディングをフェイスラインの周りに塗って丸顔を作ります。シェーディングを塗る場所は、こめかみから上の部分の生え際2ヵ所とあごに2ヵ所で、計4ヵ所。基本的にはこの4ヵ所ですが、面長顔の人はおでこの上部分、エラやハチが張っているベース顔の人は、あご部分のシェーディングを広めに塗るなど、自分の顔の形に合わせましょう。シェーディングは基本的にパウダータイプのものが多くカラーも豊富なので、自分の肌の色に合わせたカラーを使うのが良いですね。

チーク

チークは丸くふんわりと入れましょう。頬骨のもっとも高い位置を中心にチークを入れるのがポイントです。チークカラーはレッドやオレンジではなく、ピンク系がオススメ。大きめのチークブラシを使うと、肌に馴染むように自然にチークを入れることができますよ。
 

ぱっちりおめめ&たれ目なアイメイク

たぬき顔の一番の特徴であるアイメイクは、くっきりとした黒目とたれ目っぽいアイラインにするのが大切です。あくまで自然な印象にしたいので、アイシャドウはブラウン系で、ラメのようにキラキラとしたアイシャドウではなく、パールのような自然の輝きのアイシャドウにしてみましょう。目の上全体にアイラインを入れるとともに、目尻部分を斜め下に向かって少し長めに引いて、たれ目っぽくします。また、目の下のアイラインは全体ではなく目尻から3分の2付近のところまで引くようにしましょう。
 
また、黒目が大きくハッキリしているとたぬき顔に近づきやすくなります。とはいえ、黒目にメイクをするわけにもいかないので、カラーコンタクトで黒目を強調すると良いでしょう。黒目の部分が全てブラックのカラコンか、黒目の周り部分だけを強調するディファインコンタクトを使ってみても良いですね。
 

太めのアーチ眉

たぬき顔は輪郭もパーツもすべて丸っこくすることが大切なので、眉を太めにするのに加えて、少しカーブのあるアーチ眉を作ってみましょう。この眉はたぬき顔だけでなく、2016年の流行眉としてぜひ身につけておきたいメイク方法。アーチ眉でフェミニンでエレガントな雰囲気を作ってみましょう。

ぷっくり潤いのあるリップ

リップはやさしくぷっくりとした印象にしてみましょう。リップカラーは、チークの色に合わせたピンク系や、もしくはオレンジ系にすると全体に統一感が出ます。また、なるべくパステルカラーなどの淡いリップカラーをチョイスしてみてください。
 
リップを塗る前にはまず、リップ用のファンデーションやコンシーラーで自分の唇の赤みやくすみを消します。その後、唇の真ん中部分から外側に向かってリップカラーをのせていきます。リップで唇の輪郭をハッキリさせてしまうと、きつめの印象になってしまうので、唇の外側部分はぼかすようにするのがポイント。最後にグロスを使って潤いをもたせれば完成です。グロスはラメなどが入っているものではなく、なるべく透明色や薄いピンク系のカラーのものにしましょう。


 
 
輪郭やパーツにアーチを持たせて丸っぽくすることで、やわらかい印象のメイクになり、たぬき顔に近づくことができます。さらにたぬき顔メイクをするときは、メイクに合わせてファッションやヘアアレンジもカワイイ系でまとめてみるとよりオシャレに見えますよ。

Author:美プロ編集部

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