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作成:2020.10.29

美容師

美容師が喜ぶ差し入れ6選!避けるべき差し入れもあるの?


 

担当の美容師や美容室で働くスタッフ全員に感謝の気持ちを込めて贈る「差し入れ」。初めて渡す時は、何をあげたら良いものなのかと悩んでしまうでしょう。美容師は、差し入れをいただき嬉しい気持ちもありながら、貰ってすぐに帰宅できるわけではないので、差し入れが悪くなってしまわないかなど気になってしまう事も。差し入れを渡す際には、どんなものをあげるか十分に考えてから渡すようにしましょう。

 

INDEX
■1.渡す時間はいつでもOK!有名店のお菓子
■2.夏の暑い時期にぴったり!アイスクリーム
■3.お昼やおやつに最適!ファストフード
■4.女性スタッフが大喜び!ドーナツ
■5.季節問わず喜ばれる!コーヒーやカフェラテ
■6.親しい仲であればOK!ハンドクリーム
■差し入れを選ぶ3つのポイント
■NG!避けるべき差し入れは?
■まとめ

1.渡す時間はいつでもOK!有名店のお菓子


 

美容師に差し入れを渡す時間は、施術の予約時間によって変化するものです。渡す時間も視野に入れて差し入れを選びたいものですよね。そこで、予約時間を問わず無難に喜ばれるのは「お菓子」ではないでしょうか。

 

高級デパートや百貨店に行くと、多くの有名店がその時におすすめするスイーツを販売しています。お誕生日や何かのお祝い、記念日にも喜ばれるものなので、お世話になっている美容師に差し入れするにも最適です。

 

また、きちんと贈り物として可愛いラッピングが施されているので、貰う美容師もテンションが上がりますよ。可愛くて美味しいものが好きな美容師にはピッタリです!

夏の暑い時期にぴったり!アイスクリーム


 

夏の暑い時期に渡したいのが、「アイスクリーム」。すぐに溶けてしまうという難点もありますが、アイスクリームが嫌いという人は少ないのではないでしょうか。

 

日本の夏は年々暑くなり、リフレッシュしたい時にもアイスクリームはおすすめです。ただし、美容室に冷蔵庫がある事が条件。美容師との会話でこっそり聞き出しておくのがポイントですよ。

 

アイスクリームの場合、日持ちが良い分、焦って食べる必要もなく食べたいときに食べられるというのが一番の利点。男女問わず、アイスクリームの差し入れは喜ばれるのでは?バニラやチョコレートといったものからフルーツ系のアイスクリームまで幅広く用意しておく事で、スタッフみんなの好みを網羅できるでしょう!

お昼やおやつに最適!ファストフード


 

意外と喜ばれるのが、ハンバーガーやポテトなどの「ファストフード」です。忙しくてゆっくり食事を摂れない美容師にはもってこいの品。ポテトを軽くつまんだり休憩時間にハンバーガーを頬張ったりと、バックルームでササッと食べられるのが嬉しいところです。

 

また、価格もお手頃なので、差し入れする方もされる方も気を使わずに済むのではないでしょうか。1人分だけでなく、スタッフのみんなに差し入れできるというのも良い所でしょう。

 

しかし、気を付けないといけないのが匂いの部分。ファストフードは匂いが強いので、美容室などのおしゃれな空間に漂わせてはいけないものでもありますよね。その場合、迷惑がかかってしまうリスクがある事も頭に入れておきましょう。

女性スタッフが大喜び!ドーナツ


 

特に女性の美容師に喜ばれるのが、「ドーナツやパン」などのスイーツではないでしょうか。商品が冷めてしまう事もなく、時間が経っても美味しいものです。

 

チョコレートやクリームでデコレーションされているドーナツなどは見た目も可愛いから、女性には大人気です。可愛いお菓子を見ると写真を撮りたくなり、「お客様より差し入れして頂きましたー!」などと、SNSに投稿してくれる美容師も多いのでは?

 

なるべくなら、差し入れした事により笑顔になってくれるものを選びたいですよね。美容師が食べた事のないような珍しいスイーツなら、尚更、スイーツの話題で盛り上がるでしょう。

季節問わず喜ばれる!コーヒーやカフェラテ


 

誰からも愛される差し入れとして、「コーヒーやカフェラテ」というのはいかがでしょうか。中には、コーヒーが苦手という人もいるのですが、コーヒー好きにはたまりません。リフレッシュをしたい時や、気持ちを落ち着かせたい時にコーヒーがあると良いですよね。

 

業務に追われて疲れてしまうであろう夕方に渡してあげる事で、喜ばれること間違いなし!カフェインの効果で眠気も吹き飛び、1日を乗り切る事が出来るのではないでしょうか。

 

ブラックコーヒーはちょっぴり苦手という人には、ミルクたっぷりのカフェラテをプレゼントしてみましょう。若い世代に人気のあるタピオカドリンクなども良いかもしれませんね。季節に合わせてホットかアイスかも選んでみてください!

親しい仲であればOK!ハンドクリーム


 

差し入れとしては少し難易度が上がりますが、親しい美容師であれば「ハンドクリーム」をプレゼントするというのも良いでしょう。美容師という仕事は、シャンプーなどの水仕事や薬剤を使いますので、手荒れに苦しまされる事がほとんどです。

 

差し入れと言えば食べ物を想像しますが、ハンドクリームは美容師にとって必需品なので、きっと喜ばれますよ。保湿効果の高いものや香りが良いものを選ぶと、より喜ばれるでしょう。

 

このような差し入れは、担当してくれる美容師との仲が親しく信頼関係も築けるようになった頃に、差し入れしてみてくださいね。まだ、あまりよく知らないという間柄でプレゼントしてしまうと、驚かれてしまう可能性もあるので注意が必要です。

差し入れを選ぶ3つのポイント


 

美容師に差し入れを選ぶ際に、3つの事を意識してみてくださいね。選び方を工夫するだけで、より喜んでもらえるようになるのではないでしょうか。

 

  • 小分けされていてみんなでシェアしやすいもの
  • 常温で日持ちするもの
  • 価格は美容師が気を使わない程度のもの

 

美容師1人だけに差し入れするのではなく、美容室で働くみんなに食べてもらえるものが最適ではないでしょうか。1人だけにあげてしまうと、個人的なプレゼントのように感じ取られてしまいます。そうなると、他のスタッフとギクシャクしてしまう事も…。

 

お菓子などは、小分けされていてシェアしやすいものを選び、常温で日持ちするものがおあすすめ。バックルームに冷蔵庫がないという事も考えて選びましょう!

NG!避けるべき差し入れは?


 

いつもお世話になっている美容師へ差し入れをする際、避けるべきものも存在する事を頭に入れておきましょう。何でも良いだろうというわけにはいかず、今後も関係を続けていく美容師との仲を崩さないように、配慮してみてくださいね。差し入れとして避けるべき商品をご紹介します!

高価すぎる差し入れ

想いが強すぎて高価な差し入れをしてしまえば、気を使わせてしまう事に。美容師としては、すべてのお客様と平等に接しなければなりません。高価なものをもらうと、特別扱いをするべきなのかな…と美容師を悩ませてしまいます。

 

あくまでも、客のひとりという事を念頭に入れ美容師と接するようにしましょう。高価なものをあげた方が良いに決まっている!と思っている場合には、少し視点を変えて考えてみると良いですよ。

 

「いつも、ありがとう」という気持ちを伝えるには、値段は関係ないのです。あまりに高価なものを渡されてしまうと、お返しする際にも高価なものでなればならないの?と気を使わせてしまうことにもなりかねません。

手作りの差し入れ

手作りのケーキやクッキーなどの差し入れは、お店で売られているものに比べて日持ちしないので注意が必要です。いくら料理の腕に自信があっても、何かあってからでは責任が取れないので手作りの品を差し入れするのはやめましょう。

 

料理人やパティシエであれば、「今度、お菓子作ってくださいよー!」なんて会話になるかもしれませんが、そうでない限り手作りというだけで警戒されてしまう可能性もあります。中には、人の手作りのものは食べられない…という人もいるのでお気を付けください。

ケーキなどの生もの

ケーキなどの生ものを差し入れする場合は、鮮度の良いうちに食べなければならないので、美容師を焦らせてしまう事も。座る暇もないという事も考えられるので、ケーキを放置してしまうようでは勿体ないですよね。

 

差し入れで食べ物を渡す場合には、日持ちするものが基本。仕事中に食べるにしても落ち着いて座れる時間も読めないし、帰宅してから食べるには時間も遅くて食べたくない…なんて事が考えられます。極力、生ものの差し入れは控えましょう。

お惣菜など匂いがキツイもの

香辛料を使った料理や油物など美味しい事には変わりはないのですが、香りが強い事がほとんどです。ニンニクやナンプラー、ごま油など香りが強いお惣菜を差し入れする場合には、一旦考えなおしましょう!

 

普段食べる分には問題ないのですが、差し入れで持っていくのは美容室の営業時間内になるという事をお忘れなく。バックルームの天井が施術ルームに繋がっている美容室もあるので、他のお客様に迷惑がかかってしまう事もあります。差し入れをする際には、周りの人にも気を使うようにすると良いのかもしれませんね。

恋愛感情が込められているもの

美容師はおしゃれでお話も上手!という事で、恋に落ちてしまう人もいるのではないでしょうか。美容師とお客様という関係ではなく、恋人になりたい…と感じている人も少なくないのかもしれません。

 

しかし、恋愛感情がたっぷり込められたものを渡してしまえば驚かれてしまう可能性があります。互いが気になる存在なのであれば良いのかもしれませんが、美容師が何とも思っていないという場合には困惑させてしまう事になります。美容師として長く担当してもらいたいと思うのであれば、差し入れでアピールするよりも会話を楽しんでみてはいかがでしょうか?

まとめ


 

美容師に渡す差し入れは、喜ばれるものもあれば悩ませてしまうものもあります。良かれと思って渡したはずなのに、そうではない事もあるのです。そうならない為にも、差し入れするものは渡されて困らないものにする事が大切。

 

常温で日持ちするものを選び、みんなでシェアできる小分けのものが最適です。季節を考慮する必要はありますが、チョコレートやお煎餅なども喜ばれるのではないでしょうか。

 

一方、生もののケーキや香りの強い惣菜など、扱いに気を使わなければならないものは避けるようにしましょう。感謝の気持ちを伝えられれば良いわけなので、忙しい美容師の状況も踏まえて最適な差し入れを選んでみてくださいね。

Author:美プロ編集部

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