美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.12.11

作成:2017.04.25

美容師

海外に行きたい美容師のためのワーホリ情報

スーツケースを引く旅人
 
美容師の中にはワーキングホリデー(ワーホリ)プログラムを利用する人もいます。美容師がワーホリを利用したいという場合、どんな国に行くべきなのでしょうか?またワーホリではどんなことが経験できるのでしょうか?
 

ワーキングホリデーとは?

通称ワーホリと呼ばれているワーキングホリデー制度。これは2つの国・地域の間で結ばれている制度で、青少年に双方の国・地域の文化や生活様式を理解する機会を与えることを目的としています。
 
ワーホリビザを所有する人は、通常1年間相手国に滞在することができるほか(国によっては最大2年間滞在が可能)、相手国の滞在期間中に滞在に必要な支出を賄うために働くことができます。
 
ワーホリ申請の基本条件は、18歳以上30歳以下(国によっては25歳以下)であることです。また滞在先で働くことが許されているとはいえ、あくまでもホリデーが目的ですから、ワーホリ申請者は当面は働かずに生活できるだけの十分な資金を持っていなければなりません。
 

美容師としてワーキングホリデーを利用する場合の費用は?

ワーキングホリデーを実際に経験してみたいと考えた時、気になるのは費用ですよね。基本的にはビザや航空券、保険の費用、そして就労を始めるまでの生活費が必要になります。
 
まずはビザの申請から。国によって料金が変わりますが、例えばオーストラリアなら約40,000円、カナダなら15,000円ほどです。自身でビザを取得できればいいのですが、初めての申請の場合には代行エージェントに依頼するのもひとつの手。もちろん手数料がかかってしまうので予算と相談しましょう。
 
渡航費は、同じ行先でも航空会社によって違いが出たり、経由地によっても変化するのでまずはインターネットで片道航空券の料金を調べるように。LCCなどの格安航空券を利用するとさらに費用を抑えられますよ。
 
通常の海外旅行とは違い、ワーキングホリデーは長期にわたるため保険選びがとても大切。不慮の事故や盗難、入院や通院の保証は最低限必要になります。もちろん保障内容を厚くすればすればするほど費用はかさみますので、値段と保障内容を比べて適切なものに加入しましょう。
 
渡航してからの生活費も渡航先によって異なります。寮やシェアハウスに住むか、ホームステイするかでも費用は変化。一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会によると、オーストラリアで1年間ワーホリをすると、約225万円の出費になるようです。もちろん自分で稼いだお金が収入として入ってくるので、オーストラリアの場合事前に用意する必要があるのはおよそ100万円ほどになるよう。

ワーキングホリデーから永住権を取得するまで

ワーキングホリデーで一時的に経験を積むだけでなく、いずれ海外で美容師として永住したいという人は、永住権の取得方法もチェックしましょう。
 
永住権の取得ポイントは国別で異なります。ここでは一般的な永住権取得までの流れと共に、美容師にとって比較的永住権が取得しやすいと言われるカナダでの取得ポイントをご紹介。
 
永住権の取得にはまず、就労ビザが必要になります。そのためワーキングホリデーのビザ期間中に雇用主に認められ、就労ビザの手続きをしてもらわなくてはいけません。ワーキングホリデーは基本的に滞在期間が1年間と決まっていますから、時間が経って残りの滞在期間が短くなると働きたくても仕事が決まりづらくなってしまうので注意が必要。永住権取得を考えているのであれば、ワーキングホリデー当初から積極的に勤務できる美容室を探す必要があります。
 
また、カナダの場合は永住権申請には英語力が必須で、ここに一番苦労したという声も。永住権取得を考えているのであれば英語は事前に学習しておきましょう。

美容師として働きたいならどんな国を選ぶべき?

ハワイ
 
海外に滞在しながら働くことができるワーホリ制度。言語もままならないと仕事探しには苦労する人もいるようですが、技術職である美容師は比較的簡単に仕事を見つけることができるケースが少なくありません。
 
2017年4月現在、ワーホリビザを申請できる国は、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、台湾、香港、フランス、ドイツ、英国、アイルランド、デンマーク、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、オーストリアの16カ国です。
 
どの国でも働くことが許されてはいますが、いくら美容師であっても国や住む地域によっては仕事探しが難航することもあります。英語にすごく自信がある人は別ですが、そうでない場合は日本人ワーホリ利用者に人気の国・地域に行くのがオススメです。
 
例えば、オーストラリア。中でもシドニーやメルボルン、ゴールドコースト、ケアンズなどは日本人に人気が高い都市ですので、日本人経営の美容院も多くあり、日本人美容師の需要も高いのでオススメです。
 
そして、カナダ。ワーホリビザが認可されている国の中には「同一雇用主の下で数ヶ月以上働いてはいない」といった制限がある国もありますが、カナダでは12ヶ月まるまる同じ職場で働き続けることができます。ワーホリ利用者に人気の都市はバンクーバーとトロントです。この2つの都市にいれば比較的簡単に美容師の仕事が見つかるはずです。
 

ワーホリで経験できることはいっぱい

夜明けを飛ぶ飛行機
日本では働きづめの毎日を送っている美容師も多いですが、海外では「仕事はあくまでも生活のため」というスタンスです。ほとんどの場合、長期休暇だって簡単に取れてしまいます。
 
カナダやオーストラリア、またヨーロッパ各国では大自然を満喫できますし、国によってはサーフィンやスノーボード、シュノーケリングといったアウトドアスポーツを思いっ切り楽しめます。さらに、海外だからこそ出会えたという友達も多くできるはずです。ぜひワーホリ制度を利用して貴重な体験を楽しんでください。

Author:美プロ編集部

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