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2017年5月26日更新

美容師

美容師のモデルハントの基準とは

オフショルダーの女性

スタイリストになるための登竜門とも言われるカットモデル探し。「カットモデルをやりませんか?」と街で声をかけるのは中々勇気がいりますよね。

でもカットモデルが見つからないとスタイリストのテストを受けることもできません。そこで今回は美容師さんがカットモデルをハントするときの基準についてご紹介します。

基準は大きく2つ

カットモデルのハントには大きく2つの基準があります。「アシスタントの練習のためのモデル」「撮影用コンテスト用モデル」です。多くは1つ目であることが多いようですが、具体的にどんな方に声をかけるのがよいのでしょうか?基準を見ていきましょう。

アシスタントの練習のためのモデル

口元を隠す女性

美容師の声掛けで最も多いといわれているのが、アシスタントが自分の練習用のためにモデル探しをしているパターン。モデルも「カットモデル」と「カラーモデル」の2種類に大きく分かれており、サロンによっては「ブローモデル」というのもあります。

「カットモデル」の基準は、やりたいカットができる程度の長さがある方を中心に声がけしていきましょう。少し長めの方の方が万一失敗してもやり直しができます。

「カラーモデル」の基準は根元から髪の毛が3センチ以上伸びてる方、もしくは髪色を明るい色でカラーしている方、白髪がきちんと隠しきれていない方など、お手入れをしてから少し時間が経っている方を中心に声をかけていきましょう。

「ブローモデル」の方は課題となっているブローテストに必要な長さのある方に声がけしていきましょう。ただし、少し毛先をカットしてから行うことが多いので、理想より少し長めの方がよいかもしれません。

この練習用のモデルは、実際そこまで顔やスタイルは重要視されず、むしろ髪の長さやカラー、髪質などを重要視してハンティングしましょう。実際、格安でカットやカラーができるので、学生さんなどは応じてくれやすいそう。学生が多い街を中心にハンティングをしていたという先輩もいますよ。

美容師の撮影用・コンテスト用モデル

街中での撮影するモデル

よく流行のカットカタログやお店の紹介用にカットモデルが起用されていますよね。このように撮影用にお願いしたいモデルさんは、ある程度見栄えがよくなるように顔の形ややりたいカットに合う顔立ち、上半身のプロポーションなどもハントの基準になってきます。

また、年に数回カットやカラーのコンテストが開催されるので、コンテスト用にハントする場合は全身のスタイルやファッション性も、やりたいカットデザインにマッチしているかどうかを基準にしてハンティングしましょう。声をかけた際は、施術やケア商品の無料・割引などの特典についてもしっかりお話するようにしましょう。

目的に応じた声掛けが大切

一口にカットモデルのハントといっても、アシスタントさんの練習用のモデルか、撮影またはコンテスト用の本格的なモデルかで基準が変わってきますよね。街で声をかける際は、具体的にどんな目的で声をかけているのかしっかりとお伝えするようにして気持ち良くカットモデルをしていただくようにしましょう。

 

美容師の“声かけ”の基本とは

カットモデルをお願いするといっても、知らない人にいきなり声をかけるのは難しいですよね。まずは誰に声をかけるのかを決めるわけですが、引き受けてもらえそうな人を選ぶには何を判断基準にすればいいのでしょうか?
 
理想は見た目に気を使っていて、なおかつ最近美容室に行ってなさそうな人。髪を染めてからしばらく経って“プリン”状態になっているような人は、そろそろ美容室に行こうかと考えている可能性が高めです。
 
また、服装にも注目。その人がどれだけお洒落なものに興味があるかを服装から読み取ることができます。さらに、その人が時間に余裕を持っているのかも判断可能。カジュアルなファッションに身を包んでいる人は、学生など時間の都合がつきやすい人かもしれません。無料でカットモデルができる場合は、「タダ」というメリットをアピールすれば学生にはさらに効果的。
 
学生を狙うなら、大学や専門学校のキャンパス周辺がおススメです。特に美容の学校であれば、興味を持ってもらえる可能性も高いはず。他にも繁華街や駅前の人通りが多い場所で、若者向けのカフェなどが近い場所も狙いどころですよ。

相手に信頼してもらえるスカウトのコツ

声をかけた人に足を止めてもらえたら、交渉スタート。相手に信頼してもらうことが一番最初のハードルです。いきなり街中で知らない相手に声をかけられたら誰でも警戒してしまいますよね。まずは自分が何者で、何の目的で声をかけたのかを最初に伝えてください。務めているサロンのチラシや、自分の名刺を見せればスムーズに相手の警戒心や緊張をほぐせるかもしれませんよ。
 
話している最中に相手を不安にさせないためにも、清潔感のある服装を心がけて笑顔で挨拶してください。服装は自分の美的センスをアピールする重要なアイテム。不潔感のある服装では、自分の髪の毛を任せていいのか不安になってしまいますよね。中にはその場で信頼を得るために、カウンセリングを行う人もいる様子。おススメの髪型やカラーリングを提案し、悩みをじっくり聞いてコミュニケーションを取ります。相手の立場に立った親身な提案をすることで、美容に関する自分の知識や想いをアピールできるでしょう。
 
忘れてはいけないのが、トラブルにつながる可能性があるお金や時間などの確認。カットモデルは料金が発生するケースと、無料のケースがあります。無料だと思っていた人に料金を請求すればトラブルは必至。あらかじめ費用が発生するのか、発生する場合はどういう内訳になるのかをしっかり伝えてください。さらに、カットモデルはサロンの営業時間後に行うケースが多いので、時間への配慮も念入りに。
 
実際にカットをする前には、モデルの人が望んでいる髪型を改めてきちんと確認しましょう。不安な人は、先輩のスタイリストに一緒についてもらえると安心。カットモデルを経験した人からも「指導者がついていれば仕上がりもいい」という声が上がっています。せっかく快くカットモデルを引き受けてくれた方なので、次はお客様として迎えられるように努力したいですね。

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