美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.08.25

作成:2017.08.18

美容師

女性美容師が仕事を続けるためには?

美容師は勤務時間が長く、肉体的にもハードな仕事です。女性は結婚や出産、育児、加齢などライフステージが変化するたびに、続けるか否かの選択を迫られます。

できるだけ美容師として長く仕事を続けるには、お店・個人はどのように対応すればいいのでしょうか。

ライフスタイルに合わせて働き方を変える

ライフスタイルを優先する働き方でも、美容師を長く続けられる方法があります。例えばパートやアルバイトなどの時短勤務です。あるいは業務委託型のサロンで空いている時間だけ働く方法もあります。

シャンプーをする女性美容師

働く時間が短くなったからといって、スキルアップができなくなるというわけではありません。自分の時間を持ちやすい独身の頃と比べると、時間に限りはありますが、子供を預けている時間を有効に活用しましょう。ある程度固定客を持っているなら、上記の他に「面貸し(ミラーレンタル)」もひとつの働く方法です。

同じサロンで働き続ける方法を模索する

近年では同じ美容師に長く働き続けてもらえるように、労働環境を整えるサロンが増えています。サロンの主な利用者である女性のお客様からすれば、同性で馴染みのある女性美容師に髪を任せたいからです。労働環境を理由に辞められて、さらに面貸しなどで固定客を持っていかれるとサロンにとっては大きな損失です。

美容師としても慣れ親しんだサロンで働き続ける方がメリットはあります。たとえ労働環境が整っていなくても、経営者と話し合うことで続ける方法を模索できるかもしれません。同じ考え方の同僚がいれば、さらに心強いはずです。まずは話し合ってみましょう。もちろん受け入れてもらえたからには、限られた時間の中で結果を出すように心がけたいものです。

女性が美容師を続ける方法はいくつもある

カットをする美容師

美容師の資格は一生ものであり、本来であれば年齢を問わずどこでも働けます。勤務時間を短縮したり、業務委託や個人事業主として働いたりするなど選択肢はたくさん。同じサロンで働き続けるのも不可能ではありません。いきなり辞めると結論づける前に自分なりの続け方を模索してみましょう。

Author:美プロ編集部

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