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作成:2017.08.10

エステティシャン

日傘はスッポリ被る! 紫外線対策の新常識

紫外線対策の新常識を紹介。日傘の正しい差し方や、日焼け止めの意外な落とし穴、頭皮の紫外線対策などを取り上げていきます。肌荒れを起こしやすい人や、夏の抜け毛が気になっている人は参考にしてみてください。

日傘はスッポリ顔を隠すのが正解!?

 


日差しの強いこの時期、紫外線によって肌や髪は大きなダメージを受けます。日傘や日焼け止めで紫外線対策をしている人も多いと思いますが、きちんとした使い方をしていないと思わぬトラブルを起こすことも。ネット上を見てみると「日焼け止めで肌荒れが起きるんだけど…」「日傘を差して安心してたけど焼ける(涙)」といった声が見られました。
 
7月5日に放送された「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」では紫外線対策にまつわる新常識について取り上げています。まず、紫外線対策に有効な“日傘”の使い方にスポットを当てたのですが、日傘はただ「日光を遮っていればいい」というわけではありません。番組に登場した専門家によると、日傘は顔から“30cm以内”に差さないと肌トラブルが防げない可能性があるとのこと。VTRでは実際に正しい差し方を実践していたのですが、頭が傘の中にすっぽりと隠れていました。これには出演者の高橋真麻も「そこまで!?」と驚愕の表情。雨傘のような感覚で差していると、UVカットの日傘でも効果が十分に発揮されないそうです。
 

去年の日焼け止めで肌トラブル発生!

番組では夏の必需品である日焼け止めについても取り上げました。日焼け止めは、そのシーズンで使い切れず、翌年にまた残りを使うという人も多いと思います。ただ、出演した皮膚科医は、「去年の日焼け止めを使うと肌のトラブルが起こるかもしれません」とコメント。塗るタイプの日焼け止めは、1度開けると酸化が進んで劣化してしまうだけでなく、雑菌が入り込んで湿疹やニキビの原因にもなるとか。
 
また、紫外線のダメージが気になるのは頭皮も同じ。ネット上では「頭皮が日焼けしたせいで抜け毛が増えた気がする!」「帽子もかぶらずに日差し浴びてたら頭皮が焼けた。確実に毛根がダメージ受けてる」といった声が少なくありません。
 
専門家によると、「紫外線を浴びると毛根にダメージが蓄積され、抜け毛や薄毛の原因になる」と言います。そこで工夫したいのがヘアスタイル。番組では、いつも同じヘアスタイルにするのではなく、週に1度分け目を変えることをおススメしていました。
 
世間にもヘアスタイルで頭皮の日焼けを防ごうと努力している人はいるようで、ネット上には「前髪をひねってピンで留めるポンパドールスタイルにすると頭皮が隠れる!」といった声もみられます。帽子がかぶれない場面では、お団子ヘアや前髪で頭皮をカバーするヘアアレンジが有効かもしれませんね。
 
夏の紫外線によるダメージはシミや皺として後々まで残ってしまうので、なるべく防ぎたいもの。正しい対策を覚えて、大切な肌を守りましょう。

Author:美プロ編集部

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