美容スペシャリストな自分になるために

作成:2017.03.22

アイリスト

理想の目元とまつ毛|自分に似合うマスカラメイク

メイク道具
マスカラ があれば、理想の目元を簡単に作れます。けれども種類がたくさんあって、どれが自分に似合うのか迷います。選ぶポイントはまつ毛の仕上がりとブラシの形です。詳しく見ていきましょう。

理想はどのまつ毛?4タイプのマスカラの特徴

マスカラは、まつ毛の仕上がり別にボリューム・ロング・カール・セパレートの4タイプがあります。当然、選び方を間違うと自分に似合うメイクは難しくなります。
 
ボリュームタイプは、まつ毛を太く濃くしてくれます。自分のまつ毛が少なかったりと、目元に存在感を持たせたい人向きです。重めの液を盛るため、つけ過ぎるとダマになりやすいのが欠点です。量のコツをつかむまでは使いこなしに苦労するかもしれません。
 
ロングタイプは、まつ毛にファイバーを絡ませて長くしてくれます。まつ毛の本数はあるけど短くて悩んでいるなら、地毛を活かしつつ華やかな目元にできるでしょう。先端に継ぎ足すようにつけると、まつ毛をカールさせていても重みで垂れません。
 
カールタイプは、ポリマーの力でカールを強力にキープしてくれます。自分のまつ毛が下向きで、カールがすぐに取れてしまう人に最適です。先の2タイプよりダマになりにくいというメリットもあります。
 
セパレートタイプは、まつ毛を1本ずつきれいに広げてくれます。ナチュラルな仕上がりになるので、まつ毛が多かったり、あまりマスカラを目立たせたくない人にぴったりでしょう。カールタイプと同じくダマにならずにつけられます。

そのブラシでマスカラを上手につけられますか?

メイクバッチリの女性
マスカラには必ずブラシが付属しています。ほとんどが、そのマスカラを効率良くつけられるように作られていますが、思ったような仕上がりにならない時は、別のブラシに変えると解決するかもしれません。
 
例えば一般的なアーチ型は、まつ毛の形に合わせているので、マスカラを一度に根元からつけられますが、ダマになりやすく、部分ごとに量を調節するのは苦手です。ダマを防ぐならコーム(くし)型のブラシが向いています。細かい作業は先端が尖っているロケット型が得意です。これらのメリットを兼ね備えたひょうたん型もあります。

マスカラでカバーできない仕上げは下地を活用

理想のまつ毛が複数のタイプに及ぶ場合は、マスカラ下地を活用しましょう。目元にボリュームを持たせたくてマスカラを使う人は多いですが、性質上それ以外の仕上がりが難しいデメリットがあります。そこで、マスカラ下地で先に仕上げて、その上からボリュームタイプのマスカラをつけるのです。
 
マスカラ下地はフィルムコーティング式なので、40℃くらいのお湯でスルリと落とせます。先につけておけば、水に強いウォータープルーフのマスカラを重ねても、ゴシゴシこすらなくて済むでしょう。

自分のまつ毛と理想の目元でマスカラを選ぼう

数多くの化粧道具
マスカラのタイプとブラシを使い分ければ、理想の目元を作りやすくなります。マスカラ下地を活用すると、ボリュームを持たせつつ、ロングやカール、セパレートにも仕上げられます。
 
自分のまつ毛はどのようなマスカラが似合うのか、どのようなまつ毛にしたいのか考えて選ぶのが大切です。最近はプチプラのマスカラが増えているので、どんどん試してみましょう。

Author:美プロ編集部

この記事に関連するキーワード

関連求人を探す

expand_less