美容スペシャリストな自分になるために
下まつ毛を書くというメイク方法について
下まつ毛のメイクが上手にできれば、目が大きく見えて、顔全体の印象が華やかに変わります。実はまつ毛をいじらなくても、アイライナーだけで書く方法もあります。どのようにすれば良いのでしょうか。
下まつ毛を増やすのは難しい
下まつ毛が長くなると、まつ毛全部が開いた状態になるので目が大きく見えます。目が大きくなると、鼻や口、頬との距離が近くなるので、小顔効果があるのです。下まつ毛が長くなると、アイライナーで目の輪郭を縁取るよりも自然とバランスがとれてきます。
けれども、下まつ毛は平均30~40本と本数が少なく、極端に短い毛が多いので思ったようにパーマをかけられなかったり、エクステをつけられなくなったりする欠点があります。つけまつ毛は全体につけると不自然だし、細かくカットしてバランスよく部分的につけるのも面倒なのが本音です。
下まつ毛を書いて自然に見せる方法
そこで、下まつ毛をアイライナーで書くという方法があります。中には「下まつ毛も書けるアイライナー」という謳い文句で販売している商品もあるほどです。上まつ毛と違って立体的に見せなくても良いので、単純に太くアイライナーを引くだけでも十分な効果があります。書き方を工夫すれば、本当に下まつ毛が生えているようにも見えます。ポイントは「点で書く」ことです。
アイライナーは専用のものが無ければ、リキッドタイプを使います。色は黒よりもブラウンの方が自然です。
まずは下まつ毛の根元全体に点を打っていきます。アイライナーの毛先で軽くタッチするように書きましょう。目尻は若干長めに点を打ちます。一通り打ち終わったら、最後に目尻へブラウン系のシャドウを入れます。これでまつ毛のように見せつつ、影で輪郭を作るメイクの完成です。
丁寧に細かく点を打っていけば、極端に顔を近づけない限り、本物のまつ毛のように見えるでしょう。もう少し強調したい時は、ホワイト系のアイライナーでまつ毛の根元を塗ってから、点をポンポンと大きめに打ちます。ですが、書いているのが分かりやすくなるので調整しながら書いてみて下さいね。
下まつ毛が多少長めなら、マスカラを塗っても良いかもしれません。マスカラはファイバーでまつ毛を長くするロングタイプです。下まぶたを引っ張って、まつ毛の根元を露出させながら、先端に向けてマスカラを乗せていきます。ブラシは縦にすると、1本ずつ確実に塗れるでしょう。
書けば自分のまつ毛に負担がかからない
下まつ毛は、つけまつ毛やエクステを使わなくても、書いて増やすことができます。むしろ本物と変わらないくらいナチュラルに書くのがおすすめです。力を入れずに軽く点を打つのがポイントです。
つけまつ毛やエクステは、自分のまぶたやまつ毛に負担をかけます。書くだけなら手間がかからず、オフするのも簡単です。下まつ毛のメイクに悩んでいるなら、取り入れてみましょう。
関連記事:下まつ毛への正しいマスカラの塗り方
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