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2017年3月9日更新

ネイリスト

「実際にどんなことを学べるの?」ネイリストがサロンで受ける研修の具体的な内容や種類


ネイリストとしてサロンで働き始める際、いきなりデビューできることはほとんどなく、まずは研修期間が設けられているもの。経験者と未経験者の場合で期間などは変わってきますが、基本的にはサロンデビュー前に基礎を学ぶための研修となります。
 
今回はネイルサロンで行われる研修について、具体的な研修内容を見ていきましょう。研修制度にもいくつか種類があり、種類によって研修の進み方も変わってくるんですよ。また、海外研修を行っているサロンについてもご紹介します。

ネイリストの研修内容って?

ほとんどのネイルサロンでは、デビュー前の研修期間が設けられています。研修はまずファイル(爪やすり)のかけ方や甘皮処理などネイルのケア方法からスタートして、施されたネイルを落とす「ネイルオフ」を覚えたら、ようやくジェルネイル、アートネイルへと進めます。ネイルケアをきちんと行えなければ綺麗なネイルを施せないため、ここでつまずいてしまうと先へ進めないんですね。この研修ではお店で扱う機材の扱い方も学ぶことができて、最終的にはお店のメニューを一通りこなせるようにならなければなりません。
 
それから、お店に出る際に最も重要な「接客」についても学ばなければなりません。接客はネイリストの仕事のなかで最も重要とも言われていて、接客が出来なければどんなにネイルの技術が優れていてもなかなか指名をもらえません。ネイルの施術には2時間から3時間という長い時間がかかり、その間ずっとお客様と向かい合っているわけですから、話が合わなかったり無愛想だったりすると「次はほかの人にお願いしたい…」と思われてしまいますよね。また、お客様に合った色や流行などをアドバイスする「カウンセリング」の技術も信頼されるネイリストには欠かせないと言えるでしょう。
 

ネイリストの研修の種類

サロンデビュー前の研修は、無料で研修が受けられる代わりに期間中は一切給料が出ないタイプと、正規より低めの給料で研修生として働きながら学ぶタイプの2種類に分けられます。特に未経験の場合は1から勉強しなければならないため、サロンにとっては利益になりません。そのため研修を受けてもらう代わりに学んだことは必ずサロンで活かしてもらうか、雑用を請け負ってもらい空いた時間に研修を行うかのどちらかになります。
 
無料で受けられる研修は、サロン以外の研修所などで行われます。この場合には研修の時間も自分の都合に合わせて働けることがあるようす。副業としてアルバイトをしながら研修を受ければ、期間中にお給料が出なくても心配いりませんね。その一方、サロンで働きながら受ける研修は、営業時間中に実際に働く先輩を見て接客やサロンワークについて勉強することになります。そして肝心のネイル技術は、予約のない空いた時間や閉店後にレッスンしてもらうんですね。
 
また、研修はサロンデビュー前だけでなく、ネイリストとして働き始めてからも定期的に行われます。ファッションの流行は常に移り変わっていくので、ネイリストも流行や最新技術を学ばなければならないんですね。また、お店で起きたトラブルやクレームなどをサロンで働く全員で共有し、より良い対応が出来るように改善していくという研修もあるんですよ。
 

ネイリストの海外研修について

サロンによっては、「海外研修制度」を取り入れているところもあります。とはいえ社内全員で行ったり、業績や勤続年数などで参加が決まったりと海外研修制度の仕組みはサロンによって様々。研修先もパリやロンドン、ニューヨークから韓国、台湾といったようにバリエーションに富んでいます。ちなみにサロンで行われる海外研修は社員旅行も兼ねていることが多く、観光や自由時間もあるんですよ。
 
海外に出店しているサロンでは、海外支店で実際に働いて研鑽を積めるところもあるそう。海外での活躍を目標としている人は、そういったサロンの海外研修で経験を積むことでさらに目標に近づけるかもしれませんね。
 
画像出典:WorldSkills UK / Beauty Therapy – Body(from Flickr, CC BY 2.0)WorldSkills UK / Team UK Selection WorldSkills Sao Paulo 2015..Ashlea Gissing- Beauty Therapy.(from Flickr, CC BY 2.0)Gabriela Pinto/ 234/365 – 5/30/2011 Project 365 Sunday • May 29, 2011(from Flickr, CC BY 2.0)

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