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2017年4月3日更新

特集

「極度のドライアイになってしまった!」 粘膜へのアイラインで思わぬ目のトラブルに!


 女性はメイクをする際、目を大きく見せるためにマスカラやアイシャドウ、アイライナーを用いてアイメイクを行うのが一般的。中には目をはっきりと見せるため、まつ毛の内側にアイライナーを引くというテクニックを使う人も少なくない。しかしこのテクニックによって目に異変をきたしているという声もあるようだ。
 
 まつ毛の外側だけでなく、内側の粘膜にアイライナーを引く方法は、より目を強調してパッチリと見せてくれる。しかしこの方法を取り入れている人からは「粘膜アイラインでがっつり埋めてたら極度なドライアイになったー!(泣)」「普段はしない粘膜にアイライン、試してみたら翌日もう違和感が…」「目が腫れて何でかと思ったら、前の日に目の内側にアイライン引いたせいだった。怖すぎる」といった声が上がっている。
 
 アイラインを引く人が多いまつ毛の内側の粘膜には、“マイボーム腺”と呼ばれる油分を供給する腺の開口部がある。このマイボーム腺から出る油分は、目の水分の蒸発を防ぎ、目を乾燥から守ってくれる大切な役目を果たす。そのため、メイクでこの腺の上を塗りつぶしてしまうことによって、詰まりが生じ、必要な油分の不足でドライアイが引き起こされるよう。
 
 マイボーム腺へのメイクについて注意喚起する眼科医も多く、SNS上では「かかりつけの眼科の先生から粘膜アイラインはだめって怒られた」「デカ目メイクでまつ毛の根元塗りつぶすのは眼科医からしたらありえないことらしい」「このラインだけでかなり印象変わるんだけど、マイボーム腺が詰まるってお医者さんに聞いて怖くなった」といった声も。
 
 さらに「アイメイクがっつりやってたら、目に大きいできものが…」といった声が上がっており、マイボーム腺がつまることで、ドライアイだけではなくできものができる場合もある様子。アイライナーの他、マスカラやアイシャドウなどもマイボーム腺を詰まらせる原因となり、メイクをする際はまつげの根元を避けて塗ることが大切だ。
 
 マイボーム腺の日ごろのケアとしては、清潔に保つことは勿論、温めるといいと言われている。シャワーを浴びるときに瞼の上から温水を当てたり、蒸しタオルを瞼の上に乗せるなど実践している人もいるようで「マイボーム腺のつまり対策にあったかいアイマスク試してるけど気持ちいい」「蒸しタオルで目の疲れとれたー。マイボーム腺も労われてる気がする」といった声も。
 
 ドライアイやできものなど、日ごろの生活にも支障をきたすことになるマイボーム腺のつまり。一生付き合っていく目だけに、トラブルが多発している粘膜へのメイクは避けるのがベターかもしれない。
 
画像出典:Robert Couse-Baker / 2015-02-12 the woman in the mirror (from Flickr, CC BY 2.0)