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作成:2017.04.24

特集

定休日の理由は“ゲン担ぎ”!? 美容室や不動産業界などの“定休日の秘密”

行きつけのお店で週に1回定休日があっても、とくに疑問に思わないもの。ですがもしかすると、定休日の裏には意外な理由が潜んでいるかもしれませんよ。今回は美容室や不動産業界などの“定休日の秘密”に迫っていきましょう。

お店が暇だから… じゃない!

美容室の定休日って、なぜか月曜日か火曜日に集中している気がしませんか? ネット上には「なんで火曜日ってどこの美容室も定休日なの! 不便すぎる!」「近くの美容室、全部定休日が月曜なんだけど… どうして?」といった声が多く上がっています。
 
土日は美容室にとって書き入れ時になるので、お店を閉めることは中々できません。そのため平日に定休日があるのは当然… とも思えるのですが、実はとある意外な理由から、美容室の定休日は月曜と火曜が多くなっているようです。
 
1945年前後の日本では、戦争の影響で電力不足が問題になっていました。そのため各地で電気の使用を制限する「休電日」というものが生まれることに。「休電日」は月曜か火曜という地域が多かったらしく、電気がないと営業できない美容室もこの日を定休日にするようになった… という説が有力だと言われています。

ゲン担ぎも重要?

また飲食店については「なぜか水曜日が定休の飲食店多いよね。なんでだろう?」「行きたい飲食店が水曜定休ばっかりで困る…」といった声が多いようす。あなたも「なんで週の真ん中にお休みがあるんだろう」と思ったことはありませんか? これは飲食店にとって大切な“仕入れ”と関わっていると言われています。材料を仕入れる卸売市場が水曜日を定休としていることが多いため、一部の飲食店はそれに合わせてお休みを取っているそう。
 
同じく不動産業界でも定休日は水曜となっているところが多いと言います。土日にお客さんが訪れて、契約を月曜から火曜にかけて進めるので水曜が一番暇になる… というのが定説らしいですが、他にも“ゲン担ぎ”説が。契約が水に流れてしまわないように“水”曜日を避けるとか、火事を連想させるため“火”曜日を避けるとか、色々な説があるんですね。
 
ちなみに海外を例に出すと、ドイツでは「閉店法」という法律があって、ほとんど全てのお店が必ず日曜日に休暇をとります。これはキリスト教の安息日だからという理由や、労働者保護を保護するといった目的が背景になっているようで、国によっても様々な“定休日”事情があるようです。
 
画像出典:Bryan Mills / Closed Sign in Yellowstone (from Flickr, CC BY 2.0)

Author:美プロ編集部

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