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作成:2016.10.28

特集

雨の日はブサイク度がアップする!? きちんと対策して“雨の日美人”を目指そう!


 雨の日は気分が憂鬱になったり、テンションが上がらなくなったりする人も多いだろう。それどころか、「雨の日はなんとなくブサイク度がアップする」と感じる人もいるのでは? 実はそれは気のせいではなく、雨の日には本当にブサイクになりがち。とはいえきちんと対策すれば、ある程度はブサイクになることを回避できるので、対策方法を知って“雨の日美人”を目指そう。
 
 雨の日は気圧が低いことから空気中の酸素が薄くなり、体がむくみやすくなる。体がむくめば当然顔もむくんでしまうので、そのままメイクをしようとしても普段通りにはいかない。そこでむくみを解消するのに役立つのが、体内を流れているリンパ液の流れを良くするリンパマッサージ。自宅でも簡単にできるので、メイクをする前にやってみよう。
 
 まずは耳の下に圧力をかけ、リンパを首筋、鎖骨の方へ流すことからスタート。次に、オイルやクリームなどを塗って、人差し指・中指・薬指の3本で顔全体をマッサージしよう。おでこは眉間から顔の外側に向かうように、そして頬はフェイスラインに沿ってアゴに向かうようにマッサージしていく。最後にアゴ先から耳の下まで引き上げるように圧力をかければ終了。それぞれの動作を3~4回繰り返して行えば、始める前よりも顔周りがスッキリして見えるはず。
 
 次に対策したいのは、湿気による“メイク崩れ”。雨の日にはまず、冷たいタオルなどで毛穴を引き締めて皮脂の分泌を抑えることを心掛けよう。しっかり毛穴ケアすれば、湿気によるベタつきやテカりを抑え、ファンデーションの皮脂崩れを防げるはず。そして皮脂崩れを最小限に抑えるためには、ファンデーションを普段より薄めに塗るのもポイント! キーワードは“雨の日は薄化粧”。良いチャンスだと思って、引き算メイクを試してみよう。
 
 また、ベタつきやテカりを気にするあまり、あぶらとり紙などで皮脂をふき取りすぎるのは厳禁だ。皮脂が少なくなりすぎると肌が乾燥して、かさつきや粉吹きの原因になってしまう。雨の日は湿気が多いからと保湿をサボらず、湿気が多いからこそ保湿をしっかりして、うるおいのあるお肌を保とう。
 
画像出典:Todd Dailey / Rainy day (from Flickr, CC BY 2.0)

Author:美プロ編集部

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