美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.05.24

作成:2017.05.23

美容師

美容師の共同経営のメリットと注意点とは

共同経営者

美容室の共同経営はトラブルのもとになるのでやめたほうがいいと言われることが多いですが、実はデメリットも多い分メリットもたくさんあります。今回は、美容室を共同経営するメリットといえる点を解説していきます。

役割分担ができる

ビジネスマンの握手

共同経営の大きなメリットといえるのは、役割分担ができる点です。人には得意不得意があり、美容師として技術的に優れていたとしても、経営をしてみると思うようにならないという人がいます。

逆に美容師としての腕はイマイチでも、経営を任せると右に出る者はいないという人もいます。

このように、美容室を1人で経営する場合に必要となる技術スキルと経営スキル。どちらかが欠けている場合、共同経営ではそれを補うことができる場合があります。それぞれの長所と短所を補う事で相乗効果を生むことが出来るのです。

不得意を補え合える

共同経営の大きなメリットといえるのは、役割分担ができる点です。人には得意不得意があり、美容師として技術的に優れていたとしても、経営をしてみると思うようにならないという人がいます。逆に美容師としての腕はイマイチでも、経営を任せると右に出る者はいないという人もいます。

このように、美容室を1人で経営する場合に必要となる技術スキルと経営スキル。どちらかが欠けている場合、共同経営ではそれを補うことができる場合があります。

相談ができる

個人経営は経営者の自由に美容室を運営できる一方で、孤独との戦いになります。接客、技術、経営を1人で行わなければならないので、責任はすべて自分。例え経営に関することで悩んだときでもなかなか周りに打ち明けることができません。

しかし、共同経営の場合はお互いに相談しあって意思決定ができるので、孤独感はありません。美容室の行く末を2人でゆっくりと話し合うことができます。これは大きなメリットです。

また、一人では出し得なかった課題への解決策も見つける事ができるでしょう。経営する上でそういった複数の視点が増えることは、大きなメリットとなり、お互いを助ける事になります。

出資金を二人で割ることができる

ビジネスマンの打合せ

美容室の立地や規模によって異なりますが、一般的に美容室を開業するためには、1千万円以上の開業資金が必要であるとされています。これは美容室として稼働できる設備を整える資金です。つまり、開業後の運転資金は含まれていません。

しかし、運転資金を用意せずに運営を開始しまうととても危険です。毎月の売り上げが思うように伸びない可能性もあるので、すぐにお店をたたまなければならない可能性も出てきます。

Author:美プロ編集部

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