アイリストの自己PRはコレが大事!面接や履歴書に活用したいポイント

毎日更新!2024年12月09日 (月)

アイリストの自己PRはコレが大事!面接や履歴書に活用したいポイント

アイリストは、まつ毛のケアをおこなうスペシャリスト。ここ数十年で、まつげエクステやまつげカールをする人が急増し、専門のサロンも増えました。ここではアイリストを目指す人の参考となる、自己PRのポイントについてご紹介していきます。

そもそもなんで企業側は自己PRを聞いてくるの?

理由①人間性を知りたい

企業が自己PRを聞く理由は、これから一緒に働く事になるかもしれないあなたのパーソナリティ、人柄や価値観を知りたいからに他なりません。よって、他の誰にでも当てはまるような一般的な表現や抽象的な表現、曖昧な表現などは求められていません。そうではなく、あなたならではの具体的なエピソードや体験談から学んだこと、感じたことを知りたいのです。

それをしっかりと自分の言葉で伝えるようにしましょう。そうすることで、企業側もあなたの働く姿をイメージすることができますし、あなたの印象も残りやすくなります。

理由②活躍してくれるかどうか

あなたのパーソナリティを知った上で、企業がさらに知りたいのは、あなたが本当に入社するにふさわしい人材であるかということです。人柄や価値観を知ることで、まず「この人はうちの社員、スタッフともうまくやっていけそうか」ということを判断します。そこからさらに踏み込んで、この人がうちで働くことで、どんなメリットがあるか、どんな活躍をしてくれそうか、という部分をみたいのです。

 

自己PRでは誰もが、自分の強みを主張します。ですが、もしその強みが、企業側が欲しい人材のイメージと結び付いていなければ、「うちが求めている人材ではない」と判断されてしまいます。したがって、あなたが入社して活躍しているイメージがしやすい強みを入れる必要があるのです。

 

それにはしっかりと企業研究をすることが大切です。企業研究ができていれば、互いにイメージのズレも起きにくく、また、熱心な姿勢をみせることであなたの入社意欲を伝えることもできます。採用担当の方にささるアピールをするためにも、まずは相手を知るところからはじめましょう。

アイリスト面接での自己PR

例文①粘り強い

未経験ですが、学生時代からアイリストの勉強を自主的に続けています。専門的なスキルは入社後に教わる部分も多いですが、これまで自主的に勉強を続けてきたように、今後も粘り強く物事に取り組んでいきたいと考えております。研修制度が充実している御社では、一刻も早くスキルを身に付け、一刻も早く戦力となれるように頑張ります。

例文②丁寧な接客に自信あり

前職で学んだことは、お客様の声に真摯に耳を傾ける姿勢です。以前、お客様からお店にクレームが寄せられ、対応にあたったことがありました。その時あらためて、お客様への丁寧な対応が大切ということを学びました。私の対応に納得して頂いたお客様は、その後私のファンになってくださり、良好な関係を築くことができました。こうした経験・学びを活かし、御社でも多くのファンをつくっていきたいです。

例文③チームプレーが得意

学生時代バレーボール部に所属して練習に励んだ経験を通じて、私は仲間と一緒にひとつの目標を追いかけるチームワークの大切さを学びました。仕事においても、会社が掲げた目標に対して自分はどんな役割を果たすべきか、常にチームプレーを交えて考えるようになりました。上手くいった方法があれば全員に共有し、上手くいっていない仲間がいれば相談に乗るなど、前職ではチームの一体感づくりに寄与してきました。その結果、会社が発足して以来最高の売上記録樹立に貢献することができました。チームワークが自慢の御社でも、この経験を活かしていきたいです。

やってはいけない自己PR

例文①要点が絞れていない

アピールしたい内容が分かりにくい自己PRはNGです。たとえば「前職では○○の経験を積み、学生時代は△△を勉強し、サークル活動では××を・・・」のような自己PRは、典型的な「あれもこれも言い過ぎパターン」です。これでは伝えたい強みがまったく伝わりません。アピールポイントを一つに絞る(多くても二つ)ことが肝心です。「たいした自己アピールが浮かばないから『数』で勝負しよう」という考えは通用しないと思ってください。

例文②抽象的な表現

冒頭の企業が自己PRを聞く理由でも述べたように、具体的な話がなく、イメージしにくい抽象的な自己PRはNGです。たとえば、「前職で身に付けた社会人としての基礎や協調性は、御社でも必ず役に立つはずです」といった例です。これでは「社会人としての基礎や協調性」の内容が分からないため、採用担当の方も何に役立つのか、イマイチ判断ができません。「社会人としての基礎」を、「名刺交換や電話の取り次ぎなど最低限のビジネスマナー」に言い換えるなど、できるだけ具体的に伝えるようにしましょう。

例文③実績のみの自己PR

肩書きや実績に頼りすぎた自己PRもNGです。よくある例が、「学生時代はバレーボール部の副キャプテンとして全国大会に出場しました」「前職ではリーダー職に昇格しました」などです。部長やリーダーの経験をアピールする人は多いですが、ポイントをわきまえていなければ、さほど効果的なアピールになりません。大事なのは、あなたが「どのように仲間を導いたのか」、「それらの経験・体験から、何を学び得たのか」まで踏み込んでアピールすることです。

まとめ

いかがでしたか? 今回は、アイリストを目指す上で参考にしたい自己PRのポイントについてみてきました。高い評価や好印象を得るためには、どこにでもあるような自己PRで終わりにせず、あなたらしさをプラスしてみてください。今は明確な答えが見つからなくても大丈夫。これまで経験してきたことを一つずつノートに書き出してみるなど、ちょっとした工夫をすることで、きっと様々なアピールポイントが見つかるはずです。ぜひ自分らしい自己PRを確立してみてくださいね。

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