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2019.03.04

美容師

美容師免許が活かせる仕事! ヘアメイクアーティストってどんな仕事?


 

美容師になるためには国家資格である「美容師免許」が必要なことはみなさん、ご存知ですよね? そのために資格を取得して美容師として頑張っているけれど、他にも何か美容師免許を活かして活躍してみたい・・・そんな風に感じている人はいませんか?

 

がんばって取得した美容師免許や経験が活かせるのは、美容師だけではありません! 実は、美容業界ではいろんな場所で美容師免許が役に立つのです。今回はそのなかでも、ヘアとメイクを仕事にする「ヘアメイクアーティスト」という職業に注目します。

ヘアメイクアーティストってどんな仕事?

一般人の他、モデルや俳優といった芸能人のヘアスタイリングやメイクを行う人々のことをヘアメイクアーティストと呼びます。一人ひとりの個性に合わせたヘアアレンジやメイクを施していくため、ヘアメイクアーティストには確かな技術や知識が求められます。加えて、芸能人のヘアメイクを担当する場合には、どういった役柄でどんな作品に出演するのか、どんなCMやショーに出演するのかなど、個性を生かしつつもTPOに合わせたヘアメイクが求められるのです。

 

現場によっては、ヘアスタイリングやメイクアップだけではなく、衣装やネイル、アクセサリーなどのトータルコーディネートを行うこともあるので、それらに臨機応変に対応していかなければなりません。そのため、ヘアスタイルとメイクについての知識やスキルだけではなく、美容に関しての総合的な知識が求められる職業と言えるでしょう。

 

ヘアメイクアーティストとして活躍できる場所

ヘアセット専門のサロン

ヘアセットサロンは繁華街には多く存在します。結婚式への参列やパーティー、コンサートなどのイベントなどお客様のニーズが多く、自分では出来ないようなヘアセットをプロに依頼する人が利用しています。

 

その他、夜に接客業をしている人はドレス等に着替えるため、ヘアセットは毎日の事です。>ヘアセットサロンでは洋装と和装、どちらも対応しますので自身の技術の幅も広がり、ヘアメイクアーティストとして成長が期待できる環境です。美容室のメニューでヘアセットがある場合もありますが、ヘアセット専門店に在籍すれば数多くのセットスタイルも習得できますね。

ヘアメイク専門のプロダクション

ヘアメイク専門のプロダクションではCMやテレビ番組、広告といったヘアメイクを担当することができます。メディア向けの仕事が多く、早朝や深夜といった不規則なスケジュールに合わせてヘアメイクをこなすため、勤務時間帯はかなり不規則。また限られた時間の中でスピーディーに仕事をこなしていかなければならないため、体力や集中力が求められる職場のようです。

エステティックサロン/化粧品メーカー

エステティックサロンや化粧品会社に所属し、企業の広告塔となるモデルのヘアメイクを行います。例えば、エステティックサロンでは施術による美容効果の高さを宣伝するために、化粧品メーカーの場合は自社製品の広告やCMのためのヘアメイクを行います。また、中には美容に関する知識を活かして、サロンや化粧品メーカーでの自社製品の開発に携わる人もいるようです。

 

さらに、店頭に立ってお客様にメイクを施すのも選択肢のひとつ。多くの人にメイクができるのがメリットで、一人ひとりの顔立ちに合わせて施すことによりスキルが磨かれます。

フリーランス

フリーランスの場合には、独立した状態で個々のヘアメイクの依頼を受けて仕事をしていきます。事務所やサロンなどに所属しないため、依頼された場所に出張してヘアメイクを施す人や、ヘアメイク用のサロンを用意してそこを仕事場にする人、またその両方を行うなど、働き方は人様々です。

 

自分次第で働き方を決められるのは大きな魅力ですが、その分仕事自体を自分で獲得していく必要があり、宣伝が上手くいかなかったり、知名度が低ければ、仕事として成り立たないということも多々あるようです。最近では、一定の条件のもと給与に保証額を設けて、「業務委託」契約で募集しているヘアメイク求人もあります。

美容師資格を取得してからヘアメイクになるまでの流れ

ヘアメイクアーティストのお仕事は何らかの資格が必須になることはありませんが、成功するためには、美容に関する深い知識と高い技術が必要です。実際にヘアメイクアーティストとして活躍している人の多くは美容師資格を取得していて、技術と経験を身につけた上でヘアメイクアーティストになっていますよ。ここではヘアメイクアーティストになるための流れをご紹介します。

美容師資格取得→サロン勤め(3~5年)→ヘアメイクアーティスト

美容師資格を取得、サロンで美容師としての技術を身につけた後にヘアメイクアーティストに転身するというプロセス。サロンで実際に働きながらヘアアレンジについての技術を身につけるという方法です。この場合、サロン勤めと並行しながらメイクについて勉強するか、サロンを退職した後に学び直す方法があります。

美容師免許取得→プロダクション入社→アシスタント(2~4年)→ヘアメイクアーティスト

免許取得後すぐにヘアメイクのプロダクションに入社し、プロの下でアシスタントとして現場経験を重ねて、知識や技術を身につけるという方法。実際に現場を見ながら学べるので、必要な知識や技術が身につきやすいようです。

 

これらはあくまでも参考なので、他にもいろんなプロセスがあります。もちろん美容師免許や美容師経験がある方が優遇されますが、最近では美容師免許や美容師としての経験がなくても未経験からヘアメイクとして活躍できる求人も多くあります。「自分には美容師経験がないから…。」とあきらめず、まずは希望の勤務先が求める応募資格をチェックしてみましょう。

 

ヘアメイクアーティストのお給料事情&お休みは?

ヘアメイクアーティストを夢見る人は多いですが、日々どんな風に仕事をこなしているのか、お給料はどのぐらいなのかなど、細かな点も気になりますよね。そこでヘアメイクアーティストのお給料事情やお休みの取り方なども見ていきましょう。

アシスタント時代のお給料って…?

未経験者の場合、ヘアメイクの仕事はアシスタントからスタート!先輩ヘアメイクアーティストの技を身近で学びながら、1人立ちする日を目指します。下積みの時代なので歩合やインセンティブがなく、最低賃金レベルの収入が一般的です。

アシスタントになる時は生活の心配をしなくて良いように、ある程度貯金しておくのが良いかもしれませんね。ただ、通常の美容師と違ってそこまで下積みの期間は長くないのが嬉しいポイント。手先の器用な人だと数か月でデビューできることもありますよ。

プロのヘアメイクのお給料

プロとして活動する場合の平均年収は、300~400万円前後。ヘアメイク専門のプロダクションやサロンなどの会社に所属する場合には、高くて500万円程度。所属するサロンや大体、仕事内容、技術によっても収入に差が出るので一概には言えませんが、美容業界の平均的な給料であると考えてよいでしょう。ブライダルヘアメイクの場合には一婚礼につきいくら、と決まっている案件もあり、色々な式場の仕事を掛け持ちすれば頑張り次第で平均よりもずっと高い収入を得られることができる、夢のある仕事です。

経験を積んで自分の技術に自信がついたら、フリーランスのヘアメイクアーティストとして活躍していきましょう。

勤務時間はどのぐらい? それにお休みは?

基本的に仕事内容により勤務時間は不規則ですが、成人式や結婚式などのヘアメイクのお仕事は、朝が早いことはあっても式典までに終わらせるため、長い時間の拘束などはありません。ご自身でいくつも仕事を掛け持ちをしない限り、ある程度、スケジュールを把握しながら働けます。
 

サロンや企業などに勤める場合、事前に勤務時間や休日が決定しているのでシフト制でプライベートの予定も組みやすいと言えるでしょう。

 

ヘアメイクアーティストに美容師免許は必要?

ヘアメイクアーティストになるために、必須となる資格は働く場によって異なります。顔のメイクだけでなく髪の毛のスタイリングなども担当するため、美容師免許を必要としているサロンが多いです。

 

そのため、ヘアメイクアーティストになる人の中には、美容師経験のある方がたくさんいるのが現状。美容師になるのと同じように美容専門学校を出て国家試験を受け、美容師免許を取得することが必要です。

ヘアメイクアーティストになるにはどこで学ぶべき?

美容専門学校の中でも、ヘアメイクアーティストになるための「ヘアメイク科」が設けられている学校もあります。「ブライダルヘアメイクコース」といったように、さらに専門的な勉強ができるコースが用意されていることも。メーカー勤務、ブライダル、ヘアメイクプロダクション、フリーランスなどさまざまな働き方があるので、将来のビジョンを持っている人はそれに合わせて勉強する学校を選ぶのもよいかもしれませんね。

 

もちろん、卒業後すぐにプロとして活躍できる人はごくわずか。サロンやヘアメイクプロダクションに就職し、美容師と同じようにアシスタントとして数年間経験を積んだのちに一人前のヘアメイクアーティストとして自立できます。

ヘアメイクアーティストに活かせる資格はあるの?

メイクアップアーティストになるにあたり、持っていると役立つ民間の資格を紹介します。例えば、「日本メイクアップ技術検定試験」は国際的に通用するメイクアップアーティストの育成を目指し、一般社団法人JMA(JAPAN MAKE-UP ASSOCIATION)が実施している検定資格。メイクアップに関する資格の中でも最もメジャーとされています。

 

級は1~3級までに分かれ、それぞれの級で実施する技術の項目や範囲は異なりますが、カウンセリングやスキンケア、メイクの技術をテストします。

 

また、「色彩検定」も取得する人の多い資格です。色彩活用能力を証明できるこの資格は、色に関する幅広い知識を問う試験内容になっています。洋服や肌の色などに合わせてフェイスメイクやヘアメイクを行うヘアメイクアーティストなら、取得しておいて損はありませんね。

 

さらに、成人式や結婚式など特別なシーンでのメイクを依頼されることも多いため、「着付け技能士」の資格を取る人もいるようです。

 

 

美容師資格を活かせる仕事のヘアメイクアーティスト。下積み時代の給料は決して高くはありませんが、自分の努力次第でさまざまな場面で活躍できるので、やりがいを感じながら働けそうですね。

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