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2016年4月22日更新

美容師

美容師免許が活かせる仕事! ヘアメイクアーティストってどんな仕事?


 
美容師になるためには国家資格である「美容師免許」が必要なことはみなさん、ご存知ですよね? そのために資格を取得して美容師として頑張っているけれど、自分がやりたい事となにか違う気がする…そんな風に感じている人はいませんか?
 
がんばって取得した美容師免許や経験が活かせるのは、美容師だけではありません! 実は、美容業界ではいろんな場所で美容師免許が役に立つのです。今回はそのなかでも、ヘアとメイクを仕事にする「ヘアメイクアーティスト」という職業に注目します。

ヘアメイクアーティストってどんな仕事?

一般人の他、モデルや俳優といった芸能人のヘアスタイリングやメイクを行う人々のことをヘアメイクアーティストと呼びます。一人ひとりの個性に合わせたヘアアレンジやメイクを施していくため、ヘアメイクアーティストには確かな技術や知識が求められます。加えて、芸能人のヘアメイクを担当する場合には、どういった役柄でどんな作品に出演するのか、どんなCMやショーに出演するのかなど、個性を生かしつつもTPOに合わせたヘアメイクが求められるのです。
 
現場によっては、ヘアスタイリングやメイクアップだけではなく、衣装やネイル、アクセサリーなどのトータルコーディネートを行うこともあるので、それらに臨機応変に対応していかなければなりません。そのため、ヘアスタイルとメイクについての知識やスキルだけではなく、美容に関しての総合的な知識が求められる職業と言えるでしょう。
 

ヘアメイクアーティストとして活躍できる場所

ヘアメイク専門のプロダクション

ヘアメイクアーティストの職場としてまず上げられるのが、ヘアメイク専門のプロダクションに所属するというもの。CMやテレビ番組、広告といったヘアメイクを担当することができます。メディア向けの仕事が多く、早朝や深夜といった不規則なスケジュールに合わせてヘアメイクをこなすため、勤務時間帯はかなり不規則。また限られた時間の中でスピーディーに仕事をこなしていかなければならないため、体力や集中力が求められる職場のようです。

エステティックサロン/化粧品メーカー

エステティックサロンや化粧品会社に所属し、企業の広告塔となるモデルのヘアメイクを行います。例えば、エステティックサロンでは施術による美容効果の高さを宣伝するために、化粧品メーカーの場合は自社製品の広告やCMのためのヘアメイクを行います。また、中には美容に関する知識を活かして、サロンや化粧品メーカーでの自社製品の開発に携わる人もいるようです。
さらに、店頭に立ってお客様にメイクを施すのも選択肢のひとつ。多くの人にメイクができるのがメリットで、一人ひとりの顔立ちに合わせて施すことによりスキルが磨かれます。

フリーランス

フリーランスの場合には、独立した状態で個々のヘアメイクの依頼を受けて、仕事をしていきます。事務所やサロンなどに所属しないため、依頼された場所に出張してヘアメイクを施す人や、ヘアメイク用のサロンを用意してそこを仕事場にする人、またその両方を行うなど、働き方は人様々です。自分次第で働き方を決められるのは大きな魅力ですが、その分仕事自体を自分で獲得していく必要があり、宣伝が上手くいかなかったり、知名度が低ければ、仕事として成り立たないということも多々あるようです。最近では、一定の条件のもと給与に保証額を設けて、「業務委託」契約で募集しているヘアメイク求人もあります。

 

美容師資格を取得してからヘアメイクになるまでの流れ

ヘアメイクアーティストになるために必要な資格はありません。しかし、成功するためには、美容に関する深い知識と高い技術が必要。実際にヘアメイクアーティストとして活躍している人の多くは、美容師資格を取得し、技術と経験を身につけた上でヘアメイクアーティストになっているよう。ここではヘアメイクアーティストになるための流れをご紹介します。

美容師資格取得→サロン勤め(3~5年)→ヘアメイクアーティスト

美容師資格を取得、サロンで美容師としての技術を身につけた後にヘアメイクアーティストに転身するというプロセス。サロンで実際に働きながらヘアアレンジについての技術を身につけるという方法です。この場合、サロン勤めと並行しながらメイクについて勉強するか、サロンを退職した後に学び直す方法があります。

美容師免許取得→プロダクション入社→アシスタント(2~4年)→ヘアメイクアーティスト

免許取得後すぐにヘアメイクのプロダクションに入社し、プロの下でアシスタントとして現場経験を重ねて、知識や技術を身につけるという方法。実際に現場を見ながら学べるので、必要な知識や技術が身につきやすいようです。
 
これらはあくまでも参考なので、他にもいろんなプロセスが。ただ共通して言えることは、美容師資格を取得した後に、サロンやプロのヘアメイクアーティストの下で数年の間、基礎となる技術を身につける必要があるということ。実地の下積みを経験して初めてプロとしての仕事ができるのです。
 

ヘアメイクアーティストのお給料事情&お休みは?

ヘアメイクアーティストを夢見る人は多いですが、日々どんな風に仕事をこなしているのか、お給料はどのぐらいなのかなど、細かな点も気になりますよね。そこでヘアメイクアーティストのお給料事情やお休みの取り方なども見ていきましょう。

アシスタント時代のお給料って…?

大抵の場合、ヘアメイクの仕事はアシスタントからスタート。アシスタント時代の収入は、
年収ゼロから150万程度とかなりシビアで、業界的に月収10万円超えれば多いのだそう。それというのも、アシスタント時代は勉強させてもらっているため、お金がもらえるだけ良い待遇ということ。収入が無かれば生活していけないので、ヘアメイクとは別に他のアルバイトと掛け持ちする人もいるようですが、ヘアメイク自体の仕事が不規則なため、両立が難しいようです。アシスタントになる時は生活の心配をしなくて良いように、ある程度貯金しておくのが良いかもしれませんね。

プロのヘアメイクのお給料

プロとして活動する場合の平均年収は、200万円前後から400万円程度。ヘアメイク専門のプロダクションやサロンなどの会社に所属する場合には、100万円~500万円程度。所属する会社や仕事内容、技術などで収入に差が出ます。また舞台や雑誌、テレビなどの撮影に関わる職場の場合には、時給制の場合もあるよう。ただし、一般的なアルバイトとは違い、時給は1万円前後と高め。こちらは経験や知名度などによって変わります。
 
フリーの場合のお給料はピンからキリまで。仕事が全くなくて収入がゼロという人もいれば、年収数千万円を稼ぐ人も。さらに、ヘアメイク以外の仕事に、オリジナルの化粧品販売や美容グッズで億単位の年収を稼ぐ人もいるなど、さまざまです。

勤務時間はどのぐらい? それにお休みは?

基本的に勤務時間は不規則。メディア関係の仕事がメインだと、拘束時間が長くなりがちで、まる一日帰れないということも。またメディア業界の撮影スケジュールに合わせた休日となるため、お休みはほぼ決まっていないと考えたほうが良さそうです。
 
サロンや企業などに勤める場合は、事前に勤務時間や休日が決定しているようですが、サービス業のため土日休みと言うことは珍しく、シフト勤務であることが一般的だそうです。
 


 
 
美容師資格を活かせる仕事のヘアメイクアーティスト。下積み時代の給料は決して高くはありませんが、自分の努力次第でさまざまな場面で活躍できるので、やりがいを感じながら働けそうですね。

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