美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.05.24

作成:2017.05.23

美容師

美容師の独立と雇われ店長の違いとは

仁王立ちの男性

美容師として独立して店長になりたい!あるいは、雇われ店長になった!などそういう場面になったとき、独立して店長になる場合と雇われ店長について違いはご存知ですか?

年収や責任など気になることがたくさんありますよね。そこで今回は、美容師の独立と雇われ店長の違いについてご紹介したいと思います。

独立する場合

美容師の独立というと、自分で美容室を構えて、オーナーになるということです。なので、独立した美容室がひとたび軌道にのると、今まで雇われてもらっていたお給料とはうってかわった金額を得ることが、可能性としては十分にあります。そして雇われて働いていた時とは違って、自分がお客様にしたいサービスを、提供することができます。

そして気になる収入面ですが、地域や個人差があり一概に言えませんが、独立して成功すると年収600万円~1,000万円以上になることもあるようです。ただし、独立した美容室が軌道に乗らない場合ですと、閉店しなければならないリスクもあります。

そして何か問題が起きたときは、自分で責任を取らないといけないことです。よりお客様にリピートしてもらうために、自分の技術をさらに磨き、お店をより良い環境につくっていくことが必要になります。

サロンの前に立つ女性

雇われ店長の場合

雇われ店長というのは、他の人が所有している美容室で店長になるということです。なので、独立する場合とは違い、就業時間も決まっていますしお給料もきちんと決まった額が入ってきます。

気になる年収ですが、約300万円~多くても800万円という人が多いそうです。独立する場合とは違い、きちんと安定した収入が入ってくるということなんです。そして何か問題が起きたときは、それなりに責任はありますが一番の責任を持つのはそこのオーナーということです。

独立して店長になった場合は、すべて自分に責任がありますが、雇われ店長の場合は、すべてではありません。独立してオーナーになる場合と、雇われ店長とではリスクや責任の大きさが異なってくるということなんですね。

よく考えてから独立をしよう!

靴ひもを結ぶ

雇われ店長として働いている場合でも、次のステップとして「独立」の二文字が頭の中にかすめる人も少なくありません。

結果としては、独立して成功することが一番良いのですが、リスクや責任について頭によぎりますよね。思い立ってすぐ独立するということは控えたほうがいいでしょう。独立して店長になった場合、お客様を持つことができるのか、大体の支出や収入なども計算して、準備が整ってから独立しましょう。

Author:美プロ編集部

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